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2021年冬はラニーニャ現象の影響で大雪!?屋根に被害が出たら火災保険!

朝晩の冷え込みがグッと激しくなってきました。今年はラニーニャ現象が発生しており、厳しい冬になることが見込まれます。

そうなると心配なのが大雪です。

特に西日本の日本海側では降雪量が多くなるとの予報もあり、一層の注意が必要になります。
近年は暖冬傾向だったため、より警戒が必要ではないでしょうか。

大雪になると当然建物にも影響が出てきます。
特に屋根が被害を受けるのですが、具体的にどのような被害が出るのか。簡単に紹介致します。

◆ 大雪発生時の屋根破損の具体例 ◆

 ① 屋根が破損した

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雪の被害で一番多いのが屋根の破損です。
具体的には、雪の重みで屋根材が割れている、雨樋が曲がっているなどがあります。

これは大量の雪が屋根材の上に乗ったことで、その重みに屋根材が耐えられずに破損してしまったことが原因と思われます。また、凍害と呼ばれる現象も屋根材の割れの原因となります。

いずれの場合も、破損している屋根材や釘、雨樋を取り替えることが必要になります。

注意していただきたいのは、下から見たら破損しているだけに見える屋根も、実際に屋根に上がってみると、雨漏りはしていなくても屋根が破損しているその下側が長年の雪で浸みている場合もあります。

この場合は屋根の取り替えだけでは、元の状態に回復しない場合があります。

 ② 屋根が曲がってしまった

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雪が溶けたあとに屋根を見てみると、屋根が曲がっているときがあります。

これは、屋根材自体は雪の重みに耐えきれても、家の柱や梁と呼ばれる家を支える部材が劣化してしまい、雪の重みに耐えきれずに曲がってしまった場合が多いです。

この場合は屋根材を替えるだけでは不十分で、柱や梁の補強や屋根を支える束や垂木の取り換えが必要になってきます。

 ③ 大雪で雨漏りしてしまった

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大雪が降ったあとに雨漏りしている場合があります。

原因としては、①で書いたように、破損した屋根から雨水が侵入しているということが考えられます。主な原因としては雪の重みや凍害です。

では、凍害とは何でしょうか?
凍害とは簡単に言うと、雪が溶けて屋根材が水を含んでしまい、その水が夜から朝にかけて氷に変わり、昼に水に戻るということを繰り返して、屋根材が氷に引っ張られて壊れてしまうことです。

寒い地域では水をあまり含まない瓦が適しているのですが、そういった瓦を使っていないと凍害が起きやすくなります。

もう一つ、「すがもり」も雨漏りの原因になります。

すがもりとは、家の端のつららが大きくなって屋根の上まで氷ができ、その氷によって水がせき止められ、屋根の上に小さな池ができてしまって水が侵入することです。

こうなってしまった場合は、家の中の熱が屋根の上まで行かないことが重要です。天井面に断熱材料を使ったりするなどする必要があります。

◆ 雪の被害にも火災保険! ◆

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では、もし屋根が壊れてしまった場合、どうしたらいいでしょうか? 

ただでさえ屋根の上に登って被害状況を確認することや修理することは危険なのに、雪が降り積もる中や溶けたあとの滑りやすい屋根に登るのは非常に危険です。

よほどのことがない限り、建物の調査は専門家に依頼されることを強くお勧めします。
 
そして見てもらったあとはぜひ火災保険をご利用ください。実費だと高額になってしまう修理代も、火災保険を利用すればグッと費用を抑えられるか、全額保証してくれるところもあります。

異常気象が増えてきている昨今、異例の大雪による被害はどこで起きるかわかりません。

「今まで大雪になったことがないし大丈夫」という地域も、いつ異常気象による被害を被るかわからない不安定な状況になっています。

被害を受けずに落ち着いて生活できるのが一番です。ですが、不幸にも被害を受けてしまった場合はご相談ください。

● 火災保険のご相談は弊社にお任せ!

弊社では、大雪などの様々な被害を受けた案件を多数取り扱ってきた豊富な実績があります。ご安心して頂けるだけの情報やノウハウがございます。

工事業者や保険業者ではないため、不必要に干渉することは決してございません。安心してご相談いただけたらと思います。

火災保険に加入している以上、火災保険で補償を受けることは正しい権利です。

建物の無料診断や、火災・地震保険のお困りごと不明点があれば、LINE@にてアドバイスを行っています。火災保険を活用する際は、ぜひ弊社にご相談ください。

● 確実に認定をもらうために

個人で保険申請する場合、ハードルが高く認定を受けるのが大変難しいです。

地震・火災保険は加入を国から保険会社に委託されています。しかし、保険会社は自社の利益を守るため、災害認定を出来る限り出したくない。

当然、認定は保険会社が指定した鑑定会社が行うため、保険会社の都合良く鑑定が行われるケースがあります。

この様なことがないよう、弊社に調査をご依頼頂ければ、見落としなくしっかりと申請いたします。現地調査や申請は無料です。

保険金が下りても、保険料が上がったり税金がかかるなどは御座いません。

 ○ 調査依頼

LINE@にて「物件申請フォーム」を送ってください!後はこちらで現地調査、難しい申請のお手伝いなど全て行います。

認定されましたら、物件所有者に入金されます保険金総額から弊社へ認定額の35%(税別)を業務報酬としてお振込みいただきます。

(例)100万円下りた場合
 物件所有者61.5万円、業務報酬38.5万円(税込)となります。

※完全成功報酬制なので、認定されなかった場合の代金は「一切受取りません」ご安心ください。

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