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月下彼岸花~蛮神ツクヨミ討滅戦~制作秘話

最近アップした曲の中では、Twitter上で一番聴いて貰えていたツクヨミの曲です。

初めてTwitterのアンケートで曲決め

去年、ピアノアレンジを始めた頃から実は挑戦してみたかった楽曲でして、ピアノだけで表現するのは難しいなぁと感じてなかなか手を出せずにいました。
いつの頃からかDTMに手を出し始めて、1か月ちょっと経った時、ふと思い出してアンケート取ってみたんです。

アンケート機能自体実は使うの初めてで、回答頂けるか不安な中やってみたのですが、多少なりともお答えいただけてホッと一息。
そして結果としてダントツでこの曲を選んでいただけたようでした!
自分の中でも何やるか迷っていたので、答えていただいた方に感謝しながら曲作りを開始しました。

他の選択肢についても色々と事情はあるので後述します。

音取りも楽しい時間!

わたしの今の技量ですと、カバー曲をDTMで打ち込むには丸1日くらい使います。
打ち込む前に曲を聴いて覚えるのに1週間弱くらい。
なので、実はアウトプットよりもインプットの方がメインなんです。

通勤中とかに、いい曲だなぁとほれぼれしながらずっと聴くわけです。
あの音はどうしようかなぁ。ドラムはスネア強めなのかなぁ。ピアノの中に琴のような音があるなぁ。
耳コピしながら分析している時間が案外楽しかったり!

おうちに帰ると、電子ピアノに向かいながらコード進行や音の確認もします。
月下彼岸花はピアノメインのかっこいい前奏から始まるので、今でもふいに弾いた時気持ちがよきなのです!
中盤からのメロディラインの主旋律の音を耳コピしつつ、コード進行も確認していきます。
そして気付きました。これ、歌が入ってるじゃん。

歌ったことなんてない

わたし歌の録音はあまりやったことないんです。
機器をそろえた時にマイクは買っていたので持っていましたが、歌入れを想定していませんでした。
今までに声を出したことあったのはガルーダ戦BGMをアップしたとき。

「Now Fall!!」

って言っただけ。(こっちの動画についてもまた裏話書きます)

迷いました。1~2日くらい。
綺麗な声で「あー」とか「うー」とか言う音源はコッソリ用意はしていたので、これで凌ごうとも考えました。
でも原曲を聴いていると「あー」とか「うー」ではごまかせないくらい日本語じゃないですか。
これはもう仕方ない、観念しようと覚悟を決めました。

せっかくならめちゃくちゃ綺麗に録音する

だからって急に歌が上手くなるわけもないので、(DTM製品に課金しながら)綺麗に歌を聴かせるための知識を揃えました。
音をちょっとくらい外しても修正できるソフトの使い方。ビブラートを付与するやり方。そもそもの録音のやり方。
おかげさまで音取りだけは完璧なボーカル音が完成したわけですよ!あんな上手くリアルでは歌えません!!

コーラス(ハモリ)については、今なら主旋律の音から声色を崩さずに編集できますが、この時はそこまで分からず別途録音などしていました。この曲コーラスむずいんです。

でもお陰様でボーカルとコーラス合わせると想像以上に綺麗な旋律になり、自分でもにやりとしていました。

歌の後に楽器を足していく

DTMのやり方は曲によって様々ですが、この曲は歌を先行して録音しました。
ピアノで全体のコード進行だけ弾いてしまい、それに合わせて歌を入れます。他の楽器は後から足していくような方法を取りました。

曲を知っている方は分かると思いますが、この曲は初めこそピアノと琴の音で綺麗に始まりますが、途中からはロック調が始まります。
わたしロック調の曲作るのが好きだと気づき、レコーディングする時はかなり高揚していました。叫んでいなかったか心配なくらい。
音作りは基本的にバンドサウンドなので、ドラムの音とベースの音で土台を作り、その上にギターを載せると一気にロックになります!

ピアノの音では少し遊びを入れようと、『狂える月夜』というツクヨミの別の曲から「ピロピロ」高音で鳴らす要素を持ってきました。
わたしが絡むとどんな曲でもピアノの音を入れ始めるので、ロックな曲調だろうがなんだろうが積極的に音を入れます!

・・・ですが打ち込みもほぼ終わりかけた時、また1つのハードルを発見してしまいました。

男性ボーカルどうしよう

どうやらこの曲は英語で歌う男性ボーカルがあるようでした。
いや、気づいてましたけどね!問題先送りしてたんですけどね!
女性ボーカルはツクヨミの心情、男性ボーカルはそれを縛り付ける帝国の意思が反映され、それが交互に重なり合う曲なんです。
帝国の意思を女性ボーカルでそれっぽく歌うのも考えましたが、この曲の威厳はこの低い声にある気がして同じ声で歌うのはさすがに危険すぎる・・・。

よし、男性に歌ってもらおう。
そう決めて、家族に事情を話して頼み込みました。女性ボーカルだけでは足りぬ。男性ボーカルも必要だと。
割とあっさり快諾。
頼んだ相手が元々カラオケが好きなこともあり、むしろ面白がっていました。

・・・と、曲選びから考えると多くの方のご協力もあったなという感想です。
完成したときは凄いの作れたかも!と飛び跳ねました。
お陰様で個人的にお気に入りの曲です。最近のピアノアレンジした曲の中では一番好き!

他の選択肢だったらどうなったか

ちなみに、アンケートの他の選択肢が
・エデン共鳴編ラムウのfull
・何かの曲の事件屋アレンジ
・その他
でした。

Final Fantasy XIVの5.2で追加されたエンドコンテンツ「希望の園エデン共鳴編」については全て事前にピアノアレンジしていたんです。
その中で、個人的に納得がいかなかったのがこの1層のラムウ戦のBGMでした。
改めて聴いても、もっとうまく出来たんじゃないかとか、この音はないだろう・・・と反省点が多く、再挑戦してみたい!という意思が溢れた結果、選択肢に入れた次第です。

事件屋アレンジはなんと言いますか、上記ラムウ戦の曲に事件屋テイストのメロディを入れたらどうなるか・・・という曲を前に一度作ってしまい、まっっったく評判よくなかったので、リベンジのようなものでした。
いや、まさかの0票・・・0票・・・個人的には好きだったんd・・・。いやいやごめんなさい。

さいごに、時々でいいから

・・・と、ツクヨミのピアノアレンジにつきまして長々と書いてしまいました。
ここまでお読みいただけた方、お付き合いいただきありがとうございました。
DTMの中では表せなかったあふれた思いをnoteに綴っています。
全ての記事を読むとおそらく情報過多になってしまいますので、気になった楽曲などがあった時だけでも遊びに来て頂けると嬉しいです!
また時々で良いから、思い出して読みに来てください。

ではではまたねー!

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