リレーエッセイ『わたしの仕事』

愛媛県今治で農業をされている平井さんのフリーペーパー「季刊とうかげん 2018 秋号」に寄稿させていただいたリレーエッセイを転載(一部修正)。自分の"仕事"に対しての構えを言語化する良い機会となりました。

リレーエッセイ『わたしの仕事』 第11回 

わたしは主にIT(インターネットなどの通信とコンピュータとを駆使する技術)に関わる仕事を大学卒業以来、20年数年続けています。

パソコン、インターネット、スマートフォンで大きく世の中、生活が変わったと思いますが、ITど真ん中の会社に新卒で入社してから、物流倉庫、仕入マーケティング、営業、新規事業、事業戦略、AI開発、色々な部門・職種を経験し、ここ数年は複業的に社内や大学で講師として会議ファシリテーションやリーダーシップを教えたりもしています。また、学生時代からやってきたDJをライフワークとして続けてきました。

その時々やっていることは違ってきましたが、私は元来好奇心旺盛、変化を楽しみ、新しい創造的なことにチャレンジすることが好きです。

よく人に「何をやっているの?」と聞かれて答えに詰まることがあります。

私はとにかく興味関心の向くことを色々やっている状態が性に合っているようです。

そのお陰で苦労することも多々ありますが、改めて考えるとインターネットのお陰で、好きなことをわかりあえる人との繋がりがうまれ、成果を出し、続けていくことができたなあ、と思います。

これから世の中はより一層AI(人工知能)をはじめとした様々な技術と仕組みで便利になっていくでしょう。大変なこと、面倒なことなことは、どんどんキカイがやってくれます。

そんな中で自分はどんな仕事・生き方をしていくのか?

正直、試行錯誤中ですが、夢中になれる好きなことで周囲が喜んでくれること、悲しいことや失うものがあまりない仕組みや環境をITでより一層実現していきたいと考えています。


*妻からは「文章を書くのは向いていない、別の得意なことを伸ばすといいね」という手厳しいフィードバックをいただく。

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