しずくのこと

しずく♡はりまピアサポバンク

こんにちは。

間が空いてしまい、すみません。

2020年 初投稿です。


大学生に向けた講演の中でのひことまです。


学生A:早速ですが、この活動は、いつからされているんですか?


ウサギ:「やってみないか」と声かけられて研修を受けて、

その時の講師がウシさんで、お話してくださったんです。

そうですね?


ウシ:そうやったね。


ウサギ:仕事が3時に終わるんですが、

しずくは3時半から来れる人はここに集まって、

4時半までいろいろと話しています。

その時々のテーマに沿って話をしています。

皆が話しているのをレコーダーに録音して、

日々の暮らしの中の出来事とか、

気を遣うことなどを文字に起こして

何冊かに分けて冊子にしてそれを公開しています。

また読んでみてください。


学生A:その活動が広まっている実感はありますか?


ウサギ:(ネット上で)「いいね」が少しずつ返ってきています。

実感はまだないですが、

自分達も冊子を読んで「こんなことを言ってる」とか

「皆、こんなことを考えていたんだな」

という振り返りで読み返します。


インコ:僕が前回ピアサポに参加させていただいたときは、

今日のこの大学の打ち合わせをしていました。

冊子作りがテーマの時もあれば、

インターネットの投稿サイトの「note」について話し合いをしている時もありますね。

病気についての話が多いですね。

やっぱり当事者の人じゃないと出せない言葉とか、

そういうことがピアサポならではで行われるので、


そういうのが活動の大事なところだと思います。


学生A:ピアサポーターを通じてのほうが、

病気のことを話しやすいということはありますか?


インコ:病院にかかっているんですが、医師は、薬を出すだけなんです。

「自分一人で解決しろ」と言われても現実には無理なところがあって、

病気じゃない人に話しても、結構簡単な言葉で否定されることが多い。

そういう時にやっぱり、

同じ病気の人達に話すこと、

今後病気とどう付き合っていくかとか、

自分は一人じゃないとか、

そういうことを気づかせてもらえるので、

当事者同士の支え合いというのはかなり必要だと思います。


ウシ:病院のスタッフとはまた違う方向から話ができるとか、

体験をふまえた話ができるとか、

参考になるとかがあると思います。


学生A:実際にここで活動を始められて、

自分自身助けられたなとか、

自分のためになったなということはありますか?


インコ:僕はピアサポートの時しか参加していませんが、

僕にとっては活動の幅がすごく広がったので感謝しています。


今日はここまでです。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。


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