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サイト分析

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気になったサイトを分析して言語化した記事をまとめています。
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2021年11月の記事一覧

サイト分析(2021.11.22-11.28)

銀行はサービスの種類が多く、内容も難しく複雑だがメニューのラベルを「ためる」「かりる」「そなえる」など誰でも感覚的に分かる言葉にすることで目的の情報を探しやすくしている。 またメニューをクリックするごとに内容を切り替えるのではなく第一階層から第四階層まで全て一覧で見える形にした方がサイト全体の構造を理解しやすいなと思った。 サイトには「はじめてのいわぎん」というコンテンツが設置されておりまだ銀行を利用したことがない層に向けて疑問や不安を解消するコンテンツを用意することで口

サイト分析(2021.11.15-11.19)

理念の部分などに「創造がコミュニケーション戦略の中心となるはずだと信じている」「単なる広告代理店ではなく、グローバルなソリューションを考え出し〜」「情熱」などとあることからFVではコピーを大きく配置することで、ただ綺麗な絵作りをする会社ではなくクリエイティブに対して情熱のある会社だと見せたかったのではないか。 フォントはシャープなセリフ体の「Iskry」とサンセリフ体「NeueMontrea」を使用している。見出しの中には2つを混ぜて使用しているものもある。セリフ体だけだと

サイト分析(2021.11.08-11.14)

フォントの販売サイト。サイトはモノトーンでまとめられているがこれはフォントの形などが見やすいようにコントラストの高い色にしている。またトップでは短時間で多くのフォントが見れるように4カラムで配置されており、マウスホバーで実際に使用した文章が見れるようになっている。 各フォントの下層ページのFVはそれぞれ写真が異なるがこれは文字だけにしか違いがないと似たような形のフォントを連続して見た時などに混乱するためそうしたことが起こらないよう配慮したのではないか。 右下の目のマークに

サイト分析(2021.11.01-11.07)

↓FVから2セクション目までのスクロールした際の動き デザイン会社のサイトの構成としてFV→会社説明→実績が多いが、この会社はビジュアルの作成を専門とした制作会社のためFV→実績→会社説明の順番にしている。 より強みであるビジュアルを見てもらうためにスクロールした時に背景の色を反転させる、実績のサムネを画面両端から表示させる、サムネを数秒ごとに切り替えて多くのビジュアルを見せるようにしている。 サイト全体の色はモノトーンとロゴのオレンジを使用。装飾的な部分などはなく、実

サイト分析(2021.10.25-10.29)

FVの「より良い働き方があります」というメッセージや左下に「Our Culture」の導線があること、サービスの具体的な訴求が外部のサイトが担っていることからこのサイトのメインターゲットは求職者であると考えられる。 写真はオフィスと従業員の写真がメインになっている。様々な社員の写真やオフィス、在宅ワークの写真を載せることで社内の雰囲気を伝え、働きやすそうなイメージを作っている。 写真だけでなく、紙をちぎったようなモチーフや手書きの線、アイコンを用いることでもカジュアルさを