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こんにちは!

この記事は

○非常勤や臨時的任用で教員しながら本採用を目指している
○一旦民間企業などに就いたが、教員になろうと思っている

そんな方に、採用試験に受かり、そして受かった後も教員として楽しくやっていけるノウハウをお伝えしていくものです。

前回からのテーマは「教師は何のプロか?」

医者と教師の専門性の違いを比較することとしました。

医者は患者を診断し、理論に基づいて薬を処方する

教師は子供を見取り、理論に基づき、指導する

同じように思えます?

もう少し詳しく見てみましょう

お医者さんは、患者さんの診断にかける時間は比較的あるでしょう。

教師は、授業単元計画の作成子どもの見取りに時間をかけられる時もあります。

が、多くは日々の教室の授業の中で子どもの状況を瞬間的に見取り対応することが多いです。

お医者は、薬を処方する際、「この症状なら、この薬だ」と理論がしっかりしているでしょう。

教師は、「この状況の子どもなら、これをやっておけば」という、普遍的な理論は原則ありません(完全にという意味ではないです)。

どうでしょうか?

だとしたら、教師の専門性ってどんなことでしょうか?

東京大学名誉教授 秋田喜代美さんは

教師は「〇〇の専門家」と言っています。

これを心に留めておくかどうかで、教師としての成長の仕方に大きく違いが出ます。

ではまた次回!

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