マガジンのカバー画像

指導の引き出し

16
自身の職員時代、後進の育成時代、管理職時代などすべてにおける「指導」に関する自身の「引き出し」を1テーマずつ綴っていきます。
運営しているクリエイター

#生徒指導

子どもたちが職員会議で企画提案をする日~目線のずれ~

誰かに何かを「伝える」ことはできる。でも「伝わる」のは難しい。 そこには相手の納得や、感動を引き起こすことが必要になるから。 まずは”目線を合わせて”想いに寄り添うことからスタートを。 以前は、こちら↓の話をしました。 こちらの内容を受けて、一部の方から直接、生徒指導についての話をしてほしいというご依頼もいただきました。ありがとうございます! 他にも「指導の引き出し」として、過去の記事も参照ください。 前回の内容の話の続きです。 を目的としたイベントを、子どもたち主

子どもたちが職員会議で企画提案をするまで~目的思考の練習~

”任せる”は、不安との闘い。その不安は、未知がゆえの不安。 大丈夫、環境と方向性の修正さえできれば、失敗はない。 人の成長は、人の想像を超えるから。 さて、今回より題名を少しアレンジしました。 「指導の引き出し」よりも、もう少しわかりやすく。 そもそも「マガジン」化しているので、ならば…です。 以前の内容もぜひご覧ください。少しでも参考になればです。 とある通信制高校の学習センター長だったときの話。 高校3年生は、人によっては既に進路決定をしている12月ごろから今回の話