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何故日本は戦争に突入したか

はじめに

 これは終戦記念日の近くになると毎年出てくるテーマです。何故日本が戦争に突入したか?私が小学校に入り字が読めるようになってから莫大なエネルギーを注いだ事をここにまとめようと思います。正確な資料を提出しませんので昔話くらいに思ってください。

 「何故戦争に」のなぜが最大の疑問です。何故決定的な答えを出さないのか?戦争に負けた国民感情と勝った国との関係と天皇制とのバランスが戦後のマスコミの自主規制をかけさせていると思われます。戦争に勝った国と天皇を避けて戦争を語らなければならないが「何故」の正体でしょう。戦争は相手がある物ですからお互い相手がこうしたからこう返したと伝えてくれたらわかりやすいのですが、日本軍が暴走した。特に陸軍ダメじゃんキャンペーンで終わっています。でも小中学生の時の教師たちは海軍が悪いと言っていました。まあこれは知れば知るほど・・・

 日本は戦争に負けてごめんなさいをし、天皇に戦争責任もないのだからそれでいいじゃん。で済ましていましたが、最近の戦争を知らない貧乏を知らない戦後生まれの知識人の国民感情優先の太平洋戦争を語る風潮には疑問を感じています。ここでは太平洋戦争と言う呼称を使います。正式には大東亜戦争ですが、戦後アメリカ側から使用を禁止され太平洋戦争の方が一般的になりましたので使用します。

 太平洋戦争の主役は誰?

 ドイツならヒットラーの誕生から追っていけば話がわかる。イタリアも同じです。で日本は?東条英機?なら何をやったか皆知っているでしょう。小学生の時に母親に東条英機は何をしたかを聞いたことがあります。母は別に何もしないと答えました。当時の東条英機は何もできなかったのです。軍隊を動かす権利は政府の行政権の中にあるのですが、日本は政府から外し天皇に軍隊を動かす統師権を与えましたが、でも天皇は口を出さず大本営陸軍部と海軍軍令部が作戦を立てると言う指揮系統を作り、総理大臣でも陸軍大臣でも軍の作戦に口を出せば統帥権の侵害となり、連合艦隊司令長官でも陸軍師団長の将官も作戦立案権は無く、大本営に出向した任期が短い佐官の指示を受けなければならない。大本営内でも陸軍と海軍は干渉しない。戦争するのに何故こんな複雑な事をするのか?何故だらけの理由を書いていこうと思います。

次回は太平洋戦争の始まりは日露戦争から





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