エンドウ ダイスケ

サイボウズのオフィシャルパートナー企業2社でkintoneに携わって約10年。 独立し…

エンドウ ダイスケ

サイボウズのオフィシャルパートナー企業2社でkintoneに携わって約10年。 独立して引き続きkintoneを中心にコツコツと。

最近の記事

個人事業主になったはいいけど、インボイス制度が悩ましいよって話

2022年4月から個人事業主になったわけですが、早速直面するインボイス制度の問題。 制度実施は2023年10月からですが、2023年10月1日から登録を受けるには2023年3月31日までに申請を行う必要があります。 分かっちゃいたけどどうしたもんかな・・・というのが正直なところ。 自分の頭を整理するためにもちょっとまとめてみます。 インボイス制度とはインボイス制度の概要 インボイス制度の正式名称は「適格請求書等保存方式」。 2019年10月の消費税増税に伴い軽減税率も導入

    • kintone独立から3ヶ月

      今年の4月に前職である株式会社アーセスを退社し独立してから早3ヶ月が経過しました。 4月はだいぶのんびりと過ごしてましたので業務的には実質2ヶ月ですが。。 少し今の状況やら変化やらを書いていきます。 少し予想と違った展開独立したら個別の kintone 導入案件の支援をやっていくものと思っていましたし、 実際ありがたいことにそうしたご縁もいただけています。 またとても嬉しいことに、これまで懇意にさせていただいた多くのパートナーさんからお声がけもいただき、ほんの一部ですが業

      • kintone をビジネスにするということ

        「kintoneって儲かんの?」 先日知人から聞かれました。 聞けば知人が営む会社で新しい事業としてkintoneを扱うか検討しているとのこと。 話を聞きたい、一緒にやらないか、って話でした。 儲かるかどうかは置いといて、一言で「kintone ビジネス」と言ってもいくつか種類があります。 kintone ビジネス① セールス系 kintone や 連携ソリューションのライセンスを仕入れて販売することを主な生業とするケースです。 既存のパートナーでは、システムインテグ

        • なぜ 「kintoneユーザーの自走」 をゴールにした支援をしたいのか③ - kintoneとの向き合い方

          よろしければ先にこちらの記事をご覧になってからお読みください。 kintone導入がうまくいかないパターンさて、前の記事でkintone導入の成功について考えてみたわけですが、成功に導くためにいくつかコツがあるように思います。 というか、経験上あまりうまくいかないパターンが存在しますので列挙してみます。 ① リプレイス パッケージやスクラッチで独自に構築したものなど、何かしらの既存システムのリプレイス先としてkintoneを利用しようとするといまいち満足感が得られないケ

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          なぜ 「kintoneユーザーの自走」 をゴールにした支援をしたいのか② - kintone導入の成功について考えてみた

          先にこちらの記事をご覧いただくと読みやすいと思います。 システム導入 ≠ kintone導入早速ですが、「kintoneの導入の成功」ってどのような状態でしょうか。 おかげさまで多くのkintoneユーザー様と接する機会がありましたが、当初のkintone導入目的である「●●アプリ」や「●●システム」の完成や利用開始を以って成功と考えている方が多い印象です。 個々の考え方次第と言えばそれまでですが、所詮「●●システムの導入に成功した」状態であって、「kintoneの導入

          なぜ 「kintoneユーザーの自走」 をゴールにした支援をしたいのか② - kintone導入の成功について考えてみた

          なぜ 「kintoneユーザーの自走」 をゴールにした支援をしたいのか① - 改めてkintoneのチャームポイントについて考えてみた

          2022年4月に独立し今後もkintoneに携わってビジネスをしていくわけですが、「kintoneユーザーの自走」をゴールとした支援をしたいと思っています。 なぜ「kintoneユーザーの自走」がゴールなのか、その理由を何回かに分けて書いていきます。 kintoneのチャームポイントを改めて考えるkintoneユーザーや検討中の方は当然何らかのメリットを見出してkintoneを利用あるいは検討されているはず。それはどこでしたか? 誰でもアプリが作れるところ インターネッ

          なぜ 「kintoneユーザーの自走」 をゴールにした支援をしたいのか① - 改めてkintoneのチャームポイントについて考えてみた

          商売道具(kintone)を準備せねば

          自社利用というより提案用環境のお話。 2022年4月に独立をして真っ先に準備したのが商売道具であるkintoneの環境。合わせて考える必要があるのがプラグインなどの連携ソリューションです。 「kintoneユーザーの自走」をゴールにした支援をやっていきたいので連携ソリューションの利用は必須。 とはいえ、片っ端から何でもかんでも準備するつもりはありません。長いことサイボウズのパートナー企業でkintoneに携わってきた人間が、商売道具として初めに何を選ぶのか(選ぼうとして

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          kintone転職ならぬkintone独立

          2022年3月を以って約5年お世話になった株式会社アーセスを退社しました。 独立したと言えば聞こえは良いですが、諸々の事情が相まって企業に属さないことを選択したというのが正直のところ。 誤解を招かないように付け加えると、あくまで自己都合による退社(独立)で、アーセスには有り難くも業務委託の形で関係を継続していただいています。 ひとつだけ決めているのは、パートナーの立場で10年近く携わってきたkintoneをこれからもビジネスの中心に据えることだけ。 これからどんなこと

          kintone転職ならぬkintone独立