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連載 24・ 占星術と四大元素思想

バスや電車や雑誌で見かける
毎日の星占いなど、気にしたことはありますか?

日本で一般的に出回っている星占いは
「西洋占星術」と呼ばれるもので
その発端と起源は約5000年前の
バビロニアやメソポタミア文明で始まった
天体観測です。

何千年の間に、占星術は発展して
四大元素思想も取り入れられてきたので

占星術を学ぶ方は必ず
四大元素について聞いたことがあるはずです。

今まで読んでくださった方なら
火、水、気(占星術では風)、地
それぞれが
どのようなエネルギーか
把握してくださったと思いますが、

星占いに出てくる12星座は
4つの四大元素のエレメントを
・活動的なもの、
・がっしり固定したもの、
・あちこちいく柔軟なもの、と
さらに3種類に分割した
エネルギータイプを表しています。

四大元素思想を理解すると
占星術も理解しやすくなるので
おまけ情報としてご参考くださいね!

火のエネルギーの星座

・牡羊座
(一球入魂的にパワフルな雷のような火花のようなエネルギー)

・獅子座
(堂々と燃え盛るキャンプファイヤーのようなエネルギー)

・射手座
(強弱があって料理の時に役に立つガスコンロのようなエネルギー)

水のエネルギーの星座

・蟹座
(決まった場所を激しく流れる河のようなエネルギー)

・蠍座
(一箇所で深々と水を溜め込む湖のようなエネルギー)

・魚座
(どこまでも広がって拡散する霧のようなエネルギー)

気・風のエネルギーの星座

・双子座
(特定の地域で局地的に吹くビル風のようなエネルギー)

・天秤座
(大きな地域をまたにかけて吹く季節風のようなエネルギー)

・水瓶座
(ガッツリと上空で固定して存在している大気のようなエネルギー)

地のエネルギーの星座

・牡牛座
(そびえ立ちどっしり存在している山林のようなエネルギー)

・乙女座
(使いようによって畑や宅地に変わる土地のようなエネルギー)

・山羊座
(地殻変動などでじっくり時間をかけて動く大地のようなエネルギー)

「私、〇月生まれだから〇〇座〜」と
星占いでいう星座の根底には
大自然に基づくエネルギータイプが
関連付けられたということを
面白いと感じていただけたら嬉しいです。


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これで四大元素思想の連載は終了です。
お読みいただきありがとうございました😃♪

四大元素思想に関する連載は
まとめて電子書籍として出版する予定です。

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