国をつくるという仕事(英治出版)
折に触れて読み返している一冊。そのたびに背筋が伸びる。
自分が「組織」について語るときは、無意識に「営利企業」のことを想定していることが多い。
比べるのもおこがましいが、「組織」を本当に作る/作り変えることに向き合うならば、それは「国」を1つ丸ごと作ることとも等しいくらいの覚悟・信念・熱量を持っていなければならない、と深く考えさせられた。
キングダムの中で「法とはその国や国民にこうあってほしいという"願い"である」というようなセリフがあった。感覚としては同じだ。
著者の