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お金持ちは、なぜアートを買うのか?

TikTokで、
オススメにあがってきたので、見てみた動画。

「お金持ちが、アートを買うのはなぜか?」

意外な話で、けっこうおもしろかったですw

(以下文字起こし)
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アラブの大富豪とか、
とんでもないお金持ちの人が、
何にお金をかけるかっていったら、

アート買うらしいのね。

でそれ、何でかって言うと、

グラム単位の価値が、一番高い


要は、
たとえば戦争とかが起きた時に、
じゃあプライベートジェットとかで逃げようって時に、
全財産持っていけないじゃん。
って時に、


札束は、かなり面積取るじゃん。
金の延べ棒にしたところで、重いわけじゃん。
なんだけど、
100億円のアートって、
一枚くらいでいけちゃうじゃん。

となると、
質量あたり、
一番高くて、換金性があるもの
が、
アートなの。


札束とか、戦争の時特に、
価値の下落があるじゃん。

でもアートって多分世界的に、
そんなに価値が変わらないじゃん。


実物で、
質量が低くて、
高い物って言ったら、
アートなんだよね。
ーーーーーーーーーー
(文字起こし終わり)



「換金価値が高いから」

というのは、
何となく聴いていたし、
そうなんだろうな、と思っていたのですが、

質量、という視点はなかったw


通貨の価値は、
どこの国の通貨に換えていたところで、
戦争などの時に吹っ飛ぶリスクが常にあるし、

アートであれば、
欲しがる人は常にいるので、
(しかも、アートに一度ついた価格は、
上がることはあっても下がることがそんなにない)

お金持ちからしたら、
投資価値、高いんだろうなー。
面白い。


お金持ちがアートを欲しがるのって、
評価が定まったアートを持っていれば、
お金持ち仲間にドヤれるからだろうか、
くらいに思っていた庶民ですが、

お金持ちからすると、
視点がちょっと違ったみたいです😆
札束より安心な資産だったのねー。


考えてみれば、アートって、
洋の東西問わず、
人類(しかも、お金持ってる人類)が共通して欲しがるもの
を、
フィクションとしてでも作り上げたの、面白いよなー。


その作品が、どれだけ人の心を動かすか、とは別の軸で、

アートに価値がつき、価格がつくの、

面白いなぁ、と個人的に思います。

価値って何だ?という話にもなるけれど。


兵器で莫大なお金が動くのより、
アートで莫大なお金が動いてくれていた方が、
庶民からすると、平和でありがたい。

原油とか穀物の先物取引とかでも莫大なお金が動くけど、
あっちは庶民の生活にリアルな影響あるから、
あんまり投機の対象にしないでほしい。

庶民のリアルな生活とは切り離されたところで、
お金持ちがお金で遊べる遊び場作ってくれたって点でも、
アートってありがたいよなー。

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