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緑茶の素晴らしさ

緑茶は美味しい。
日本に帰ってきて改めてそう感じた。
昨日まで海外に行っていたこともあり、緑茶と10日間ほどサヨナラしていたのだが、緑茶を毎日飲む人間からするとなかなかに苦しいものだった。
今回は9日間にもなる私の緑茶離れ奮闘記を書いていこうと思う。


私の朝は早い。
平日は学校があるため朝6時15分頃に起床し、お湯を沸かして、その間にティーパックに茶葉を入れてお湯を注ぐ。
お茶は3分程度で完成するのでモーニングティーに丁度いい。
朝のゆったりと流れる時間が私は好きなのだ
新聞をペラペラとめくる音、パンの少し焦げた匂いもお茶の風味も全てが心地良い。
代わり映えのなに日々だけど、きっと幸せである。今日も1日が始まる。今日はどんな楽しい出来事が待ってるんだろう。扉を開けて同じ景色でも毎日が新世界だ。


ところで皆様はお茶は好きだろうか?
静岡県民なら誰しもお茶は好きだろうが、東北とか四国とかその辺の人達はお茶という飲み物があることを知ってるのだろうか?
お茶の代わりに四国人はうどんの汁をすすって、東北人は鍋の汁をすすってそうなイメージあるけど、実際はどうなんだろうか。ぜひ知りたいところだ。もしお茶を飲んだことがない方がいるのであれば、ぜひ一度飲んでみて欲しい。世界が変わるだろう。
私が生まれてはじめてお茶を飲んだのがいつなのか、もう覚えてないが、きっと当時の感動は言葉では言い表せないほど素晴らしいものだったであろう。もしも叶うならお茶という存在を完全に私の脳から削除してもう一度飲んでみたい。きっと涙を流すだろう。

さてこんなお茶好きの私が1週間以上一番好きな緑茶から離れるのだ。途中で発作を起こすのではないかと心配したが、流石にそれはなかったので安心している。
むこうでは紅茶を飲む機会は沢山あったので、異国の茶がどんなものか、令和の千利休(自称)兼 Tea Emperor(他称)の私が評価することにした。
感想はまぁ…茶葉によるなぁとしか…。
当然と言えば当然だけど、いい茶葉を使ってればそりゃあ美味しいお茶が作れて、安い茶葉を使ってれば普通のお茶ができる。日本茶と同じである。とにかく紅茶は美味しかった。しかし、真の緑茶好きの私からすると紅茶程度じゃ満足出来ないわけである。
例えば野球好きな人がいたとして、その人がソフトボールの公式試合見せられて満足しますか?って話である、
どれだけ似ていても、“お茶”とひとくくりにされても違うものは違うのである。
とにかく我慢に我慢を重ね、ようやく帰国した昨日、ホテルにおいてあった緑茶のティーパックに感動。すぐに茶を淹れて飲んでみた。やはり日本人たるもの日本茶を飲まねば。
日本は世界有数のお茶大国。
茶(チャ)ンピオンなのである。
いつか日本のお茶が世界に羽ばたくその日まで私も緑茶活動に尽力していこうと思う。


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