おもひではぽろぽろと消えゆき 人生はすすまん
みなさんご存知 ジブリとして高い人気ではないものの
アニメージュ連載漫画をアニメ化するにあたり高畑勲が手がけた作品
おもひでぽろぽろ
ファンタジー色はなくリアルでいわゆるジブリ味は薄いけれど 味がある
「私はワタシと旅に出る」
主人公タエ子は旅を通して小5のタエ子のおもひでを昇華して進んでいく
いわゆる自分探しの旅がうまくいかないのは
手段を誤っているからだと思う
自分は自分の中にしかない
外に行って見えることもあるけれど
見るのは中身
自分が何者か
それは過去の記憶や経験を
上手に昇華し切ること
そしてそれが前へ前へ 背中を押してくれるのだと思う
外に行くだけじゃ変われない
飽き性の無熟ものには耳がいたい
少しは深めてみようかしらん
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