見出し画像

【沿鉄歩鉄歩い鉄】2016/8/13 JR山手線 新宿~内回り~新宿43.02㎞ 66072歩鉄道営業キロ34.5km 迂回率1.24

昔々の山手線1週ウォークの1回目の記録を書き起こしてます。これまた古い記事ですいません。おもいがけず、大長編になってしまい、文章の爪が甘いかもしれません。ついでに線路への沿い方も記すようにしました。曲がった角の度に写真を撮ってはいないのと、それを地図にマッピングするのは流石に手間がかかりすぎるので、パスです。但し全体図だけだと迂回しているかどうかがわからないので、地図の貼り方は一考の余地ありですね。

山手線一周はずっと、気になっていた目標で、まだ地球温暖化もそこそこの2016年の夏休み、一念発起しての挑戦でした。これを書いている2024年ではこの夏の実施は無謀ですね。
この時は初の一周で、もう一回外回りでやって、あと友人と何回かに分けてやってます。

迂回率は1.24とほどほど、沿道が多いわりには2割を超えてきました。品川あたりのロスがあるかもしれません。43kmというとマラソン+α、マラソンランナーは偉大です。アマでも4時間切る人とかすごいです。

新宿でも新南口

新宿➡代々木 沿道→一区画並行

新宿位おおきな駅だと、えきの構造から出るまでもぐにゃぐにゃ歩くのですが、今回もルミネ中央改札(当時)からサザンテラスまで構内を歩いています。構内という分類はつくってないですね。
サザンテラスに出てからはあるきやすいペデストリアンデッキで、小田急線の踏切わきに降りてきます。線路沿いに古いビルが並び、最近取り壊しましたが、天気の子の聖地となったビルもありました。この辺り新宿すぐとは思えない位の住宅地です。
代々木まではすぐです。

代々木駅

2面4線高架駅駅舎は地平。今回は反対でパスしましたが、北口東改札がとてもシュールなんです。
都営大江戸線が、意外なことにここは浅い所を走っていて、JRと乗りかえるなら新宿ではなく、代々木をおすすめします。

代々木➡原宿 沿道→Y字分岐→一区画並行
線路沿いに歩きだすと埼京線の踏切がみえますが、行かずに沿道を進み、北参道を越えて、明治神宮の境内へ。ここを一区画並行というのも無理がありますが、境内の通行は気持ちのいいものです。

明治神宮

明治神宮にはこの北参道と参宮橋、原宿の入口があります。
北から入るのは珍しいです。ということで原宿です。写真は旧駅舎のもの。駅舎もあって、残す残さないで揉めましたが、あっさり解体されてしまいました。やはり国立並みの熱量が必要だったかも。


原宿駅

かつては、2面2線で、外回りは両側にホームのある作り、外側のホームは正月3が日のみ使用していました。掘割で地上改札な南側。竹下口は駅舎はホームの下。線路は高架というには低い盛り土区間。
今はそのホームを常時使用し、内回り側は使わなくなりました。あとは、少し北に戻ると宮廷ホームがあって、那須の御用邸や下田に行かれるときに使用していましたが、今はたいていの場所の近くまで新幹線で行く用になり、このホームもあまり使われていないようです。あと、この駅、入場券売ってませんでした。

原宿➡渋谷 沿道→Y字分岐→一区画並行
掘割になったかと思えばすぐ高架になります。山の手の指の部分。代々木公園の一部の間の掘割は沿道があり、坂を下りると線路沿いにビルが並び、並行道路で渋谷に至る。


渋谷➡恵比寿 沿道→踏切(ガード)→コの字迂回→Y字分岐→一区画並行→Y字合流→沿道→踏切(ガード)
結果の地図を見ると、ほとんどはシンプルなルートですが、2か所ほどルートを間違えて最接近しそこなっているようで残念。

青山通りガード

渋谷ストリームができる前で、桜丘の再開発もこれからという工事中感満載ですね。

明治通りと青山の角の山下書店

山下書店もストリーム開発で2018年で閉店になっています。

やよい軒で朝ごはん

やよい軒、そんなに行かないのですが、この夏の冷汁は楽しみです。
この区間、桜ケ丘も東町も道が入り組んでいて散歩にはとてもいい所なんですが、今回は沿鉄なので、さくりと通過。今後の再開発で大きく変わりそうです。

恵比寿駅

2面4線高架ホーム地上改札 正直、なんで埼京線が恵比寿に止まることになったかは謎ですが、ガーデンプレイスがにぎわうのに貢献したでしょうね。
駅は谷にあるので、どの方向も上り坂が多く、ここも散歩に向いてます。

恵比寿➡目黒 沿道→Y字迂回→沿道→踏切→一区画並行
山の手を横切る起伏が多いルート。恵比寿ガーデンプレイスまで長い歩く歩道がありラクチン。ガーデンプレイスもかつての勢いはないみたいですが頑張ってほしいです。さらに進むと歩道橋で山手線を越える場所があり、日の丸自動車のビルが目立ちます。勤務先の社宅もあったのですが、もうそれもありません。

坂に鉄骨むき出しの歩道橋

歩道橋も珍しいのですが、ここの踏切は今回の目玉風景。山手線と埼京線が位置を入れ替えるために交差している所のど真ん中に埼京線側に踏切があります。かつては貨物線でたいした本数はなかったでしょうけど、今や、埼京線と湘南新宿ライン、新横浜線と一杯電車走ってますね。JRとしては廃止したいでしょうけど。

踏切です。しかも見通しが悪い歩行者専用


目黒駅

1面2線掘割ホーム地上駅舎 このあたり、五反田の1号超えるまでは起伏が多い土地です。五郎丸や池田山といった超々高級住宅地があるところ。

目黒➡五反田 沿道
目黒駅の目黒通りの南側は空中にできた構造物を通り、あとは掘割の沿道を歩き、途中から坂で入れ違いに高架になった線路脇の沿道をあるくシンプルなルート

五反田駅

1面2線 高架ホーム地上駅舎。都営地下鉄の乗り換えは一旦外へ出るのが惜しい。
五反田➡大崎 Y字迂回→一区画並行→Y字迂回→沿道
駅ビルと川を渡るところで橋のために一旦離れる。コの字迂回が直角なのに対して、Y字分岐の後、Y字合流するのを、以後Y字迂回と呼ぶことにしたい。桜テラスと呼ばれる河岸の風景はとてもいい所
大崎まではすぐ。

大崎駅

4面8線、橋上駅舎 山手線は出入庫のために2面。湘南新宿ライン、埼京線、臨海線は折り返しも含め4線。階段を上がって最短で乗り換えができないのがちょい不便な駅。本当は山手線の快速として埼京線等に乗ってきた人が品川へ行くにはここが乗り換えなのに、コンコースの設計はもう少し工夫が欲しい。
少し前まではソニーの城下町以外地味な駅でたが、再開発が進み未来的な街になりました。


大崎➡品川 沿道→踏切(ガード下)→Y字迂回→コの字迂回→踏切(ガード下)→一区画並行→沿道
大崎から品川まで大カーブなのですが、大カーブには沿道ありの法則を全く無視していて、じつに歩くのが大変。ゲートシティに沿って歩くと楽なのですが、カーブの内側の近道はしたくない。なので、この地下道で外側へ。

車道には分岐があり、そもそも歩道がある地下道も珍しい。

くぐると新幹線と横須賀線のガード下の道に出ます。方向感覚が変になりそう。

新幹線

もう一度山手線をくぐって御殿山を目指します。ここで内側に入ってもカーブは終わっていて、御殿山はずっと沿道。その御殿山にたどり着く手前が、こじんまりとした住宅地。

ここ、エアポケットのような住宅地
新幹線が東海道線を越える所

ここからも飽きないけど、写真の反対側の権現山公園が、新幹線好きならたまらない構図、西大井方面から一気に新幹線がやって来るのが良く見えるのでお勧め公園。今回は沿鉄なので、権現山でなく御殿山を選択。御殿山は森ビルの領地

堀池付のマンション&オフィスは贅沢

少し駅からは遠いけど、他の再開発地区とは品が別格かも。

ヒルズっぽいド派手な作り

線路沿いを歩くと八ッ山橋へ。ここは京急ファンならみんな知っている名所。今再開発でこの橋ももっと高い位置にかけ替える予定。北品川を高架にして、品川を地上に下ろすくらいなら、素直に港南口再開発時に京急の駅を東口に移せばこんな凝ったことしなくてもよかったのに。でも、高輪であって、港南ではないことは京急には大事だったのかな。港南口も倉庫ととさつ場のイメージから随分変わったと思うのですが。(食肉市場自体は健在)

開かずの踏切。下にはガードが有るけど、迂回路にはなっていない。

そのまま歩けば品川駅ですが、敢えて、インターシティへ寄り道です。

ここでいっぱい楽しい仕事しました。

品川インターシティはIT化で関わり、建築現場にヘルメットで入ったり、仕事で随分楽しい思い出の場所。ゼネコンさんにもお世話になりました。

品川駅

駅構造は大変複雑。JR東だけでも8面14線と国内の駅でも最大級クラス。地平駅で橋上駅舎。かつては橋上の駅舎は自由通路ではなく、港南口は地下通路であった。地下通路は最後階段を上がって改札だったが、その階段の途中で疲労に倒れたサラリーマンがいたとかいないとか。東口は、インターシティやコモンズといった旧国鉄敷地の再開発で一辺したが、意図したのかしなかったのか真正面の一角は再開発から逃れ、周囲に近代化されたびるに囲まれている中路地裏の居酒屋が並ぶ魅力ある街となっている。一方西の高輪口は西武と京急がホテルを中心に街づくりを行い、後背の高輪の高級住宅地と相まって、高級感のある、生活感のうすい街になっている。京急もプリンスもホテルビジネスの激変の中にあり、今後の街づくりは注目です。


品川➡田町(当時GW駅なし) 沿道→Y字迂回→沿道→直角分岐→一区画並行→直角合流
直角分岐→一区画並行→直角合流 というのは、コの字迂回と同じかもしれませんが、ちょっと長距離なんでわけてみました。
倉庫街や汚水処理場、JR関連施設、古めの集合住宅とちょっとバックヤード感のある街です。特に運河と運河沿いの集合住宅の一角の雰囲気は独特です。

田町駅

2面4線、高架ホーム地上駅舎。ここから田端まで京浜東北線と山手線は方向別複々線です。やればできる。幼少期の頃は平日の昼間は片方だけ利用して保守をしていたそうです。5分おきの電車なら2.5分おきで可能ですが、一車線のみ保守は結構危険かもですね。

田町➡浜松町 沿道→Y字分岐→直角合流→沿道→逆方向分岐→一区画並行→Y字合流→沿道→踏切(ガード)→沿道

基本的には線路および沿線施設に沿ってあるく道、途中から東芝本社へのペデストリアンデッキを歩きます。少し老朽化が進んでますが、この道の所有者は東芝、東京都、JRのどなたんでしょうね。

モノレールからもよく見える看板

老舗の料亭でしたが、閉店したそうです。残念

地下道

東芝のペデストリアンデッキを歩いてももちろん駅には行けますが、あえてこのシュールなトンネルを選びます。東芝ビルの北側の河の両側はかつて東京3大スラムと言われていていました。係留された船が雰囲気もありましたが、今はそれも整理が進み全くその片鱗はありません。ただ、住宅地とも、商業地とも違う独特の、やはり港湾地区と言った方が良いかも知れません。

浜松町駅

2面4線高架ホーム地上駅舎
このIと書いてある柱の当たりの歩道の上に立ち食いそば屋があって、それはおいしかったんです。テンダネも豊富で。ただし今思うとよくこんなところで開業てきてたなと。大江戸線ができて、大門との連絡もしやすくなり、
貿易センタービルも建て替えが進み、さらに生まれ変わる途中ですね。こうなると、東京モノレールは新橋に乗り入れできる環境はできたのですが。


浜松町➡新橋 沿道→踏切(ガード)→沿道
基本ずっと、どちらかの沿道でいいのですが、イタリア村とカレッタの再開発地区をチラ見したくて両側を切り替え。イタリア街は、汐留駅を再開発するために街路整備が必要になりJRをくぐる道の整備が必要ということで整備をされました。とてもセンスのよい広場ですが、祭りがないと街は閑散とします。今は痛々しいほど。

国道1号はここでJRをくぐります。
新橋駅

3面6線の高架地上駅舎。横須賀線は1面2線の地下ホーム。

新橋➡有楽町 沿道→踏切(ガード)→沿道→高架下→沿道
この高架下がシュール。随分テナントが増えて、賑やかなところになりましたが、私がこの近くに勤めていた頃は、ガード下のディスコとか、表通りに門構えのない中華とかなかなか渋いところでした。第一ホテルのランドリーは90分で仕上げてくれて、値段は張りましたがプロの仕事でした。

ずっと、工事中の方が雰囲気がいい。



今はこうやって商業化が進む
再び高架下路地裏

探検している間に有楽町に着きます。有楽町手前のガード下はとても庶民的な雰囲気の焼き鳥屋ですが、値段は決して庶民的ではなく、あ、この位はするんだと少し酔いが醒めますので。

有楽町➡東京 沿道
この時はその沿道を知らずに東京フォーラムの中を通りました。その沿道は、有楽町ー京葉線東京駅を改札外で乗り換えできる近道なんです。途中ステーキカレーやラーメン屋や天丼の店があり、乗り換えの猶予時間で食事ができます。最近はこのルートの最寄りの京葉線改札かから入れなくなったりとか、目的地を聞かれたりするので、うまく回答しましょう。以前京葉線から乗り換えた時にどちらへと聞かれた時にうっかり新宿といいかけて、川崎と言い直しました。
ICカードになったんだから、途中下車の精算とか簡単にできるのでそうすれば街も潤うのにと思うのですけどね。

何のイベントだったのでしょうか
東京駅まできました
東京駅です

実は、ここで有楽町駅の入場券を買い忘れたので休憩を兼ねて電車で一駅往復しようとしたら、子供が乗ったらドアが閉まったとかで、電車がホーム途中で緊急停止をしてました。一駅進んで、保護してもらえば済む話だったと思うのですが、若い女性車掌さんはかなり慌ててました。女性というより単なる経験不足だと思います。けが人もなく数分の遅れなんで大したことはないかと。それより、順調に歩いてきたつもりが、切符忘れるとかじわり疲労感がたまりはじめたかも。

東京➡神田 沿道→Y字迂回→沿道
線路の西側に神田川の橋がなかったのですが(今は歩道橋ができました)、東側はずっとみちがあり、橋のところで少し迂回をする程度。
実は大きな通りと山手線は並行していなく、有楽町のあたりからななめにつきささって交差しています。面白いです

これはその緊急停止中の電車かな
2024年再開発中

この写真の背中裏のガード下に渋い小料理屋がありました。往年の企業幹部が訪れるらしく、若いサラリーマンがふらりと入っていいかちょっと躊躇する感じでした。

ここもガード下に道路
神田川をわたるあたり。NTTの鉄塔が見えます。
神田駅

3面6線の高架駅地上駅舎
ビジネスマンの街、丸の内より安いのでよく利用しました。


神田➡秋葉原 沿道→直角分岐
東側には沿道あり。突き当たって青果市場の跡地を迂回すると秋葉原

アンティークなガード
秋葉原駅
2面4線+2面2線(総武線)高架ホーム地上駅舎

ホームが高いことを意識して、多くのエスカレータ、エレベータが配備された駅、エスカレータ自体は何も変わらない昔のものだが、昔は総武線から一旦山手線のホームを経由して降りるルートがメインだったが、配置や動線に工夫がみられる。


秋葉原➡御徒町  一区画並行→直角合流→高架下→直角分岐→沿道
基本沿って歩けてますが、細かいレベルでギザギザ。末広町という銀座線の駅が近くにあって、電気街の北端に位置して、工具類のお店もおおい。

御徒町駅

2面4線高架ホーム地上駅舎
アメ横の玄関口、
御徒町➡上野 沿道
文字通りアメ横を歩く。高架下を歩いてもよい

アメ横

今、アメ横センターの地下のエスニック素材が本格的過ぎてすごいです。
沿道に並ぶ品は相変わらず玉石混交なのでリスクも娯楽のうちということです。フードはインバウンドに大人気。
なんと上野駅の写真を探します。

上野駅はホーム沢山、高架ホームと地上ホームに分かれ、駅舎も地上改札と高架改札に分かれている。
今やターミナル駅としての機能はほぼなく、京成線折り返しと上野折り返しのJR線のみで、京成線も日暮里がメイン。JRも東京駅がメインになってしまいましたね。



上野➡鶯谷 沿道→踏切(ガード)→沿道
より近いルートを選んで、東側に出ます。実は駅近の寛永寺の墓地と結ぶガードが面白いのですが、それは2回目にレポートします。

線路いっぱいの区間
ここの沿道はシュール

作りのせいなのか、街並みなのか。鶯谷はいまはだいぶ少なくなりましたが、ラブホテルのメッカであり、吉原の玄関口。吉原の施設を公衆電話で予約して、ここからタクシーで向かったそうです(したことないけど)。
沿鉄なので、そういう施設が醸し出す街の雰囲気が興味深いです。
沿道を歩くと、立ち食いそば屋は建前で、実は昼から飲めるカウンター飲み屋が見えてきて、鶯谷駅前。

鶯谷駅

2面4線、地上ホームで駅舎も地上、山手側は坂上
上野から田端までは山の手の指先の周回、内側は坂、外側は下町という面白い所。
鶯谷➡日暮里 沿道→Y字迂回→沿道→Y字迂回→Y字迂回→Y字分岐→一区画並行
実は、このギザギザした区画がまさにホテル街なんです。ホテルなんで、この沿道で客待ちがリアルにあるわけでなく、込み入った路地が続いてます。線路はこのあたりはまっすぐなので、どういう経緯でこの街割りになったのかは少し興味深いです。ギザが落ち着くと日暮里。

日暮里駅

3面6線、他に京成線や舎人ライナー。基本地上駅の橋上駅舎
京成線が上下2段にして、ホームの場所を確保したのが興味深いですね。個人的にはバリヤフリー的には電車は上下2段にしてそれぞれ半地下、半地上にして、スロープ、ホームは改札1っか所ではなくて、ホーム長全部改札、上下なら、半分づつというのが、バリヤフリーにいいなと思ってます。京成の駅がそうだというわけではないですが、20世紀の発想の延長で駅のホームが高く、深くなるのは気になります。
もう一つ、この坂を克服するために、一般道が駅の高架駅舎のなかというか上を抜けていくのが面白い。あと南口改札から、東側広場に降りる階段が無茶苦茶きついのです。めしうまな街ですのでおすすめ。

日暮里➡西日暮里 コの字迂回
どう分類するのが悩ましい区間。橋上駅舎と言っても山手側は駅舎と同じ高さなので、構内からガードを越えて、超えた所から掘割の上のような道、駅改札の手前で歩道橋兼階段で一気に道灌坂下の地平へ降りる。この道は散歩道としても知られていて、お店もあり楽しい。

右マンションですが観光地っぽいんです。

坂を階段で降りると西日暮里

西日暮里駅

GWの次に新しい駅、2面4線高架ホーム、地上駅舎
千代田線が開通した時に乗換駅としてオープン。父と八柱へ墓参りに行く時に物珍しくて乗り換えたが、運賃高くて各駅なので、日暮里経由に戻りました。

西日暮里➡田端 沿道
まさにこの写真のような崖上の楽しい道、田端駅は途中で分岐して緩い坂を降りて行くのですが、ここは「天気の子」とロケ地となって一躍有名な場所に

新幹線のむこうが尾久

新幹線の高架で尾久の客車区の眺望はあまり望めなくなってしましましたね。

田端駅

代々木駅といい田端駅といい、山手線にはびっくりするようなローカル改札があるのも楽しい。
2面4線地平ホーム橋上駅舎 こちらの駅舎はサブで、メインは北側の改札、車道が線路を越えていく所に駅があるのは日暮里と同じ。


田端➡駒込 一区画並行→踏切(ガード)→Y字迂回→沿道→踏切→沿道
大カーブに沿道ありはここも成立せず。ここの目玉は湘南新宿ラインのトンネルと山手線本線に残る踏切です。本線の踏切はもはやここだけで、もう廃止も決定してます。
下町から遅れて掘割を登坂してきた湘南新宿ラインと一緒に駒込駅

駒込駅


駒込➡巣鴨 沿道→Y字迂回→沿道
山手に登ってから、大塚まではほぼ線路沿い。
なのですが、この辺りで真夏でちょっとスタミナ切れ。巣鴨駅の中の空調が効いたベーカリーで休憩。ちょっとやばかったです。

巣鴨駅

1面2線の掘割ホーム地上駅舎
言わずとしれたおばあちゃんの原宿、大好物の三角豆餅のメッカ。居酒屋も良いが、クールダウンできたので先にすすみます。

巣鴨➡大塚 沿道→Y字分岐→一区画並行→直角合流
ここもほぼ掘割の脇で、大塚の手前に坂を下って都電を越えて大塚駅。

大塚駅

1面2線の高架ホーム地上駅舎。ここには角萬という結婚式場があって、今でも細々とホワイトチャペルという名で現存。

大塚➡池袋 沿道→Y字迂回→沿道→踏切(ガード)→沿道→Y字迂回→沿道
Y字迂回のところが、細い道でちょっとワクワクする場所。このころは本当に大切な所で写真を撮っていないのです。

池袋手前の大カーブ

大カーブに沿道あり、は半分正しいのです。上の写真でも道路がありますね。ただ沿鉄的には川越街道を潜ると清掃工場で大きく迂回するのでここは内側を歩きます。実際の歩行ログをみると沿鉄出来ていないようです。本当は明治通りを渡ってさらに先にすすみコの字迂回をして川越街道の下へ戻るのが正しかったようです。まだまだこのころは徹底出来ていません。


池袋到着

なんですが、ここも駅の写真がありません
4面8線地上駅地下駅舎、一部高架駅舎
ここ、昔は西武側に高架の乗り換え口があったのですが、今はなく、東武側に新しくできています。が、メインは地下鉄の乗り換えも便利な地下駅舎。
有楽町線、副都心線、丸の内線、西武線、東武線と乗換便利。


池袋➡目白 構内→一区画並行→踏切(ガード)→一区画並行→Y字迂回→踏切(ガード)→沿道
西武線の大カーブには沿道はほんの少しだけ。大ターミナルの近くですが、路地ばかりのエアポケットのような所。西武線を離れ目白駅までは掘割の沿道。向かい側はご機嫌な路地裏ですが、今回はルート外

西武線が東からでて西に進みます。

ここは長い間踏切でした。一通で路地裏でわざわざ迂回する裏道にもならないのですが、車が通れたので閉鎖して、歩道橋を整備しました。エスカレータ付きの豪華版です。

目白駅

1面2線の掘割から高架になるホーム 坂の途中にあります。
個人的には駅周辺や少しはなれた高田は郵便配達のバイト地域だったので、思い出の場所。

目白➡高田馬場 沿道→コの字迂回→一区画並行
学習院のキャンパスの間を降りて行き、神田川を越えます。学習院下の道と新目白通りの間の通り抜けが案外T字や一方通行が多く、神田川越えもあって、ちいさな迂回をして、高田馬場へ

高田馬場駅

1面2線の高架ホーム 西武新宿線との乗換駅。学生街ですよね、高3の時に夏期講習に通ったのですが、結局よそのシマになり、私には懐かしいようなアウェイな所。沿道からはずれますが、東側の諏訪町という一帯は駅から3分とは思えない位静かで閑静な住宅地です。高級というよりトラッドな日本の街という感じです。


高田馬場➡新大久保 沿道
西側に沿道があって、グローブ座のある公園はかつては日雇い労働者の寄せ場として、独特な雰囲気があり、その線路の向こうも産業廃棄物の集積所があり、新大久保の手前はその日雇い労働者の簡易宿泊所があって、独特な所でした。今は再開発も進み、きれいになってます。このあたりで、予想外に時間がかかり、かなりヘビーになってきました。100km ウォークなんて夢ですね。

新大久保駅

1面2線高架ホーム
ここも、高2の時に新宿予備校という、後に駿台新宿校舎になる所に通ってました。高2だから、寄り道はここでなく、アスキーを買いに池袋の旭屋でした。今も猥雑な街

新大久保➡新宿 沿道→踏切(ガード)→沿道
もう、説明もいらないかと思いますが、線路東側はその簡易宿泊所を再開発してきれいな道になり、職安通りを越えると歌舞伎町をぬけて、あとはラストウォークです。
はい、到着しました。5時34分スタート16時41分着なので11時間かかりました。かなりスローペースでしたが、日のある間に到着しました。

新宿駅

駅構内の解説はとりあえず割愛しますが、構造の複雑は渋谷なんて目じゃないです。渋谷は立体的ですが、実は構造は割とシンプルなんです。上下方向があるのと、最短で移動させないので迷子感をすごく持たせてしまうんです。その点、新宿駅は、今でこそ自由通路ができましたが、JRの中央通路は小田急側から入れない、京王には秘密の入口のような改札が複数ある。新線のエスカレータは一旦ステップを上がると一気にホームに行ける。ハルクには動く歩道があった。ゴレンジャーの秘密基地もある。となかなかに手ごわいです。

ベルクで一人乾杯

やはりベルクのチリドックセットは最強です。
この後、別の機会に外回りで一周したので、その記録も採録したいと思います。

原宿と鶯谷駅は入場券なし 品川は印刷発行機で立派なのをつくりました、


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?