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自己理解の真髄


「なぜ自己理解が重要なのか」
「自己理解度が高いとはどういう状態なのか」
「自己理解の深め方」

今回はこの3点について、
僕なりの見解を述べていきます。


おそらくネットやインスタで見るような
「自己理解」とは一味違う内容だと思います。笑


そして・・・

ただ単に「自己理解を深めるだけ」
にとどまらず、

・あなたにとっての幸せとは?
・幸せになるためにはどうしたらいいの?

ということがわかり、その結果

・旦那さんとたわいもない会話で笑い合ったり
・旦那さんともっと仲良くなれたり
・女性として大切に扱われたり  …etc

と、夫婦関係が好転するきっかけになるでしょう。


つまり・・・


『夫婦関係修復・改善』に
必須な内容を盛り込んでいます!


それくらいのパワーを持つ内容にしたので、
「1回読んで終わり」にせず、

繰り返し読んでほしいですし、
もっと言うと、読むだけじゃなく、

考えたり、手を動かしてみてほしいです。

そうすることでこの文章の威力が
最大限に発揮されます!


逆に、この内容を理解しないままだと、

単に「自己理解が浅い」だけでなく、


あなたは「幸せ」から
遠ざかってしまう可能性が高いです・・・

もちろん、夫婦関係も良くならず、
今抱えている悩みがより深刻になり、


最悪の場合には・・・


・愛情が一切ない仮面夫婦
・会話も笑いもない、ただの同居人のような
 冷え切った関係
・まだ旦那さんのことが好きなのに、
 離婚するしかない状況
…etc


なんてことになりかねません・・・

こんな状況、絶対に嫌ですよね??


僕はあなたにそうなってほしくありません!


なので、改めて


「1回読んで終わり」にせず、

繰り返し読んでほしいですし、
読むだけで終わらせず、

考えたり、手を動かしてみてほしいです。

そうすることでこの文章の威力が
最大限に発揮されます!


ちなみに、
ゆくゆくはこの内容を有料で販売する予定です。

なので、無料と思わずに、

自己理解に関する本を
1冊買った感覚(約2,000円支払った気持ち)で、

気合い入れて読んでほしいです。笑


それくらい読み応えのある内容にしています。


特に前半は抽象度が高く、
「ん?どういうこと?」

ってなるかもしれませんが、

後半に行けば具体的になって
繋がると思います!


では、早速本題に入っていきますね。



1.自己理解の前提


まず前提ですが、
人間という生き物はあらゆる面で十人十色、

いや”十”どころではなく、
千差万別、億人億色です。

容姿、価値観、性別、趣味嗜好、言語etc...
誰一人として全く同じ個体は存在しません。


ですがこれは同時に、

「自分が自分である」と自覚するためには、
「他人の存在」が必要不可欠である。


と、言い換えることもできます。


例えば、もし生まれた瞬間から
人類がこの世にあなた一人しかいなかったら。


「自分が人である」ということも、
「自分が自分である」ということも
自覚できないわけです。


そもそも生命を維持する理由が
「死なないため」でしかなく、

生存本能に従うだけの
動物にしかなれません。


自分以外の人間が存在しないのなら、
コミュニケーションを図るための言語を
開発する必要性すらありません。


つまり、僕ら人間は
「自分」だけでは「人間」になれない。


「他人」が存在して初めて
「自分」であることができ、
それを自覚できる。

人と人が支え合って「人」という字なんだぞ
と金八先生も言ってますし、


人と人の「間」に生まれる
「違い」や「感情」といった
目に見えないナニカが、
僕らを「人」たらしめている。


だから「人間」と総称されるんです。

これがまず全ての前提です。


2.自己理解とは何なのか?


では、
自己理解とは何なのか?
という話ですが、

自己理解とは要するに

自分が他人とどう違うのかを自分で自覚する行為

です。

あらゆる要素が千差万別、
億人億色という

万人共通の条件下において、

この世に存在するすべての言葉や概念に対して

「自分だけの定義」を
いくつ持てているのか。

そして、一つ一つの定義を
いかに具体的に語れるのか。

「自分」を主語として
どれだけの物事を語れるのか。


その自分だけの定義が、
世間一般的な共通認識である「常識」
=「自分以外の外部要因に刷り込まれた偽りの定義」

から外れているほど、

「個性」「独自性」「らしさ」
が明確に際立つ、というメカニズムです。

例えば、この日本国の義務教育課程では
「平等の精神」を刷り込まれます。


でもその割には、

通知表の成績が良い子が
優秀だと評価されるし、

美男美女の方がモテるし、

経済格差は子供の頃から
将来に大きく影響する。

この時点で既に平等なんてないに等しく、
矛盾だらけですが、

これを常識だと刷り込まれている人は、

疑うどころか
矛盾していることにすら気づけません。

他にも小学校の次は中学校、
中学校の次は高校、
高校の次は大学か専門学校、
その次は社会人...

というような「常識」
=「自分以外の外部要因に刷り込まれた定義」を

世の中の大半の人が
共通認識として持っています。

「常識」の具体例は
まだまだ無数にありますが、

基本的には

・国
・政府
・大企業
・報道機関

の思惑による扇動が起点です。


誰かが勝手に作った
「常識」という名の
くだらない固定観念や謎ルールを
刷り込まれまくっているわけです…

現代ではそういう常識に対して、

違和感や不満を
感じてはいる人は多いけれど、

それを表で言いまくれば

「非常識だ」と揶揄されたり、
馬鹿にされたり嘲笑われたり、
親との関係にヒビが入ったり、、、

平穏に生きていく上で
色々と不都合が生じます。


だから結果的に、
自分の本心に蓋をして、
不都合を都合よく解釈
して、

「現実は厳しい」とか
言いながら
定年まで働いたり、

年齢や温情を言い訳に
そこまで愛してない人と結婚したり、

最悪の場合は、
法を犯してしまったり…。


最期に

「もっと自由に生きればよかった」
と嘆きながら一生を終えていく。


これは

典型的な「自己理解度が低い人」の人生

と言えます。


3.”自己理解度が高い”とはどんな状態?


どうでしょう・・・?


先ほど上で書いたような人生は
死んでも嫌だと、

あなたは身近な人に
堂々と言えますか?

多くの人は
常識に従って生きているわけですから、

言ったら変な奴だと思われます。

コイツは非常識だと、
猛烈に嫌われることもあります。


それでも「自分はこう思う」という
「自分なりの定義」を貫き通し
ながら、


人生で発生する
全てのターニングポイント
「自分で意志決定」
することができるのか否か。


これが「できる状態」が

自己理解度が高い状態

と、僕は定義してます。
(これも、”エンなりの定義”ですね)


4.なぜ自己理解が重要なのか


つまりは非常識でいいんです。

世の中の常識に反発して、
非常識であればあるほど、

自分の人生を生きている
ってことになります。


常識にとらわれず、
自分なりの定義で
すべて意志決定できる人間だけが、

常識的に生きていたら
絶対に得られない

「非常識な結果」を
手にできます。


幸せに生きたいのであれば、
世間体や周りの常識ではなく、

自分なり・自分たちの夫婦なりの
常識を作っていいんです。


むしろそれらを作るからこそ幸せになれる

何が常識で
何が正解か

は無視でいいです。


そもそも万人にとって
共通の正解なんかありません。


だって、


最初っから千差万別、
億人億色が前提なんですから。


4‐1.意志決定の選択肢


そうなってくると、

人間が意志決定する際の
選択肢は二つしかなくて、


①他人が言ってることを基準に判断する
②自分が思ったことを基準に判断する


この二択しかないわけです。


ここで気づいて欲しいのは、


「①他人が言ってることを基準に判断する側の人」は、
「②自分が思ったことを基準に判断している人」が
 言うことを聞く以外の
 選択肢がないってことです


①の人は②の人についていくしかない。
①の人は②の人よりも常に立場が下になる。


②の人に扇動する
つもりがなかったとしても、

世の中の構造的にそうなっていて、

もうこの時点で
「差」が生じてしまっているわけですね。


夫婦でも、
「夫がこんなことを言うから」とか
「夫があんなことをするから」と

夫の言動に依存しているうちは、
①になってしまってるんです。


そして・・・


夫の顔色を伺ったり、
夫の判断、意見を
判断基準にしているうちは、

夫からの愛情は
戻ってこないんです。。


「自分なりの定義を持って、
 自分で判断・意志決定できる人」

のもとに
人も愛情も幸せも集まってくる。


つまり、

もしあなたが、
「夫の愛情を感じ(集め)、
 幸せになることを望む」なら、

↓↓

「夫に依存せず、
 自分で判断・意志決定できる人
 になれば実現できる」わけなので、

↓↓

「自分はこう思う」という
「自分なりの定義」を持つことが大事
=自己理解を深める必要がある

とまとめることができます。


だから、自己理解が重要なんです。


4ー2.意志決定を恐れない


もちろん、千差万別である中で
「自分の判断・意志決定を貫く」

という行為は、
場合によっては、

他人の判断・意志決定を
否定する行為になりますから、

強烈に嫌われることもあります。


一方で、強烈に自分を信じてくれる人、
好いてくれる人も現れます。


でもそれでいいし、それがいい。


僕にもあなたにも嫌いな人って
1人や2人はいますよね。


だったら、
自分だけ嫌われたくないなんて虫のいい話。


そんなことは不可能です。


まずはこの考え方を
インストールしてくださいね。


5.自己理解の深め方


その上で、
自己理解を深める手段は色々とあります。


・ストレングスファインダー
・MBTIなどの診断ツール
・自分史
etc...


ですが、これらに取り組むだけでは
本質的には意味がないです。


上記は基本的に、「他人」ではなく
「過去の自分」を比較対象とした場合、

そして診断結果と過去の経験が
一致した場合
(身に覚えがある場合)のみ、


自己理解が深まります。


そもそも自己理解度が低い状態で
診断ツールの質問に答えても、

回答の精度が低いので
毎回結果が変わったりします。

それじゃ意味がないんですよね。


・過去に経験した出来事
・現在の自分に訪れている状況
・未来の自分がどう生きているのか
 (どう生きたいのか)
・この世に存在するあらゆる言葉の意味
etc...


それらを「自分は」どう解釈し、
「自分は」どう定義するのか。


常に主語を「自分」に
置きながら世界を眺め、


物事を解釈し、人生を選択する。


この積み重ねの先に
「自分なりの幸せ」
が待っているわけです。


自己理解を深める目的はココ。


「自己理解=すべて自分で定義」
できなければ

「自分なりの幸せ」
を手にするための「行動」
を知ることは不可能なんです…。


だから自己理解を深めます。


5ー1.自分で決めるからこそ幸せになれる


・自分に最適なお金の使い方を選ぶ
・自分に最適な時間の使い方を選ぶ
・自分に最適な環境を選ぶ
・自分に最適な仕事を選ぶ
・自分に最適な人間関係(夫婦関係)を選ぶ
 etc...


というように、
「自分で定義した幸せ」
から逆算して、


必要なものと
不必要なものを取捨選択し、


そのときどきで
最も有効な意志決定を下すために
自己理解を深めます。


繰り返しますが、


「自分なりの定義」を
「すべての判断基準」にすれば
「幸せ」になれます

そのために
「自己理解を深める」んです。


一言でざっくり言うなら、


そもそも正解なんてないので、
全部自分で決めてOK。

「自分はこう思う」を
正解にしちゃってOK。

ってことです。


ちなみにこの文章だって
例外ではありません。


「自己理解の重要性」
というテーマについて、

「エンが勝手に定義した結果」
をシェアしてるだけです。


べつに正解ではないかも
知れないけど、

これを読んでいるあなたが
納得しているなら間違いではない。


正解ではないかも知れないけど、
あなたが何かしら

新しい観点を得ているなら
この文章には価値がある。

ということです。


5ー2.自由 in 不自由


僕らは無限の「宇宙」の中の
「地球」という惑星の中の

「世界」の中でも
「日本」という国に

「人間」として
「両親」のもとに生まれました。


正直な話、
もうこの時点で不自由です。

自分で選んでません。笑


でも、その不自由の中で
何をどう定義し、解釈し、

生きていくのかは
人それぞれの自由。


「自由 in 不自由」なわけです。


その「意志決定の自由」を
100%活かすために

自己理解は必須

ということです。


良い意味で自己中心的に、
自分勝手に生きる。


これが許されるのが
多様性の真髄
だと僕は思ってます。


というか、
本来は最初から

許されていないわけ
でもありません。


自分が勝手に
「言わない方がいい」
「これはしない方がいい」
と解釈し定義しているだけ。

ということにまず気づくこと。


その上で恐れずに
判断&意志決定&主張していきましょう。


「みんなはこう言うけど、
 ぶっちゃけ私はこう思うんだよね〜」

というのを恐れずに伝える。


そのときに
「めっちゃわかる!」
となるのが真の共感。

劇的ロマンチックな
マッチングが発生します。


これをやればやるほど、


合わない人は去っていくし、
合う人が近づいてくる。


本物の「類は友を呼ぶ」
が成立します。


人間関係が面白いほどに
好転
していきます。


5ー3.あなたにとって、○○とはなんですか?
(ワーク)


・夫婦とは
・幸せとは
・後悔とは
・人生とは  etc...

自分の言葉で
再定義してみてください。

「あらゆる言葉」を
再定義しようとすると

膨大な時間と労力が
必要になるので、


まずは
「幸せ」「夫婦」あたりから
定義してみるのがオススメです。


自分で定義するための
材料が足りないなら、

自分の外側から
「他人の定義」を
引っ張ってきて
ヒントにしてもいいし、

自分流にアレンジするのも
いいですね。


インスタの情報や
カウンセラーさんとの

相談・アドバイス等も
そのために利用できると◎。


自分の考えを押し付けたり、
相談者さんを否定する

カウンセラーさん、
アドバイザーさんは論外です。。。


僕は、相談者さんの
話を聴くことに注力するし、


もし話すのが苦手な方なら、
自分の経験談などを多めに話して、
相談しやすい雰囲気を作ってます。


そうしているのは、
過去の僕が夫婦仲が悪くなって
離婚危機だった時に、


色んな情報に振り回されて、
ものすごく遠回りして
苦しんだ経験があったり、


僕の所に相談しに来てくれる方が、
以前ひどいサービスを受けて


思うように夫婦仲修復が
進まなかったということを聞いたから。

僕のフォロワーさん、
発信を見てくれてる方、
この文章を読んでくれてるあなたには、

できるだけ遠回りはしてほしくないです。


これが僕が発信する理由であり、
絶対に譲れない信念です。


5ー4.あなたの思うままに定義しちゃって大丈夫


=====
※僕のクライアントにも見せる文章のため、
 この部分はクライアントに向けて書いています


こういう理由で、僕のコーチングを
受けてくれた方には

自己理解ワークをやってもらっています。

僕からお伝えしている質問項目に
答えて終わりではなく、

あらゆる物事、言葉を
「自分で勝手に定義」
してみてください。笑


自分で定義できないなら
「他人はどう定義しているのか」を
考えたり探しに行ってください。


「他人はこう思ってるっぽいけど、
 自分はこう思うんだよなぁ」


↑この思考を繰り返すだけでも
自己理解度は深まっていきます。


それでも思い浮かばないなら、
身近な友人やご家族、

なんなら僕に
「〇〇の定義ってなんだと思いますか?」
って聞いてみてください。


そして相手からの回答を
そのまま鵜呑みにするのではなく、

それをヒントに
自分はこう思うなぁという
定義を導き出してみてください。


繰り返しになりますが、


正解なんて存在しないので、
あなたの思うままに
定義しちゃって大丈夫です!


※クライアント向けパート終わり
=====


6.もう、幸せにしかなれない!


そうやって
他人と自分を比較しまくって

これでもかと「違い」を
浮き彫りにした結果、

最終的に一周回って

「他人と自分を比較」
することに意味はない
と思える状態になる。


これが「自己理解度」が
究極に高い状態
です。


(スピリチュアルで言うところの
 「悟った状態」です。)


正解なんか
存在しないんだから、

自分の定義を正解
ってことにしてしまえばいい。

その定義に一致した
選択と言動をしていれば、

当たり前ですが
幸せにしかなれません。


その上で、他人には他人の定義が
あることを忘れなければ、

夫婦関係はうまくいきます。


他人の定義を大切にする、
尊重するという箇所も
また工夫や努力がいります。


が、そこは自己理解とは
離れてしまうので、
今回は触れません。

※もうすでにかなり長い文章に
 なってしまいました・・・汗


ということで、
今回の内容はここで終わりです。


最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!



7.最後に


今回は、

・なぜ自己理解が重要なのか?
・自己理解度が高いとはどんな状態なのか?
・自己理解の深め方

を解説しました。


内容はいかがでしたか?


あなたにとって気づき、学びがあれば
嬉しいです♪


最後になりますが、

あなたが自己理解を深めて、

あなたなりの夫婦の形」
「あなたなりの幸せ」を見つけ、
これから前進していけること

を心から願っています。


もし不安な事、相談したい事があれば
遠慮なくご相談くださいね^^

【インスタアカウント】
エン|おしどり夫婦アドバイザー
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