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もっとディープなISDEポルトガル「稲垣史上、最強にドラマチックな6日間」

本当にすみません…実際ISDEが近づくと、とてつもない多忙さにまったくこちらが更新されていませんでした。帰ってきて、ようやくゆっくりしはじめたので、お詫びの意味もこめてポルトガルについて綴っていきたいと思います。

まずは、ISDEポルトガルがいかに前代未聞だったかについて。

落胆のDAY1-2、そして興奮のDAY3-4

あまり普通のレポートに書かない部分として、ISDEの運営組織がある。ISDEは、毎年もちまわりで各国のモトクラブが主宰するものなのだけど(たとえば、もし日本でやるという話になったら、日高のクラブがやったりするわけだ。実際、いまISDEを受け入れられるのは日高くらいだろう。規模から言ったら、日高高原荘をさらに拡大したパドックをベースとして、HOPあたりまで範囲に入るので、十分開催可能なんじゃないかなとか妄想したりしなかったり)、今年のポルトガルは前代未聞だった。会場について、パンフレットがないから「きっと、最終日にできあがってくるんだぜ」なんて冗談を言い合っていたんだけど、5日目に刷り上がるという有様…。

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無期限で、利益のすべてをISDEワールドトロフィーチーム運営費に寄付します。日本のエンデューロを取材するチーム「Enduro.J」のよしな…

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