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アドリア海の秘宝をめぐる旅

ポドゴリツァにがっかりした訳ではないですが、私の記念すべき80カ国目にしてはいささか観光には物足りない感はあったので、翌朝車でモンテネグロを代表するリゾート地、ブドヴァに行きました。
車窓の眺めからすでに美しくて、期待値が上がります。

青い空、青い海!

見てくださいこの海の透明さ!東京の川=汚水のイメージしかないので、自分の汚れた心と相まってこういった澄んだ水を見ると心が洗われるようで自然とテンションが上がります。そして、11月のヨーロッパはだいたい寒いという適当なイメージで来てしまいましたがむしろ暑い・・。海水浴している人たちもたくさんいました。そうだ、11月とはいえ私も夏休みでここに来たのだった。

透明!
透明!!
透明!!!

チュニジアのシディ・ブ・サイドに行った時もどこを切り取っても絵になると思いましたが、ブドヴァの街も路地とか壁とかどこも素敵で絵になる・・

こういう路地が好きです。
絵になる…
絵になる…
着いていく!

しばらく滞在したい衝動に駆られつつ、世界遺産のコトルへ。こちらも中世の面影が残る町並みや石畳が美しく素晴らしい街でした。総長4.5kmの長さを誇る古代の城壁を登って頂上の要塞まで行ってきました。なかなかに険しい石段で、暑いしバテそうになりましたが疲れも吹き飛ぶこの眺め!

こんな感じの石段をひたすら登る
この街並み。キキとか豚とか飛んでそう。
まるで絵画
頂上!

そしてコトルの旧市街は猫がたくさんいました。マルタ共和国のベレッタも猫多き街でしたがコトルの方が多い気がする。

猫を独り占めしようなんて大人気ない!と思ったらそもそも少年だった。大人気ないのは私。

モンテネグロ、風光明媚とはこのことかという記念すべき80カ国目になり、一気に私の心のベストテンに躍り出ました。

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