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4月の授業参観・懇談会前の心境 #276

1.一旦しまう、おいてくる

 頭に引っかかる気がかりなことがモヤモヤあるとき、落ち着きません。私はどちらかというと真面目なので、そわそわしていまいます。最近でいうと、授業参観どうしようかなぁと考えていました。そういうときどうするか。ずっとモヤモヤしていると疲れます。頭の中にタスクや心配ごとをしまう部屋を作って、しまっておくという方法があります。私の場合、その部屋にしまっている心配ごとを解決するようなアイディアが、突然降ってくるときがあります。これは運転中、お風呂の中、人と話しているときに降ってきます。今回もこれで授業参観でやるアイディアがわき、一気に解決しました。
 もっと精神的にきてしまうような仕事やモヤモヤは、職場においてくるイメージです。そのスイッチの切り換えができるとかなり楽です。私の場合、帰り、車に乗り込んで一人になった瞬間に切り替わります。「不安を外付けにする」という言葉に出会ったときからそうしています。

2.4月の授業参観

 上で書いたように、どうしようかなぁと悩んでいました。クラスがスタートして一週間での授業参観です。授業のベースもまだできていないですし、掲示物の準備もまだできていない状態で迎える授業参観、何をしようかなぁと考えていました。
 まず、教科は子どもたちがチャレンジする新しい教科にしようと思いました。社会の授業の1時間目、子どもたちの目がキラキラしていたので、教科は社会に決定。3年生ですので、屋上に行ったあとの1時間にしようと思いました。学校のまわりの地図を配って何をしようか…。生活科のまちたんけんで学習してしたとはいえ、子どもたちはあんまり分からないだろうなぁ…と。

 そんなときに、勉強仲間のyujikoz先生のblogを見て、ピンときました。

最初が肝心→授業参観・懇談会の心得7|yujikoz (note.com)

保護者を巻き込む授業をしましょう。

ただ見せるだけでなく、保護者も考える授業

保護者に答えてもらう授業

子どもが保護者に関わる授業

など、保護者も巻き込んでしまいましょう。

 学校のまわりのことを一番知っている人が教室にいるじゃないか!保護者のみなさんに協力してもらおう!と。

 楽しい授業になりそうです。

3.自己開示マン

 授業参観のあとは、懇談会です。授業参観に来る保護者は、「担任の先生はどんな人なんだろう?」と思っているはずです。懇談会では、できるかぎり自己開示をして、少しでも安心してもらえるようにしたいです。すでに学級通信を3号まで出しているので、だいたいは分かってもらえているかもしれませんが、面と向かって話してみないと分からないこともたくさんあります。

 「エンチャントさんは、普通は言えないようなことも自己開示していて、自分に余裕があるんだと思いました。」

 こんなふうに言ってもらいました。過去の失敗や心にささっている過去のとげについてを話したとにそんな風に言ってもらえました。自分の長所だけではなく、短所も自己開示をして、それと向き合って頑張りたいということろまで開示できたら、きっと信頼してもらえるだろうと思います。

 授業参観も同じです。研究授業もそうです。
「完ぺきなものを見せる」と思うと、無駄な取り繕いをしなくていけません。「ありのままを大事に思い、そのまま見せる」でいいですよね。その方が、これから伸びていく「のびしろ」を感じてもらえる。そんなふうに思います。

 以上、エンチャントでした。

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