見出し画像

I-LAND#2 を振り返る

ENHYPENを好きになり、I-LANDを全話一気見をしたら、練習生それぞれに対して愛情が湧いて、再び1話から見直しています。2話で気になったことや思ったことを書き残しておこうと思いますが、その先のネタバレも含まれるので未視聴の方はお気を付けください。

23名から12名へ

定員12名のアイランドにとりあえず入場テストで合格した16名が入場しました。内部を見学して大興奮でしたが、その後、さらに降格者を4名、自ら選ばなければなりません。

それぞれの方法で残留をアピールする2時間。ダンスでアピールする候補生やコミュニケーションを取ってアピールする候補生もいました。
練習期間の一番長いセオンが策士のように映っていましたが、最終回まで見て彼の爽やかさを知ったので、負の印象は全然なくなりました。孤高のエースのヒスンも彼に仲良くしたいと最初に話しかけてもらえて、嫌な気はしなかったと思います。

はっきりと誰をどんな理由で降格者投票したか明かされる子と、そうでない子がいましたが、きっと一応全員分のインタビューを取っていて、番組として使えそうな子が入場テストのユニット相手を投票したウィジュと、元々知り合いで同じ日本人を投票したニキだったのかな。あとは仲間としてやっていけそうな子、魅力、今日のステージの雰囲気で選んでそうですね。
個人的には16人の実力を冷静に自分の目で見て、それでタキを選択したニキの好感度が上がりました。

無記名投票のはずなのに、タキがニキに投票されたのをグラウンドでみんな知っていたのは謎でした。ニキがタキに「ここにいても伸びるけど、一旦グラウンドに戻ってここに来るための努力をしたら、もっと伸びる」という会話は、彼に選んだことを告白したのかしら。それとも、不安に思っているタキに対して、もし降格しても大丈夫だ、という慰めだったのかしら。降格者発表後はすぐに移動開始していたので、話のつながりがよく分かりませんでした。

ソヌ、ソンチョル、タキ、ウィジュがグラウンドへ。あんなにフワッとした感じで入場テストでイン、アウトを決めて、さらに2時間一緒に過ごしただけでそれぞれ迷いながら4名降格させたのですが、紆余曲折ありながら結局ENHYPENとしてデビューした7人中6人はこの時点でアイランドにいます。人の第一印象や直感は意外と合っているのかもしれないですね。

グラウンドスタートからデビューまで這い上がれたのはソヌだけ。改めて見ると、ソヌはまだこの時はデビューに切実さや貪欲さがまだ見えなかったように私は感じました。だからここでは残れなかったのかな。

Into the I-LAND パート分け

1番パートはまずは推薦であっさりヒスンに決まりました。本当は1番をやりたかったニキ、手を上げられないところが、なんだか中学生らしいなぁ、と感じました。
事前にニキはセオンに1番をやりたいと話していたからでしょうか、「サビは全員で歌うからセンターの歌唱力はずば抜けている必要はない」「パートはいつでも変わる可能性はある」というコメントがニキへのフォローだったのかな、と思えました。その後、パートをヒスンからニキに変更した際も、セオンは歌えないニキに一生懸命教えようとして、ヒスンにパートを戻そうか話し合っているときも「やる気があるなら全力で協力する」って最後まで味方してくれていました。

ジェイのパート決めが伝説のシーンですね。2番パートから順に挙手して希望するも、ことごとく他の候補生に負けて、8番に決定します。本人は本当に悔しくて、恥ずかしかったと思います。その場にいたメンバーも気まずそうでしたもんね。でも視聴者はそれがどれほど勇気が必要で、かっこいい事かは知っています。デビュー後のライブ配信(VLIVE)で、ジョンウォンが「あの時ジェイヒョンは帽子にGOODって書いてあるのに全然GOODじゃなかった」といじっていて、笑いました。みんなの中でも笑える黒歴史になっていて良かったです。

ヒスンへの反発

練習をしていくうちにリーダーヒスンにみんなが不信感のようなものを抱き始めます。何度見てもどんよりした気分がします。ケイが部屋でヒスンの踊りを練習生みたいだと真似て、ダンサーを見てきた数が違うなどと話しているシーンは、どんなに好意的に見ようとしても、いい気持ちがしなかったです。それを個性と言い換えるニキは、日本の学校教育が染みついているなぁ、と感じました。

練習生4か月のヨンビンは個別チェックがプレッシャーで、終わった後泣いてしまい、その時傍らにはセオンとゴヌ。
緑の部屋でヒスンのやり方が雰囲気を悪くしていると話すケイとヨンビン。それを聞いているセオンとニキ。セオンは必要なことだから話さないとね、と言います。
そのメンバーだけで話す予定が、結局全員対ヒスンの構図で話し合いスタート…苦しいです。あっさりセンターがニキに変更。今ならメンバーがヒスンの手を取り、今までの感謝も伝えられるのに、初めてのテストではまだ難しく。孤独のエースを見ているのは辛かったです。

その間、グラウンドでは

練習はハンビンがリードして頑張っていました。それでも視聴者投票までアイランドに昇格できなかったなんて、残念ですよね。

歌詞とダンスを緊張のために忘れてしまったジェボム。慰めるハンビン。彼の癒しと優しさは2話からすでに爆発していましたね。ジェボムにもらい泣きする仲間たちも優しいです。

タキは会いたいアイランダーはニキだと話していました。タキはニキが自分を投票したことに納得しているようでしたが、周りは「ニキは君を落としたのに?」「どうせ体のいい嘘だ」と言われていましたねぇ。全く読めないテロップのハングルを形だけで照らし合わせると、その声の主の一人はソヌでした。意外です。いつも明るくニコニコして、疲れてしまわないだろうかと勝手にソヌを心配していたのですが、意外と感情を表情に出すし、思ったことをポンポン話す子でした。
まぁ、この会話は「タキもニキに負けてないよ、もっと自信を持って」という内容で、ニキを責める感じではなくて良かったです。

アイランダーによるInto the I-LAND

初めてテストを見たときは映る人がどんどん変わっていって、何が何だか、という感じでしたが、パート番号が左下の歌詞の上に表示されていたのですね。番組途中で気づきました。世界に配信するならその横の名前もアルファベット表記してほしかったです。

1番パートのままのニキ、なるほど、中盤では歌が不安定でした。映る時間が一人ひとり短すぎて、ダンス姿が少ししか見えないのが残念でした。でもPD陣は時間をかけて評価したと言ってましたし、何度も映像見て、個人フォーカスのカメラもチェックしているはずなので、点数が高め(5位)なのは、歌の苦手さをダンスでカバーできていたのかな。さすがです。

そして、パート争いをして2番をゲットしたゴヌはやっぱりすごく上手でした。声がのびやかで、聞いていて「おっ」と思う場面はいつもゴヌです。

3番ジョンウォンもあの振りをしながらあの安定した歌声、すごいです。特徴のある声で、存在感を示していました。

4番ケイのパートも素敵でした。ダンスが注目されがちなケイですが、声も綺麗なんですね。番組全体がダンスと表情重視になっていて、一気見していたときは特にケイの歌声に注目していなかったのですが、見返すとよくわかりました。Big Hit Japanからデビューする際は日本語でも歌うのかしら。すごくすごく楽しみです。

8番パートのジェイ。表情にも余裕があって、歌の場面展開にすごく貢献していたと思います。彼の点数は公開されていませんでしたが、ジェイらしさも出ていて、よかったと思います。

PD評価は辛口で、平均点が想像以上に悪く、センターの責任を感じてしまうニキがかわいそうでした。次はまた降格投票…#3に続きます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?