私のポートフォリオ~2020年~

今回は資産運用に関するお話です。

4年ほど前から資産運用に興味を持ち始め、現在運用中なのですが、今年は新型コロナウイルスの影響で方針を大きく変える1年となりました。

■生活防衛資金の見直し

生活防衛資金に関して以前調べたところ、多くの有識者の方々が

「生活費の3ヶ月~2年分をいつでも使えるように現金化しておくべき」

とおっしゃっていました。
そのため、今までは約半年分を目安に200万円を生活防衛資金として確保していたのですが、今回のコロナ騒動を機に見直すことにしました。
コロナの影響で、みなさん最低でも半年近くは資金繰りに不安を感じた時期があったかと思われます。(そしてもちろんまだ多くの方が現在進行形で不安を感じていらっしゃると思います。)
そこで生活防衛資金を200万円→500万円へ増額することに決めました。

■加齢にともなうリスク管理

基本的に自分の資産運用スタイルは、
「生活防衛資金を確保し、それ以外はすべてリスク資産へ投資」
というものなのですが、一般的には歳を重ねるごとにリスク資産の割合を減らすことが推奨されているようです。
そこで、フリーランスとして活動している自分としては無リスク資産とも言える小規模企業共済の積立金を安全資産と考えることにしました。
毎月7万円を積み立てているため、年額84万円となり、ポートフォリオ全体に占める安全資産の割合を上げる役割を担っています。

■ポートフォリオイメージ

目標とするポートフォリオ全体のイメージは以下のようになります。

画像1

※比率は適当です。


・生活防衛資金を確保しつつ
・小規模企業共済の積立は継続し
・リスク資産への投資を実践していく

という方針です。

■各資産の運用方針

・生活防衛資金の運用方針

まずは生活防衛資金の運用方針に関してですが、今年は1年間で200万円→400万円まで増額することができました。2021年も余剰資金から一定の額を割り当てていき、2021年中に500万円を確保したいと考えています。

また、銀行口座に入れて単純に寝かせておくのももったいないので、IPOや立会外分売への抽選に参加していこうと考えています。

・無リスク資産の運用方針

続いて無リスク資産の運用方針ですが、こちらは先にお伝えしてある通り、引き続き小規模企業共済を積み立て続けようと考えています。リスク資産がもっと増えてきて、安全資産の割合が大きく下がってしまうようであれば、その時に見直しを考える予定です。

・リスク資産の運用方針

最後にリスク資産に関してですが、当面は株式への投資のみを予定しています。債権に関してはリターンがあまり見込めないことやポートフォリオ全体でリスクヘッジを行おうと考えているため購入予定はありません。
REITに関しては、自分に知識がないため未来があまり予測できないので避けています。

■2021年の運用方針

2021年は、以下のルールで運用したいと考えています。

毎月の手元資金から、以下を捻出
・小規模企業共済:70,000円
・iDeCo:23,000円
・積立NISA:33,333円
・生活防衛資金:83,333円(年間100万円になるように)
・リスク資産投資用:その他


リスク資産投資用に関しては、毎月の積立とスポットで購入するための費用を分けて管理したいなと考えています。


■最後に

以上となります。

特にアラフォー世代の方の参考になれば幸いです。

面白かった、参考になったという方はぜひスキをお願いします。



最後までご覧いただきありがとうございました! とても嬉しいです!