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こころままに綴る

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こころままに綴る日常、想い、詩。
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#詩のようなもの

果てから果てまで

地球におちてきて それからもずっと空の上から見ている 私が死んだあと魂が宇宙の星にかえる…

割れた心は金色に紡がれる

まだ薄暗い時の狭間で 懐かしい歌を聴く 幼い頃のわたし ただのわたし 克服できたと思ってい…

world

生まれる光 ぽこぽこ 蘇る 人である証 それすらも愛おしい 私の内の真理 受け入れる強さが …

人智を超えて

光澄むところ 涙も清く 己の内に取り込む玉のように 透明なベールに包まれて 天高く飛んでいく…

祈りと地の狭間で

祈りの道 私はどこへゆくのか 身体だけが取り残される 真っ直ぐ伸びる 想い集う幻 どこへつづ…

人間になりたくなかった

どろどろ 深く仄暗い水の底 光は強く私を照らしたけれど それだけ影は濃く見えた 大嫌いな自分…

なんでなんでのうた

しろい しろい もやもや ふわっと浮かんで 溶ける 目に映るものと 頭上で感じるもの 伝わらないと知ってても 知っていてもね あれ どうして まあるい惑星 消えたり点いたり ああ、ざわざわ

神縁

この時この場所を待っていた 見えない光に呼ばれて 虹を放つ太陽に染められて 大地から湧き出…

水に溶けて生まれる

清らかに せせらぎ 流れゆく 古き感情 川のように 常に新しい 私 透明になって 溶ける …

起死回生

ほんの数ヶ月前 私は一度死んだのだと思う。 なにかをしたり、未来のことを考えようとしても…

取り留めもない

穏やかで優しい 包み込む透き通るみどり ただそこに在る 静かで穏やかな佇まい 心に流れる川…

わがままに

頭の上にある白い世界は私だけの世界だった 心の奥にある宇宙は私だけの宇宙だった 目の前に映…

心のどこかで見た 黄色い花が咲き乱れる広大な景色 希望に溢れたその景色が 風に揺れる金色の…