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Webtoonを物理にして即売会などで頒布したい!

はじめまして。
縦スクロールコンテンツの事業に携わっている遠藤と申します。
大好きな漫画の一つである「BLUE GIANT」の映画を公開初日の夜中に観て大号泣していました。

今回は、ふとこんなツイートをしたところ、さまざまな案や過去の事例などたくさん頂きまして、それをご紹介したいと思います。

そして、なぜこんなツイートをしたかというと、Webtoonの文化をより波及する為には「個人でWebtoonを創作するクリエイター」が増えることが必要と考えており、個人のクリエイターが増える為の一つの手段として「即売会」の存在があると考えているからです。

実は、Webtoon文化の本場韓国では即売会的な存在は薄いらしく、開催はされているものの日本の「コミックマーケット」や「コミティア」規模のものは無さそうです。ですが、「コミックマーケット」や「コミティア」をきっかけに新たに活躍するクリエイターや商業デビューする作品がたくさん生まれていると思います。

なので、このWebtoonの文化圏でどうにか即売会的なものはできないのかな〜と、Webtoonに関わり始めてから考えているのです。

巻物

巻物にしようと思ったのですが、物理的に読めるのか?と疑問が浮かびます。
ねとらぼさんがこんな記事を出していましたが、なかなか…ユーザービリティが改善されたり装丁をリッチにしたりするのが必要そうな予感ですね…

マイクロフィルム

図書館では新聞をマイクロフィルムで保管しているそうでして、こんな感じらしいです。実際に手に取って読んでみる、というハードルは高そうですがコアファン向けのファンアイテムとかにはなりそうかも?と思いました。

トイレットペーパー

トイレットペーパーに印刷するというピーキーな案も…!と思いきや「ポプテピピック」がやっていましたw
>クソ拭きやすいトイレットペーパー
という触れ込みが天才的ですね。

縦綴じの冊子

これは現実的そうですね。
ひめくりカレンダーのようなイメージになるでしょうか。
非常に短い10コマ程度であれば読めそうですが…

見開きで再構成しない書籍化

DMでご教示いただいたのですが、これが一番現実的に思いました。
Webtoonの良さを活かしつつ、見開き単行本にできるという形。
ただし、ページ数は肥大化しそうなので、価格に対しての掲載話数は少なくなってしまいそうな予感も。
実際に購入してみたいなと思いました。

縦型のコミックス


実はピクシブでは、同人誌を制作できるサービスなども展開しており、自分で書いたWebtoonを手軽に制作できる需要はなくはないのかな?と考えています。
特に、フルカラーが多かったりキャラクターの立ち絵が映える特徴のあるWebtoonですから、再構成なく、手元に残したいな〜と思う人も多いのかなと思っています。
ただし、制作コストはとても高くなりそうなので、実現できても今度はコスト感が課題にはなりそうな予感もしています…

採用情報

ピクシブで一緒に働いてくれる方を募集しています。特に、今熱気があるwebtoonの業界で制作とはちょっと違った、クリエイターの方々にアプローチをするような仕事になります。エンタメ業界、IT業界、マンガ好き、クリエイターの方などどなたでも大歓迎です!少しでも気になったらSNSのDMなどでもお気軽にお声がけください。



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