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北海道新幹線のトンネル工事によって出る有害掘削土受入候補地問題。札幌市手稲区金山の採石場跡地を候補地から除外したい!

令和12年度末の完成を目指しているという「北海道新幹線」。そのトンネル工事に伴う、有害掘削土の受入候補地として問題となっている札幌市手稲区金山。

私のnote初記事はこの事についての覚書として、投稿してみようと思います。今後の為、少しでも誰かの参考になることを願って。

北海道新幹線札樽トンネル

北海道新幹線(新函館北斗・札幌間)は約212kmの内、トンネル区間が約168.7 kmで約80%を占める。雪害対策なのか何なのか知らないが、北海道の雄大な景色は見える事なく、新幹線はただ地下トンネルを走る。もはや地下鉄だ。

その長い長いトンネルの中でも新小樽駅(仮)から札幌駅にかけてのトンネル区間を札樽トンネルと言い、星置(金山)、富丘、札樽の3工区に分けて工事が進められる。

北海道新幹線が通る山岳地帯には火山地が多く、ヒ素・カドミウム・六価クロム・水銀・セレン・鉛・フッ素・ホウ素などの有害重金属が元々含まれている。ほとんどのトンネルからは、これら有害重金属を含む有害掘削土が出てくることとなる。
(この有害重金属については後ほど)

ちなみに重金属は自然由来でひじきにも入っているから安全ですと言わんばかりの説明に、住民は憤慨した。

10m×8mのトンネルに対してわずか6〜7㎝のコアでボーリング調査をし、その地質を調べる。その後現場の職員が目視で要対策土と無対策土に仕分けるという。無対策土に関しては本当に安全なのか疑問でしかない。

このいわゆる要対策土という名の汚染土の受入候補地をめぐって、今反対運動が札幌市手稲区金山で繰り広げられている。

金山について

金山は札幌市と小樽市の境界の山あいにある住宅地で、その昔(1972)札幌オリンピックが開催された手稲山の裾野にある。
もっと昔には東洋1位2位を競う金山手稲鉱山があり栄えた町だ。今では想像もつかないが、映画館まであったという。

現在の金山は1853世帯、人口3916人(平成30年10月現在)の閑静な住宅地で、小学校と中学校や病院、特養老人ホーム、国道5号線沿いには北海道唯一の子ども総合医療・療育センターこどもっくる、そして札幌高等養護学校、ドナルドマクドナルドハウスもある。

様々な公共施設がある中でも「札幌一綺麗な水が飲める」と地元の人が自慢する宮町浄水場が金山の一番奥の山の麓にあり、手稲山の奥地から流れてくる「滝の沢川」と「星置川」の合流地点から水を汲み上げ浄水し、金山地区、稲穂地区、星置南地区の約7700世帯に給水している。

私が生まれてから大人になって嫁に行くまでの約28年程暮らした札幌市手稲区金山。今も家族が住み、自然豊かで思い出深い故郷だ。

小学生時代は春はウドやギョウジャニンニクなど山菜を採り、夏は「星置の滝」や「乙女の滝」などで水遊び。ザリガニを取ったり石切りの練習をしたり、星置川で釣りをした事もある。秋はバッタやコオロギと戯れ、冬は裏山で毎日スキー三昧。
小学校の遠足は大浜(今のドリームビーチ)や手稲山登山、スキー遠足は裏山のバックカントリーツアー。レクレーションは乙女の滝ウォータースライダー‼︎という超自然児量産型(笑)。今の学校教育じゃあ絶対有り得ない体験をした子供時代の楽しい思い出が詰まっている。

金山の危機

北海道新幹線トンネル工事掘削土受入候補地についての住民説明会が行われたのは今年の夏だった。7月31日と8月4日に金山の住民に対してのみ説明会が行われたが、鉄道運輸機構と札幌市側のまるで決定したかの様なひどい説明、そして金山以外にも直接関わりのある稲穂地区や星置南地区に対しての説明は無いなど、あまりのずさんさに地元住民は大激怒!そんな幕開けであった。

その後住民の有志によって有害掘削土から手稲の水と安全・健康を守る会が発足し、9月5日には札幌市役所16階の札幌市議会・議会事務局議事課へ、「北海道新幹線札樽トンネル工事に伴う要対策土の受け入れ候補地に関する陳情書」を提出。翌10月からは受入候補地からの除外を求める署名活動が始まった。

11月17日、19日、21日、23日の間4回にわたり金山と稲穂で住民説明会が行われたが、有害掘削土を金山に棄てることの危険性を訴え撤回を求める金山・稲穂・星置南の町民と、「とにかく事前調査してみないとわからない」の一点張りの鉄道・運輸機構、「鉄道運輸機構に委ねる」の一点張りの札幌市新幹線推進室の溝はより深まり4日間とも平行線のまま終わった。
後日札幌市長は「住民の理解が得られなかった」と認めたのだった。

「手稲区金山の採石場跡地を、北海道新幹線札樽トンネル工事により発生する要対策土の受入候補地からの除外を求める署名」は12月10日までに10,539筆が集まり、札幌市まちづくり政策局総合計画新幹線推進室に札幌市長宛ての署名が届けられた。

事前調査とは

「受入候補地として適するか、適さないかを判断するためだけの調査であって、適さない場合は除外することもある。事前調査では決定はしない。」と鉄道運輸機構は言っているが、これまでの事例からも事前調査をして不適だからと除外された例は無く、調査データは機構の都合のいい様にされる可能性が高い。

学識経験者等の専門知識を有する第三者委員会で審議・検討するらしいが、機構側の息のかかった第三者が検討するので、住民側には不利なものでしかないという認識で間違いはなさそうだ。

Point!   事前調査=実施調査

住民アンケート

11月の住民説明会で札幌市新幹線推進室は、住民説明会に参加出来なかった人達のために、住民アンケートを実施してはどうか?と言い出した。
事前調査の真意について知らない住民が「事前調査くらいいいんじゃないか?」と鉄道運輸機構側の都合のいい説明文により思われては、相手の思うつぼだ。

【有害掘削土から手稲の水と安全、健康を守る会】はこの住民アンケートはフェアじゃないと反対した。「住民説明会での質問にすら十分に答えられないのに、事情をわかっていない人の意見を吸い上げてどうするのか?」「もしどうしてもやるのなら、公平に反対意見の説明文も入れるべきだ」との意見も出た。

札幌市側はこの住民アンケートについての意見を二転三転させている。

星置斜坑

そもそも有害掘削土受入候補地の前に、なぜ金山の奥地に星置斜坑を作るのか?という事に触れておこう。

私たち金山っ子のかつての夏の遊び場であった乙女の滝のすぐ下を北海道新幹線が通る。ながーーーいトンネル工事は分割して途中からそれぞれ掘る必要があり、斜坑、立坑と呼ばれる作業用トンネルを掘ることとなる。トンネルを掘り終えた後は、新幹線の動力となる電力設備設置、電力供給及び点検口となるのだそうだ。

この星置斜坑から同じ金山の要対策土&無対策土受入候補地まで非常に近いのがわかると思う。「住宅地を通らずして運べる」と鉄道運輸機構は言うが、結局は富丘斜坑などから出る掘削土も住宅地を通って運ばれてくるので意味がない。結局は棄てるのに近くて都合がいいから、そこに作るとしか考えられない。

だからもしこの星置斜坑が作られるのなら、有害掘削土の受入候補地から金山が除外できたとしても、無対策土の受入が除外できなかったり、別の場所に運ばれる事になったら、住宅地や子供達の通学路を有害掘削土を運ぶダンプカーが通ることは免れない。それを考えると、そもそもこの場所に斜坑口を作ること自体がおかしい。

ちなみに11月の住民説明会ではこの星置斜坑についての説明はなく、住民のツッコミによりやっと「説明しようと思っていた」とボロを出した。

受入候補地の選定理由

鉄道運輸機構の説明資料によると①土地所有者の了承②土地の広さ③現況への搬入可否④搬出箇所から近接、の4つから選定理由を決めているそうだ。

安全かどうか」「住民の意見」は考慮されていない。11月の住民説明会では多くの住民が、この安全性や民意を全く無視した選定理由に激怒した。

採石場

その昔採石場は二ヶ所あった。山を切り崩し採石を進め、そのうちの一ヶ所は、削りし尽くして岩盤が脆くなった為、閉山したそうだ。もう一ヶ所は王子木材緑化が現在も稼働している。

幼い頃から家のすぐ側を、採石場を往復するダンプが行き来していて、無線による電波障害でテレビにノイズが走るのは当時日常茶飯事だった。番組のいいところで砂嵐状態になり、腹を立てたこともしばしば。テレビから無線の会話が聞こえてくることさえあった‼︎
そしてはっぱ(発破)を知らせるサイレンと共にドーンと爆発音がよく聞こえたものだ。

写真は宮町浄水場のすぐ隣にある廃山になった方の採石場の入口ゲートを撮影したもの。 浄水場のすぐ真上にある脆くなった採石場跡地を、北海道新幹線のトンネル工事で出る【有害掘削土の受入候補地】に選ばれるとは考えもよらない事だった。

ちなみに【無対策土】は現在稼働中の採石場の奥が受入候補地になっている。


宮町浄水場の危機

①土砂崩れの危険性

写真を見てお分かり頂けると思うが、受入候補地とされる場所は浄水場のほぼ真上。そこは土砂災害警戒区域であり、急傾斜地崩壊危険箇所になっている。斜度は35度以上の急勾配、岩盤は脆くなっているのでいつ崩壊するかわからない危険な場所と言える。

夏に行われた住民説明会の資料では土砂災害警戒区域の地図を改ざんし、あたかも危険ではないように見せかけたので住民の反発を食らい、11月の住民説明会の資料も、土石流の発生源と崩壊地をずらして安心させる様な記述をして住民の怒りをかった。

土砂災害警戒区域に有害掘削土を棄てるなんて、誰が考えても危険だと想像するに容易い。想定外の自然災害が多発している今、比較的台風の影響が少ない札幌でも、いつ想定外の大雨が降るかも分からない。
土砂崩れが起きたら、浄水場と老人ホームは確実に直撃を受けることになる。

②地震の危険性

夏に行われた住民説明会とほぼ同時期に、金山を震源地とする地震が2回発生した。M2.7とM3、震源深さはいずれも10km。地盤がとても硬くほとんど揺れることのない金山で地震が発生するなんてかなりの衝撃だった。震源地はかつての手稲鉱山の三ツ山立坑の辺りで、札幌を走る活断層のひとつ「西札幌背斜」にかかっているそうだ。想定外の地震が起きたら土砂災害警戒区域であり、急傾斜地崩壊危険箇所である候補地はどうなるか想像に容易い。

ちなみに画像にある手稲鉱山から三ツ山立坑まで通っている「星置通洞抗」は鉱山の採掘のための通路で、山の中に無数の空洞があることを意味している。震源地が三ツ山立坑の辺りということは、この空洞が崩れていることも想像出来る。

今でも採石場の奥地から地鳴りが聞こえてくるというから恐ろしい。きっと手稲山が怒っているに違いない。

③土壌汚染と水質汚染の危険性

有害重金属を含んだ土を、脆くなった岩盤の上に置くと、その岩盤の隙間から有害重金属が染み出す危険性が高い。地下水は汚染され、宮町浄水場の水源となる滝の沢川や星置川に流れ込む。

浄水場では水質基準というものがあり管理されているが、ヒ素やカドミウムなどの有害重金属を含んだその汚染水を薬品等で浄化させたとしても、約7700世帯の家庭の蛇口からそれが出てくると思うと、生きた心地がしない。いや確実に健康被害が出るだろう。万が一の時は別の浄水場からの水に切り替えられるそうだが、その「万が一」はあってはならない。

札幌市水道局は「いかなる場合も水道水を守る」との姿勢をみせているが、宮町浄水場は例外なのだろうか?

水質汚染は人間の飲み水だけに留まらない。美しい源流の滝の沢川や星置川に住む生物は死滅に追い込まれるし、生態系にも大きな影響を及ぼす。

さらに懸念されるのは海への影響。
星置川は石狩湾へ流れ出る。そしてまたその有害掘削土受入候補地自体に稲穂川の源流があり、稲穂の住宅地を通ったのちに、濁川へ合流し星置や山口を通り、新川へ合流して石狩湾へ流れ出ることが想定できる。海水浴なんて出来なくなるし、漁業にも確実に影響が出るだろう。

それを裏付ける歴史が存在する。
昭和61年(1986年)には旧手稲鉱山の星置通洞坑の坑口から坑廃水が異常出水する事故があり、この事故で流出した水量は推定10万㎥。札樽自動車道、国道5号線が冠水の為通行止めとなり、国鉄(現JR北海道)函館本線も一時運行を停止する事態に。11戸の床下浸水を含めて計57戸の民家に被害が及び翌明け方まで付近の住民に避難待機命令が出された。
この時の坑廃水が新川河口まで流れ、フナなど1万匹が死ぬという大きな被害があったという黒歴史がある。

鉄道・運輸機構は有害掘削土を遮水シートなどで染み出さないような対策工や、吸着層を敷いて重金属を吸着する対策工など、説明資料でいくつかあげているがいずれも「事前調査をしてみないと分からないので安全性などの具体的なデータはまだない」と言うから驚きだ。

こども達の危機

①大気汚染の危険性

もし金山に有害掘削土が棄てられる事になったとしたら、1日最大200台もの有害掘削土を積んだダンプカーが粉塵や騒音、振動を出しながら往来することになる。この道路は小中学生のこども達の通学路になっている。

ダンプカーの荷台にはシートを覆い対策するとは言っているが、荷下ろしする時には必ず土埃が出るし、絶対粉塵が出ない保証はどこにもない。

星置工区の工事期間は6年間であり、その間有害掘削土は野ざらし状態になる。説明会ではその都度無害な土を被せると言っていたが、全くあてにならない。事実、道南厚沢部町の有害掘削土受入地ではかなりずさんな工事が行われている。

▶︎流域の自然を考えるネットワーク

中国から来るPM2.5の影響で外での体育授業を中止することもあるというのに、金山の小中学校では年中有害重金属による大気汚染に曝される事となる。有害重金属についての害は後述するが、埃ひとつでも十分ヒ素中毒になる可能性はあるそうだ。

厚沢部町のような状態を考えると、子ども達にはゴーグルやマスクをつけて学校へ行かせ、夏には窓が開けられないから全校エアコン完備⁇ グラウンドで体育の授業や運動会、部活なども容易には出来なくなる?ということになるのだろうか?(いやならないよね)それとも大気汚染の数値が出ないので大丈夫です!と平気で言うつもりだろうか?

さらに稲穂地区や星置地区には小中学校の他、保育園や幼稚園があり、そのほとんどは川沿いに位置する。大気汚染や水質汚染の観点からも、幼いこども達はより危険度が高まると言える。

②交通事故の危険性

さらに心配なのが交通事故。ただでさえとても狭い道路で、大人が歩道を歩いていても近くをダンプカーが通過すると怖いと感じるほどなのに、冬になると雪でさらに狭くなり、ダンプかーやバスはどちらかが止らなければすれ違うことができない。こども達の安全、そして未来はどうなるのだろうか。

お年寄りの危機

危険なのは浄水場や小中学校だけではない。浄水場のすぐ下には軽費老人ホーム「星置ハイツ」や、子供の頃遊びに行ったことのある特別養護老人施設「神愛園」があるし、寝たきり、要介護3以上、人工呼吸器が必要なお年寄りが多く入院している「イムス札幌内科リハビリテーション病院」もある。土砂災害が起こったらお年寄り達は逃げられるのか?大気汚染に耐えられるのか?

老人ホームのお年寄りは、道路を挟んだ向こう側の採石場が稼働している時は窓も開けられないと話していたが、さらに距離が近い採石場跡地に有害掘削土を棄てられたら一生窓を開けることはできないだろう。

写真は星置ハイツ。すぐ近くに山が迫っているのがわかる。

自然動物の危機

金山には天然記念物に指定されているクマゲラが昔から目撃されているし、キツネはもちろんタヌキやシカ、クマも住んでいる。

さらに星置川や濁川は鮭が遡上する貴重な川だ。この豊かな自然を破壊するなど決して許される事ではない。

有害重金属について

重金属(比重4-5以上の金属)による土壌や地下水、公共用水域などの汚染は、高度成長期に多発し、主に工場や鉱山からの廃水等を原因とした産業型公害として深刻化した。その後、廃水・排煙の規制は進んだが、土壌中汚染物質の蓄積性という特性により、工場跡地などの再開発等に伴い顕在化する事例が増えている。
人は重金属をわずかしか代謝できないため、経口吸収等により急性中毒(発熱・腹痛・嘔吐・下痢・貧血・神経痛)や、肝硬変、脳障害、腎障害、カルシウム代謝異常(イタイイタイ病)、粘膜障害、神経障害、肺がん、中枢神経障害(水俣病)などを引き起こす。
環境省の「土壌・地下水汚染に係る調査・対策指針」(1999)では、重金属等として、カドミウム、シアン、鉛、六価クロム、砒素、水銀、アルキル水銀、PCB、有機燐、チウラム、シマジン、チオベンカルブ、セレンの13項目を定めている。一部重金属以外も含まれるが、調査手法が共通するため、重金属等と「等」を付して分類している。

一般財団法人環境イノベーション情報機構HPより:環境用語集「重金属汚染」

土壌汚染等対策基準は、特定有害物質による土壌汚染等の有無を判断する基準であり、土壌溶出量基準、土壌含有量基準、地下水基準の3つの基準からなっている。

▶︎重金属 基準値 愛知県環境局HPより

元専門家によるヒ素講座

地域に重金属などの元専門家の方がいて私達に教えてくれたことは、水質基準や土壌溶出量基準など様々な基準というのは、法律上のものであって、化学の目から見た事実とは全く違うという事だった。

次の画像4枚は元専門家に聞いたヒ素についての話を、素人の私がまとめたものだ。

札幌市全体から見るとごく小さな地域かもしれないが、金山に有害掘削土を置くことによって7700世帯もの家庭の水が汚染されることになる。

いくら浄水場で薬品を使い水質基準をクリアしたとしても、亜ヒ酸0.5ナノグラムで微生物が死ぬ。微生物はプランクトンだけでなく、腸内細菌も同じだ。約7700世帯の人の、体の中の腸内細菌が死滅し多大なる健康被害が起こる。

最後に

手稲区金山が北海道新幹線札樽トンネルの有害掘削土の受入候補地に相応しくない理由を、様々な見解から書き記しました。これはここ2ヶ月ほどで地域住民皆さんの色々な意見から学んだことの一部です。まだまだ書きたい事はたくさんあるけど、また今度にしましょう。

知らないところで、知らないうちに、大変なことが起きようとしている。そんなことのないように、常に色々なことに関心を持って、知って、行動に移さなければ!と思った出来事となりました。

金山が受入候補地から除外されたら、別のどこかが受け入れることになる。それは単なるなすりつけ合いではなく、多くの人がそれを知って考えて判断し意見することによって、ヒトへの危険を回避し、環境への被害を最小限にする方法を行政と住民とで解決していくことにつながるのではないだろうか。そう思うのです。

もう一つの候補地、厚別区山本でも署名を集めているそうです。どうか多くの人が関心を持って、考え、そしてより良い結果に結びつきますように。

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