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I-LAND#8 を振り返る

ENHYPENを好きになり、I-LAND を全話一気見をしたら、練習生それぞれに対して愛情が湧いて、再び見直しています。8話で気になったことや思ったことを書き残しておこうと思いますが、その先のネタバレも含まれるので未視聴の方はお気を付けください。

DNAチーム練習とニキのアドリブ

BTSテストが始まりました。ケイがリーダーのこのチームはニキ、ジェイ、ハンビンが選ばれ、ダンス最強チームになりました。
パート分けではダンスブレイクのある2番をニキに任せたいケイと、そして本当は2番をやりたいニキでしたが、高音が歌えずに、ちょっと妥協したパート分けとなりました。

傍からみれば順調そうに見えるダンス最強チームでしたが、内心ピリピリしていたんでしょうね。ニキは自分の現在の順位の焦りから、何とかアピールをしたくてアドリブを入れて練習していました。
それに気づいたケイは「これ、何?」から会話っぽく始まるのですが、最後はケイがニキにお説教。
カメラのない更衣室に呼ぶのも人前で説教しないようにする配慮だったのかもしれませんが、マイクがばっちり声を拾ってしまっていました。

同じ日本人同士じゃなかったら、実力者同士じゃなかったら、年齢差がなかったら、こんなことにはなっていなかったかな、と思ってしまいます。
同じアイランダーでも決してみんな立場が同等ではなく、リーダーであり、年長者が自然と立場が強くなってしまうのでしょうか。
一方的に言われている場面しか放送では映ってなかったので、ニキはもどかしいだろうな、と思いました。

そして中間チェックでは今ひとつとPDから言われてしまいました。
チーム別のダンストレーニングでは、アドリブに再チャレンジするニキを見る怪訝な目がソンドゥクPDとケイが全く同じでした。
やはりケイには正解が見えてるのでしょうね。

中間チェックで微妙な評価を受けて、自分が何とかしなくてはいけないとケイは責任を感じていそうですし、ニキも言いたいことため込んでいそうで、ピリピリした練習が続きます。

夜、ハンビンが「言いたいことは言うべきだ」とニキのもどかしさを理解し、アドバイスします。「ケイの事は好きで尊敬しているけど、考え方が他の3人と違うから辛い」とニキは漏らします。
こんな状況でもハンビンはインタビューで、「ケイは常に仲間の事を考えているけど、それはニキも同じです。僕らは息の合うチームだと思う、たくさん話し合えば心も一つになれるはずです。」と、どちらの良さも知っている、優しい発言をしていました。

ちょうどケイがニキのベッドに来て、距離を縮めようと一緒にごろっとしていて、全然話し合っているところや、その後一緒に練習しているところが映らなかったので、「カレカノでもないし、思春期ニキとそんなことで仲直りできるの?!」と思いました。
でも、ステージ直前、「何度も話し合って共に学びました。」とケイが話した時の二人の表情がすごく柔らかい笑顔だったので、乗り越えたことが分かり、本当に良かったです。

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DNA本番

4人のダンスはさすがでした。ニキも心配する必要がないくらい4番パートでも印象的でした。
ジェイの力強いダンスもかっこよかったです。
ハンビンは初めてのアイランダーとしてのステージでした。すごく生き生きしていて、華やかで、ハンビンの良さがすごく出ているような気がしました。
ケイも若々しくて、表情も明るくて、かっこよくて、この後もケイは素敵なステージを見せてくれますが、個人的にはこのステージでのケイが一番好きです。

PD評価も「エネルギーが伝わってくる」と良い評価もある一方、「無理に笑おうとして口元が震えていた。もっと自然な笑顔を見せないと」言われ、合計287点。平均約72点。アイランダーも私もびっくりです。
観客席で落ち込んでいるケイの様子も映っていました。
PD陣から見て、何が足りなかったのでしょう。表現力なのかしら。素人には分かりませんでした。

I NEED Uチームの練習

リーダージョンウォン率いる、ゴヌとダニエルがいて、ジェイクのラップが光る、ヴォーカル最強チームになったと思います。
ただ、一度グラウンドに降格したから不安を感じていたゴヌの表情がずっと暗かったのが見ていて辛かったです。

淡々と努力をし、感情を口に出さないメンバーが集まっているからか、大きなトラブルもなさそうで、中間チェックの放送もありませんでした。
協力し合いながら、黙々と練習しており、放送の尺が全然ないチームでした。

中間トレーニングで印象的だったのは、ジェイクが『消えろ!』と言ってみろと言われ、「言ったことがなくて…」と戸惑うシーンです。上品な子です。
でも、先日K:CON3のステージでゴリゴリラップで「Stupid!」と言い放つ子に成長していました。本番動画はないので、練習動画を載せておきます。

I NEED U本番

ジェイクの出だしももちろんですが、1:17あたりの「I need you girl」と歌うところとか、去り際の表情が印象的でした。
ジョンウォンとダニエルの力強いダンスと切ない表情も大人っぽくて魅力的でした。PDはジョンウォンをべた褒めでしたね。
ゴヌはまだ足りないと言われてしまっていました。歌が別撮りなのか、加工しすぎなのか、ゴヌの歌う時のいい表情が出せなかったのが悔しいです。

チームの合計は275点。平均約69点。

FAKE LOVEチームの練習

「メンバーを先に選んだ分、曲を選べなかったのは申し訳なかった」とリーダーのタキは言っていましたが、万能のヒスン、現代舞踊専攻のソンフン、表情豊かで高音も歌えるソヌをメンバーに選び、表現力最強チームを作ったタキのおかげでチーム戦1位の脱落免除権を獲得できたのだと思いました。

皆が不安な気持ちを持ちつつ、ヒスンのアシストで穏やかな雰囲気でパート分けが終了しました。
でも、タキはプレッシャーから集中できないのか、ダンスや動線を覚えきれず、声変わりのせいでうまく歌えず、なかなかうまくいきません。
そんな中、ソヌの魅力アピール力にソンフンとヒスンが感心する場面もあり、ソヌがメンバーとの距離が縮まっているのが見えて嬉しかったです。

中間チェックでは酷評され、タキは自分の歌とダンス以外にリーダーとしての責任の重圧に涙しました。ヒスンが壁ドンしながら慰めていました。自分はパート1でリーダーとしてメンバーに攻められたりもしていたけれど、タキに対しては信じようという姿勢で、優しかったです。

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暗い雰囲気のまま中間トレーニング。追い詰められているタキをさらにソンドゥクPDは追い詰めます。
結局、タキの成長のチャンスや役割を奪わないようにあえて手助けしてこなかったヒスンが一肌脱ぐことにしました。

タキに教えるヒスンを見て、お菓子ポリポリ食べながら「優しい、天使みたい!」というソヌ。まじめにやっている二人にそんなこと言う!?と思ったりもしましたが、二人も思わず笑顔になっていて、いい雰囲気で練習は進みます。
ヒスンがソヌに歌を教えていたり、ソンフンのダンスの練習に付き合ったりしていました。デビュー後もソヌはこのことを覚えていて、VLIVEの配信で「ヒスンは何でも教えてくれて、公式天使だよ」と言っていました。

改めて見ると、ソヌは練習生期間は短かったけど、グラウンドではニキにダンスを見てもらえて、ここからヒスンにさらに教えてもらい、この後ジェイやケイにも鍛え上げられて、着々と実力をつけていったのだと感じます。

FAKE LOVE本番

出だしのパートをソンフンからヒスンに変更していました。全く放送で触れていなかったので、うまく話し合って、最良を選んだのでしょう。
ヒスンの苦悩しているような表情とダンスは今までと違う雰囲気で良かったし、ソンフンも大人っぽくて、美しくて、似合っていました。
ソヌの表情には驚かされました。ソヌがすごいのは、普段は明るくてかわいいのに、ステージではその性格が透けることなく、ばっちり曲に入り込み、歌もダンスもうまいからだと思います。
タキは本編ではあまり映ってなかったので、彼だけを追った映像(チッケム)を見てみたのですが、PDに言われるほどひどくありませんでしたし、ダンスも表情も上手になっていました。なぜか歌えるようにもなっていましたし。現場にいる人は生歌を聞いているのかな。放送だけ音をかぶせているのかな。謎です。
チームの合計点は306点。平均76.5点。1位になったのにタキは浮かない顔でした。

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PD評価とゴヌの脱落

ヒスンが圧倒的な1位で93点。ジョンウォン2位の81点。ソンフン3位の79点。ケイ4位の78点。ソヌ5位の77点。ジェイ6位の74点。平均点が72.4点で、6位までが平均点以上のメンバーでした。

ケイが4位なのに、PD陣に今ひとつ、と評価されてしまいました。突き抜けられないとの事です。よく見ると4位とはいえ、2位以下は団子状の僅差で、5位のソヌと1点差ですし、1位のヒスンとは大きく点差が開いていましたね。PDの期待に応えられていなかったんでしょうか。PDのケイに対する期待値が高すぎる気もします。本人も悔しそうでした。「4位か、ありえない。」とつぶやいていました。

ソヌはPD評価5位にとりあえず満足しており、「次はトップ3に入れるように頑張ります」と宣言します。こう見えて有言実行の彼、この後本当にその通りになります。

12位のタキが脱落免除され、11位のゴヌが脱落してしまいます。今回は本当にアイランドに戻ってこられないので、本当に悲しかったです。また明るいゴヌが見たいと思いました。
最終回でいつものゴヌが戻ってきますが、ここでは明るい気持ちを取り戻せるように、I-LAND終了後のゴヌの誕生日に、本人が誕生日広告の前で撮った写真を載せておきます。マスクしてるし、顔がよく見えないですが、ゴヌらしいポーズで、元気にしていることが分かってうれしくなる写真です。誕生日広告を出してくれたゴヌファンの方たち、ありがとうございます。

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I-LAND#9 を振り返るに続きます。

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