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こころままに綴る

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こころままに綴る日常、想い、詩。
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#なんでもない話

割れた心は金色に紡がれる

まだ薄暗い時の狭間で 懐かしい歌を聴く 幼い頃のわたし ただのわたし 克服できたと思ってい…

私がいたところ宇宙のどこか

私がいた世界では永遠があったのかもしれない。 なんて、過去の自分の記事を読んでふと思った…

world

生まれる光 ぽこぽこ 蘇る 人である証 それすらも愛おしい 私の内の真理 受け入れる強さが …

人智を超えて

光澄むところ 涙も清く 己の内に取り込む玉のように 透明なベールに包まれて 天高く飛んでいく…

祈りと地の狭間で

祈りの道 私はどこへゆくのか 身体だけが取り残される 真っ直ぐ伸びる 想い集う幻 どこへつづ…

人間になりたくなかった

どろどろ 深く仄暗い水の底 光は強く私を照らしたけれど それだけ影は濃く見えた 大嫌いな自分…

枝分かれしたひとつの私たち

ベンチに寝そべって空を眺めながらふと思った 今まで様々な選択肢が与えられてきた それらを選べばきっと何者かになれていただろう だけど私は数々のことを選ばないことを選んだ いや、正確にはしっかりと選んできた そして”今”がある けれども選ばなかった選択肢が頭によぎり もっとこうなったらいいのに そんな満たされない気持ちも少なからずあった だけど私はすでに全てを手に入れていた 私がなりたかった未来を選んできたから 今ここにいる それからパラレルワールドが存在しているという話を

なんでなんでのうた

しろい しろい もやもや ふわっと浮かんで 溶ける 目に映るものと 頭上で感じるもの 伝わら…

地球に来る前の記憶

昔から強く感じていたこと 「天から地球に堕とされた」 「自分の故郷に帰りたい」 「心に対し…

遠くへ行きたい日

舞い降る光に祈りたい 遠く 遠く 遠く 永遠より遠く 果てまで 星の息 ひそひそ話し声 抗えない…

神縁

この時この場所を待っていた 見えない光に呼ばれて 虹を放つ太陽に染められて 大地から湧き出…

水に溶けて生まれる

清らかに せせらぎ 流れゆく 古き感情 川のように 常に新しい 私 透明になって 溶ける …

岩にしみいる水の音

あいまいな境目 ぼやけた輪郭 具象と抽象 光 水 流れ こころ 黒は深いみどりに変わる 白…

絵に込める想い

《心に寄り添う》 私は悲しいとき、どうしようもなく苦しいとき、自分の絵に励まされている。 どんなに絶望的な気持ちでも、絵だけは愛の光を放っていて、”大丈夫だよ”そう言ってくれた。 私がそう感じるように、誰かの心の支えになって寄り添えるといいな。そんな絵を描いて、届けたい。 もう一つは、自分の心の深いところに光があることを感じて欲しい。絵を通して自分の心と向き合うきっかけになったらいいなと思う。 忘れてしまっていた感覚、どこか懐かしい気持ち、新しい自分。 わたしたちはみ