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学びの場へのプロセス

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enyaの学びの場づくりのプロセスと頭の中身をまとめてみました。
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#仲間づくり

新たな挑戦として学びの場を作りたいと思った理由⑤~困りごとの解決~

営業では、商品・商材は売らない 教育と関係のない話かもしれませんが、実は私の経歴の中には「営業」をしていた経験もあります。いわゆる新規営業も既存顧客への営業もです。 ※通信制高校での在職時は、転校を検討している”顧客”に学校を紹介するということですから、これも営業にあたるかもしれませんが。 ただ通信制高校への入学・転学を考えているということで、ここで一番やってはいけないことは、 「自分たちの話をメインにしてしまう」 ということです。まぁよくあるパターンではありますが、

新たな挑戦として学びの場を作りたいと思った理由④~成長の真実の瞬間~

”楽しい”だけは成長の場ではない この書き方をすると語弊を招くような気がしますが、 成長の段階に応じて、場は作っていくことが必要なのではないかというのが大前提になります。 まず基本的にはその学びの場、あるいは集まれる場は”相互の自由尊重”が前提であり、そして前向きなベクトルが集まる場でありたいものです。 楽しい・居場所になる・自分から足を運びたい タメになる・何かを得ることが出来る・あの人に会えるからそこに行く そんな前向きな力が集まった場は、どんな可能性が秘めているの

新たな挑戦として学びの場を作りたいと思った理由②~誰でも・どこでも参加できる場~

学びたい人が集まれる場、教えたい人が集まれる場 継続的な学びをしていくうえで大事なポイントはなんだろうということを、よく考えることがあります。これはそれぞれご自身が、何かに対して学んでいきたい、勉強したい!と思って続けていることに当てはめて考えていくことが大事なのだと思います。 よくこうした動機づけに内発的動機づけ・外発的動機づけといった言葉が使われることがあります。 外発的動機づけは、即効性があり、効果も目に見えやすくなることも多いです。でもその反面、持続性がなく、効

新たな挑戦として学びの場を作りたいと思った理由①~教育は楽しい!~

これからの教育は何が必要? 教育関係の仕事に15年以上携わって、人生の転機を迎えた私が考える「教育の場」について、考えていることや実現したいことを述べていきます。 元々、通信制高校の職員をしていたこともあり、公教育の考えかたとは異なることも多いとは思いますが、一番に感じたことは、 ”学び方”は本当に人それぞれ! 学校という”枠”や、大人の”暗黙の了解”によって、型が作られている ということでした。 皆さんは生徒に、あるいはお子さんに以下の質問をされたときになんて答えます