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ひるタブ、第14回グラフをきれいにする(その2)
もっと、きれいになりたい。グラフをですよ。
前々回取り上げたグラフの書式はいかがでしたか。正直このあたりのインターフェースは、先人の開発者の苦労を考えずにいうと、わかりにくいですね。書式設定関連だけなんでこんなにわかりにくいんでしょうね。さらに、デスクトップとWebで結構インターフェースが違っていましたね。
さて、今回はグラフ自体をきれいにみせるための、基本的な機能を取り上げたいと思います。
前回、グラフをきれいにつくりたい。をとりあげ、軸周りの書式設定を取りあげました。下の表の上1/3位を説明しました。今日は真ん中のグラフの中をきれいにするマークの設定を紹介します。
![](https://assets.st-note.com/img/1711378876007-8n4gncjUYv.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1711379155178-MGEaTEZmbv.png?width=800)
これらを解説していきます。図は、活用場所の関係で、Web版をベースに説明します。デスクトップ版をお使いの方紙面の関係で両方記載は難しいので、が同等の機能を探してくださるとありがたいです。
ビューの設定
グラフの種類を選びます。グラフの選択は
1.マークの設定
2.右のグラフの選択
の2種類があります。1.の場合は、追加したメジャーごとにグラフを変更できます。棒グラフと線グラフの混在等。2は直感的にグラフを選択できますが、Tableauが選択シェルフの内容で可否をリコメンドします。2でダメでも1で設定できることはあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1711380526607-QpYUBM8OFN.png)
グラフの太さ サイズ グラフのマーク(棒や線)の大きさを変えます。見やすいものにすると分析をしやすくなります。
![](https://assets.st-note.com/img/1711380601732-gwQ1JcdD2K.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1711380645813-XxrR3qAHje.png)
マークラベル を常に表示。特定のマークのラベルだけ表示させることができます。プレゼンで、示したいグラフのポイントや達成した金額だけ表示するとか便利です。表示させたいグラフのマーク(棒や線)を直接クリックするとメニューが出てきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1711381302566-o4jgDT88gZ.png)
注釈をつける ツールヒントグラフに吹きだしを付けます。通常はマークをマウスオーバーすると吹きだしますが、常時表示させることができます。常時表示はマーク以外にポイント(任意の吹き出し)エリア(全域)に指定できます。
![](https://assets.st-note.com/img/1711381814757-A4FJu0NdmN.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1711381836540-ADEnC7HnLm.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1711381878024-MEhylDheKC.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1711381920167-jqFhchc0Ok.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1711381943410-Hh1iJ9uzAp.png)
ラベル表示
グラフのマークにスコアを表示します。売上高等ここにグラフのマーク以外の表示を行う場合は、フィールドをドラッグしてラベルにドロップします。(デスクトップ版のみ)ラベルのメニューからテキストの付加や書式設定が可能です。
![](https://assets.st-note.com/img/1711382147953-JTXjyavIIh.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1711382103381-OhofVSWuOf.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1711382187313-2uaQcEu1P2.png)
色を変える 色を付けるというのは、1.グラフの値別に色を変え2.グラフの棒や線を細分化し、その分類に色をつけるの2つの効果があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1711382376019-CmGB9vrTB6.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1711382345730-jwNLQTwU2V.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1711382458158-Z8AZkxvBhr.png)
形を変える 円やドットで書かれたグラフの形を変えられます。○●□■などから選べます。分布図などは○で書かれるので、●に変更すると便利です。デスクトップ版はゆーざの作ったビットマップを読み込めますが、Web版ではできません。
![](https://assets.st-note.com/img/1711382680261-s5GCrVIu1b.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1711382753996-xu0MqA1Qt1.png)
グラフに依存したマーク設定がもう少しあります。
線:パス 線の種類を選べます。
![](https://assets.st-note.com/img/1711382867129-ND1answ9m2.png)
円グラフ:角度
円グラフの角度設定をします。
円グラフは意外と作るのうまくいかないのでチャレンジして
見てください。実はTableauは余り円グラフを推薦していないようです。
![](https://assets.st-note.com/img/1711383042274-INm1VhujZl.png)
円グラフは素直に右上の表示形式を選ぶとかんたん。マークの円を選んでも円グラフはできません(多分)
おまけ、キャプション
![](https://assets.st-note.com/img/1711512908478-Hc5DIvxIXY.png)
キャプションは、パワーポイントのノートのようにVizの説明を書くことができます。デフォルトでこんなグラフという記述が入っているので、便利です。
![](https://assets.st-note.com/img/1711512987804-qNSUIsBtXu.png)
これは完全にカスタマイズできます。キャプションをダブルクリックしてカスタマイズ画面がポッポアップされます。
![](https://assets.st-note.com/img/1711513029275-Te657nCQRv.png?width=800)
今回は思ったほどWeb版とデスクトップ版の違いはなかったですが、ラベルの設定など細かいところに差がありました。creatorのアカウントでデータを日々アップして、ExploreのアカウントでWebでViz作るのがコストも時間もかからないのですが、まだちょっとむずかしいかもしれませんね。
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