どんなかんじ? 2
しずく♡はりまピアサポバンク
大学の講義のふりかえり。
精神障害のイメージって?
前回の続きです。
シカ:話を聞いている相手が学生さんなのか、
もう働いている人なのかとかでまた違いますよね。
クジラ:また違うね。
去年、おととしだったら民生委員さんに聞いてもらいましたけど、
そういう人達とちょっと違うし。
みなさんが医療関係の人達だから・・・
ウサギ:大変だって・・・
クジラ:そう。
活発にやって「あっ、意外と元気なんだ」みたいなことのギャップが
すごく必要なんじゃないかなと個人的には思ってるんですよ。
医療関係者の人は病気に関心持ちやすいんですけど、
そこはある程度想定している範疇だと思うんですよね。
自分達がよく知ってるものと実際を擦り合わせたいような話だと思うんですよ。
ウサギ:病気って本で覚えたのは・・・
クジラ:そう。「本で読んでたのはこれかぁ!」みたいな。
ウサギ:大変な大変な症状なんだよって。
クジラ:そうそう。
それを知りたいっていう欲求かな思うので。
でもこの前の講演は、どちらかというとギャップかなと思うんです。
自分達が思ってたのとまた全然違う印象を持ったということのほうが、
僕は医療関係者の人こそ、そういうの大事だなと思うんです。
ウサギ:それで「明るかった明るかった」って言ってた。
クジラ:そうそう。
別にそんなにはしゃいでたわけじゃないですけどね。
一同:(笑)
クジラ:やっぱりそういう人達が言うと、
なんか言い方悪いけど、そういう障害のある人ってすごく困っててあたりまえで、弱くてあたりまえで、なんか・・・っていう印象持っていると思う。
特に実際の人と出会ったことのない学生とか。
で、会ってみたら「あっ、そうじゃないんだ」っていうギャップが
医療関係の学生にすごい大事なことなんかなと思います。
これからのために。
だからよかったかなと思いました。
そうじゃない一般の方にとってはそういうことも全くわからないから
逆に必要かなと思ったりするんですが。
普通に皆が「何がどうダメなの?」っていう話で終わってしまう可能性があるので。
やっぱり「いや実はこういうことあるんですよ」みたいなことを
具体的な相手で言えばそれこそ民生委員さんとかね、
そういう人達はちょっとそういうこと知ってもらうほうがいいのかなって思います。
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