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ポエムもどき


一度目に起きたときには、暗い暗い闇が窓から見えた。ただの闇ではなく、無数の小さな光源たちが、闇を照らして藍色にかがやく闇だった。

二度目に起きたときには、レモネードのような水色と赤に近い黄色が混じり合っていた。雲が氷や結露の水滴みたいで、無性にワクワクしてくる。

3度目には、どんな空も見当たらずに、ただただ青いすっきりとした快晴が見えた。

なにも感じない。


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