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毎日読書メモ(233)『マイ・ファースト・リチ』上野リチのデザイン

関西在住の友達が、京都国立近代美術館に上野リチ展を見に行っていて、初めて名前を知った、デザイナー、上野リチ・リックス。1893年にウィーンで生まれ、32歳の時にウィーンに留学していた建築家上野伊三郎と結婚し、京都に移住、1967年に74歳で亡くなるまで京都に住んでいたとのこと。全然知らんかった!
最近は美術展の図録は、美術館で刊行するのでなく、出版社から一般書として刊行されることが多く、本屋やネット書店で買えるようになってきた。京都国立近代美術館から、巡回で三菱一号館美術館に来る上野リチ展(2022/2/18-2022/5/15)に先んじて、『マイ・ファースト・リチ 上野リチのデザイン』(青幻舎)を買ってしまった。実物を見る前にネタバレしているようだが、本を開いて大興奮。壁紙、壁画、七宝、テキスタイル、アクセサリー、飾りと絵巻物、とカテゴライズされているが、他にバッグのデザインとか色々収められていて、華やかな色使い、おとめちっくな植物や鳥などの絵に心を奪われる。
早く実物が見たい!
本の中には、池田祐子、鶴岡真弓、小池一子、青木陵子、藤野可織、角山朋子、鈴木佳子のエッセイなども収められている。これから少しずつ読む。ワクワクしてきた。

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