注意しないで お願いする
1.注意が多いクラスはピリピリする
学級が始まって、まだほとんど注意していません。
子どもたちは、担任のマネをしますから、子どもの失敗を注意すると、友達の失敗を注意する子が増えていきます。そうすると、クラスに居づらいと思う子が増えていくと考えています。今までの習慣で、友達にキリっと注意してくれる子がいますが、そういうときは「ありがとう」と言いながらも、言い方をやわらかくすることを「お願い」します。「できない子」「時間がかかる子」がいても、いいじゃないか、それも個性だよ、と。その子のいい所を見つけよう!という空気を作ります。
注意じゃなくて、優しくアドバイスできる子、他の子を元気づける子を増やしたいです。
2.「お願い」という形で語る
クラスがさわがしいとき
廊下を走っている子が見かけたとき
ネガティブな発言を大きい声で言う子がいたとき
忘れ物をする子が多いとき
注意ではなく、「お願い」と言う形で語ります。
「ちょっといい?お願いがあるんだけど聞いてくれるかな?」と、理由を説明しながら、こうしてほしいんだけど…。と語ります。語り口は、真剣に。しかし、注意じゃなく、「お願い」です。
注意だと、意地を張って素直に聞いてくれない子もいます。しかし、その子との関係ができていれば、「お願い」なら聞いてくれるときが多いです。
以上、エンチャントでした
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