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解像度の高いコンテンツの話

はじめまして。
縦スクロールコンテンツの事業に携わっている遠藤と申します。

最近、面白いコンテンツとは何か、ということをよく考えています。
その中の一つとして「解像度の高い」作品作りというのは面白いコンテンツなことが多いな、と思うことが多いです。

例えばこれは自分がよく人と喋るときに話すこととして、指輪物語の「J・R・R・トールキン」が中つ国の膨大なスケッチを残していた、という話です。

私はこのWIREDの記事がとても好きで定期的に読んでいます。「J・R・R・トールキン」は中つ国の世界の地図のみならず、キャラクターがどういうルートを辿ったかなどもスケッチに残っているというのです。これこそがコンテンツの解像度が高い作品作りなのだと考えています。

そのほかにも、例えば私もとても好きな作品である「闇金ウシジマくん」は、取材力の高さがメディアにも取り上げられています。取材によって情報が集まり、その情報が漫画に取り入れられて、リアリティが上がる、という解像度の高い作品作りになっているんだなと思いました。

そのほかには、これもまた私が大好きな作品である「王様達のヴァイキング」などもIT業界の取材によって、解像度の高い、ITがテーマの漫画になっています。

そのほかにも私が解像度が高いと思った作品は最近一気読みした「氷の城壁」なども人間の解像度が非常に高い作品だな、と思いました。
基本的にはメイン4人の交友関係に纏わる学校生活がテーマの作品ではありますが、それを131話をかけて一人一人の心情の動きを丁寧に描かれている作品だなと思いました。マンガやWEBTOON以外ですと「花束みたいな恋をした」もサブカルチャーが好きな若い人の恋愛模様の解像度が非常に解像度が高く表現されている映画でした。

そのほかにも解像度が高い作品、というのは世の中にたくさんあると思います。
私はこの作品の解像度、というのは「リアリティ」ともちょっと違うと思っており、コンテンツの世界観や人、設定などがいかに緻密に練り込まれていて、それがコンテンツに反映されているかということだと思います。

と、いうことで新年ではこんなことを考えたり話しをしつつ仕事をしています。

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