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クラウド会計ソフトの基礎知識|確定申告の悩みを解消する3つの便利機能

こんにちは。
初心者からライターを目指して勉強中のアラフォーママです。
今回は、「あなたのライターキャリア講座」で取り組んだ添削課題を、再度執筆して載せています。
課題2は、実際の案件を想定した記事づくり。「クラウド会計ソフト」についてです。仮タイトル、記事概要、見出しや要旨などが依頼主から共有されており、記事構成に沿って執筆していく課題でした。


個人事業主やフリーランスにとって、避けて通れないのが確定申告。毎年必ずしなければならないものですが、苦手意識を持っている方は多いのではないでしょうか。確定申告に関する悩みの根本原因は、アナログ作業による煩雑さにあります。大量の領収書の仕分けや計算ミスによる修正作業等、確定申告が必要な人にとって悩みの種は尽きません。

そこで、おすすめしたいのがクラウド会計ソフトです。このクラウド会計ソフトを上手に活用することで、これらの悩みは全て解消されるでしょう。当記事では、クラウド会計ソフトの概要や、注目すべき便利な機能について解説しています。

クラウド会計ソフトとは

クラウド会計ソフトとは、クラウド上で会計業務を行えるソフトです。クラウド会計ソフトの特徴には以下の5つが挙げられます。

1.インターネット環境があれば端末や場所を選ばずに使用できる
2.月額や年額で利用料を支払う
3.アップデートは自動で行われ、常に最新のバージョンで利用できる
4.複数人でアクセスでき、アカウントを共有できる
5.データはクラウド上に自動保存され、パソコンが壊れたり紛失したりしてもデータは消えない

5つの特徴に加え、クラウド会計ソフトには数多くの機能が備わっており、活用すれば会計業務の効率化が見込めます。
代表的なクラウド会計ソフトは以下の3つです。導入の際の参考にしてみてください。
・freee会計
・マネーフォワード クラウド会計
・やよいの青色申告オンライン   

クラウド会計ソフトの3つの便利機能

1.取引明細の自動取得

取引明細の自動取得とは、銀行口座やクレジットカード、電子マネーを連携させると自動で明細を取得してくれる機能です。連携後は自動仕訳が行われるため、手入力の作業が軽減できます。ネットバンキングやWeb明細を利用しているのが条件になるので、事前の準備は必要です。

また、データ取得後の仕訳の手間を軽減するために、事業用口座とプライベート用口座を分けて使用するとよいでしょう。現金取引は自動取得の対象にはならないため、なるべく使わないようにすると紙の領収書やレシートの仕訳作業の手間が省けます。

2.領収書・レシートの読み取り

どうしても現金を使わなければならないときには、紙の領収書やレシートを撮影するだけで読み取ってくれる便利機能が使えますよ。スマホに専用アプリをダウンロードし、領収書やレシートを撮影すると、日付や金額などをデータ化して取り込めます。アプリが自動でデータ化してくれるので、入力作業が省ける上に、手入力による入力ミスが軽減でき便利です。

常に持ち歩くスマホで読み取れるため、できるだけ早くデータを取り込むようにすると、後々の仕訳がたまらずに作業効率が大幅に改善されるでしょう。

3.e-Tax連携による電子申告

スマホの電子申告用アプリを使って自宅で電子申告ができる機能もあります。この機能を使うためには、事前に以下の準備が必要です。

・電子証明書が格納されたマイナンバーカード
・マイナンバーカードの読み取りに対応したスマホ
・税務署が発行するIDである利用者識別番号、暗証番号の取得

アプリをダウンロードしたら確定申告の申告書提出の画面に従って操作し、必要書類を確認した上で送信すると電子申告の完了となります。

まとめ

クラウド会計ソフトの登場により、会計業務は大幅に効率化されました。インターネット環境さえあれば、お手持ちの端末でどこでも利用することができるため、導入のハードルが低いのではないでしょうか。便利機能も備わっているクラウド会計ソフトを上手に活用し、確定申告のストレスから解放されましょう。


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