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英語を「勉強する」ときに覚悟するべきこと


これから少しずつ英語を上達させるための「勉強」を紹介していこうと思います。

まずは前提として覚悟して欲しいことから。

①継続は力なり

 「独学大全」という本が話題になりましたが、皆さんは読みましたか?もし未読であれば少しずつ読んでいくだけど希望に満ちた生活が送れます。いつか詳しくレビューしますね!
 さて、勉強というのは難しいもので、皆さん間違いなく真面目なので、今日は10分も集中できなかった。。。などと反省をすることがあると思うのですが、0と1では大きな差があります。極端な話、1分であれ、単語1つであれ、1文であれ、取り組んだということは「何もしない」よりも進歩があることを自覚すべきです。それを毎日継続することで、一日1単語が「1年で365単語」になり、10年で「3650語」になり、30年掛ければ「10000語」となり、これは英検1級の水準に達するのです。それが1日2つずつ単語を覚えるだけでも15年で英検1級。5つずつ覚えれば6年で英検1級レベル!
 なぜみんながそうならないかというと、日々の継続がないというだけ。続ければそれだけで立派なんです。

②全ては知識から

 技能を身につけるには技能を直接練習するという考え方は正しいことも多いですが、語学には知識が不可欠です。世の中に溢れる英語の参考書や問題集は効率が良い情報がまとまっているので、まずはここを抑えることが早い習得への近道になります。「単語→表現→文」の順で暗記を継続して行ってみてください。その後、覚えたことを読み書きすることで身につけ、自動化していくことで自然と語学の習得が進みます。「知識を繰り返し使って身につける」という鉄則をぜひ覚えておいてください。語学に限らずほぼ全てに当てはめることができる法則だと思います。


③身につけたい技能があればそれを繰り返す

 知識という基本がある程度身についたのであれば、身につけたい技能を繰り返すのが近道です。話せるよユニなりたいのであれば「話す」、読めるようになりたければ「読む」です。語学においてはインプットが知識を増やしてくれるので、おすすめの順序は「読む」から始めることです。これは母語習得の順序と違うのでは?と思う人もいるかもしれませんが、英語に関しては「外国語」なので習得技能の順序が違うということは理解してもらえると思います。「知識を得たら目標技能を繰り返す」です。


次回以降は再び4技能の「勉強法」を紹介していきます。語学においては4技能のどれかが欠けるという発想は不自然なので、同時に伸ばしていくことが多いですが、なるべくシンプルに技能別に分けていこうと思います。

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