いままでさわってみたコーヒーひくやつ雑感。
ひくやつは電動と手動、2タイプあります。
電動のよいところ→挽くのがとにかくらくちん、はやい。 だめなとこ→だいたいのやつは細かい粉が散らかる
手挽きのよいところ→挽くと匂いがしてたのしい、もちはこびができる。 だめなとこ→3人分以上ひくのとてもつかれる。硬い浅煎りの豆を挽くのかなりしんどい。(女性で力に自信がない人はとくにきついかも。)
ざっくりこんなかんじ。以下はもってるやつ、触ったことあるやつのレビューてきなの、とりあえず電動だけ書いとく。うろ覚えだったりするところもあるのであくまでもさんこうていどに。
ナイスカットミル/ナイスカットミルG
ナイスカットミルは旧式、Gが新式。Gは持ってた。ナイスカットミルもそこそこつかった。ナイスカットミルの方がやや粉砕速度がはやいらしいが正直ちがいをかんじたことはないので二つまとめた。音もうぃぃ"ぃ"ぃ"いーん!みたいな感じでまだかわいいレベル。使っていると静電気やらにより、だんだん細かい粉が散らばるがタオルとか下に敷けば問題ない。音も静かになるし一石二鳥。 ナイスカットかwilfaか。さいしょにかう電動ミルの候補で比較されがち。最近は新品で買うとwilfaの方が1万円ぐらい安いのでwilfaを選ぶ人が多い印象。粉受け部分が使いやすいので、家族に淹れたりイベントで使うこともあるならナイスカットミルの方が使いやすいかなあ。ちと粗めで挽くと大きさにばらつきがあるのがたまに傷。 詳しい比較は諸子百家が挙げているので詳しくはそちらを参照するとよいとおもう。
wilfa
北欧で生まれた家庭用ミル。国内外含めたあらゆる有名バリスタが勧める名機。実際コスパの良さはスゴイ。ただ粉受け部分が使いづらい。一度はみんな豆をこぼしたと思う。コマンダンテしかりだけど、こういうみんなが持ってるグラインダーの良さは識者がどのぐらいの挽き目とレシピが良いか、情報がたくさんあるところだ。書いてたらwilfaほしくなってきちゃった、、、。
みるっこ
ジャパニーズトラディショナルコーヒーメーカーはフジローヤルがおくる家庭用グラインダー。僕の家族用にしている。シブい珈琲屋でよくみるR440を性能そのままに小さくしている。(比べたけど粉の揃い方は同じだった。)値段も安くはない、細かい粉もめっちゃ飛び散るが中〜深煎りのハンドドリップでよく使われる粒度帯の揃い方は異常。初めてひいた時、あまりの揃い具合に声が出てしまったほど。名前もダサいし見た目は不恰好だけど性能はピカイチ。みるっこ最推し勢がいるのも頷ける、愛い奴。
EK43
何って…俺は挽いただけだが? なろう系主人公みたいな業務用グラインダーである。元々廃版寸前だったがマット・パーガー(神バリスタ)の世界大会でのプレゼンがきっかけで爆発的に普及したらしい。なんでも他のものに比べダマが少なく粒度分布が理想的だとか。メーカーいわくまったく意図していない偶然らしい、詳しくは知らんけど。みんなも一度はお店で見たことがあるのではないだろうか。大事なことだから再度書くけど「業務用」である。家で使うのはまったくオススメしない。完全にロマンである。重い、でかい、うるさいの三重苦。運ぶのマジつらかったし、動かすたびに妹にブチギレられる。挽いた粉の吐出口が高い位置にあるので微粉がまあとにかく散ることったらない。仕方なしにベッドの横に置いてるが、動かすたびにベッドに粉が散る。辛い。真面目な話をすると挽き目の段階が細かく調整できすぎるが故に、粒度の幅が狭すぎる。ふつうの状態だと110段階目盛があるのにも関わらず、MAX粗くしても、ナイスカットミルの3.5番程度までしか粗くならない。様々なバリスタが 「家で使うならコマンダンテでいいよ…」 って言ってたのが身に染みてよくわかる。家でつかうミルにお金かけるならコマンダンテでいいとおもう。でもカッコ良い。買うとステッカーが2枚ついてくる。一枚はMacBookに貼った。羨ましいだろう。日本ではほとんど見ないが海外ではオリジナルカラーに塗装していたりカスタムパーツがたくさんついてたりする。(生でカスタムされたEKはglitch coffeeでしかみたことない)マジかっこいい。ぼくも最強のEKに育てたい。
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