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先延ばしにしてしまう4つの原因

こんにちは。株式会社エンクルーズの福地勇誠です。

今日は誰もが一度直面したことのある問題について書いてみようと思います。

そう、「仕事の先延ばし」です。

僕も自信を持って言えます。先延ばしの天才だと。笑

「あの仕事、やらないとな〜」
「週末の時間のある時にやろう〜」
「ギリギリになったら頑張れるはずだ!」

と、先延ばしにする言い訳が次々と出てきますよね。

そこで、今日は先延ばしにする原因について書いてみようと思います。

この内容は以下の本を参考にしました。

ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか/ピアーズ・スティール (著)

なぜ先延ばしをしてしまうのか

先延ばし、、したくないですよね。そんなことは分かってる!笑

でもついついしてしまうのはなぜでしょうか?意思力が弱いからでしょうか?

本書によると先延ばしは「意思や才能の問題ではなく、仕組みの問題」と書かれています。つまり、工夫次第で先延ばしをなくすことができる!ということです!朗報!!

では、さっそく原因を見ていきましょう!

【原因その1】ご褒美を得られる可能性が低い

ご褒美ってモチベーションになりますよね!
・上司に褒められる
・営業成績が上がる
・仕事が終わったら美味しいご飯が食べれる

これらのご褒美があるとすぐに仕事に取り掛かることはできますが、その可能性が低いと先延ばしにするそうです。

毎月100万円の売り上げの営業マンが、

「今月は10倍の1000万円売り上げるぞ〜!」と意気込む。

心の中で「無理かもな・・・」という会話が始まると先延ばしにしてしまいます。

ご褒美は嬉しいけど、その可能性が低いと先延ばしにしてしまいますよね。

【原因その2】ご褒美が小さい

ご褒美の大きさも重要です。作らなければいけない資料があり、徹夜してやり遂げたとしても、ご褒美が「チロルチョコ1個」だとちょっと難しいですよね。

ご褒美があればまだいいですが、徹夜しても資料提出がギリギリになり、まさかの「上司から怒られる」という愛情のプレゼント。。

わかっていても作業に取り掛かるのは先延ばしにしてしまいがちですよね。

【原因その3】ご褒美を得るのに時間がかかる

「この仕事を終わったら、半年後に旅行行こう」というご褒美、どうでしょうか?確かに旅行に行けるのは嬉しい!

ただ、そうわかっていても目の前のスイッチは入りにくい気がします。

ご褒美はできるだけ近くに得られるものの方が、先延ばしはなくなりそうです。

【原因その4】衝動に負けている

テスト勉強に取り掛かる時、なぜか部屋の掃除がしたくなったこと、ありますか??

これは、科学的にも証明されていて、簡単な作業に逃避してしまう心理状態だそうです。

他にも、
・テレビを見る
・少しだけと思ったYouTubeを見てしまう
・LINEの返信が気になる
など目の前の衝動に流されやすい人は要注意。

いつのまにか時間が経ち、「あれ?何しようとしてたっけ?」と思い返すことになるかもしれません。。

まとめ

先延ばしの原因は4つありました。

期待・価値・時間・衝動性

これらの原因、思い当たること多いですよね。僕も、めちゃくちゃ刺さりました。。

ただ、先延ばしは「意思の力の弱さ」ではなく、原因を知り、対策を施せば先延ばししなくなるということを次回以降で書いていきたいと思います。

先延ばしをなくして、人生を充実させましょう!!

※5分で内容を把握したい!という方はこちらの動画もおすすめです。

福地勇誠

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