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I-LAND#9 を振り返る

ENHYPENを好きになり、I-LAND を全話一気見をしたら、練習生それぞれに対して愛情が湧いて、再び見直しています。9話で気になったことや思ったことを書き残しておこうと思いますが、その先のネタバレも含まれるので未視聴の方はお気を付けください。

相性テストのユニット分け

全開のテストでPD評価1位のヒスンがメンバーと曲を選びました。それぞれのメンバーを選んだ理由を言いながらソンフン、ジェイク、ジョンウォン、ケイを選びました。
ケイの選出理由だけ分からないままです。気を使ったのか、実力があるから必要と思ったのか、単にFlickerに似合いそうだからなのか。今となっては理由は何でもいいですが。
ソヌとジェイクで迷ったようですが、Flickerをやりたかったジェイクが選ばれ、Dive into Youが歌いたかったもう一方のユニットになって良かったですね。

ヒスンに選んでもらえなったジェイは相当悔しそうでしたね。でも、そんなジェイに抱き付くソヌがかわいかったです。

タキとニキが日本語で「もう相手チームとは口きかない。」「マジで?」「うそうそ、普通にやろうぜ。」の会話をしている場面で癒されました。

Dive into Youパート分け

ジェイが「リーダーになっていい?」と聞き、パート分けもリードします。各々の強みを生かし、メンバーも感心しながら決めていきます。
ジェイ自身はたまたま残っていた1番パートをやることになり、みんなに軽く揶揄されていましたが、本当にみんなをリードする1番パートが似合っていたからよかったと思います。

和気あいあいとしていましたが、ジェイはストレスが溜まると連呼していましたね。
アメリカ出身のダニエルの経歴が未だによくわかりませんが、このユニットは韓国生まれ韓国育ちは個性的なソヌだけで、かわいい日本人のタキと、クールな日本人のニキと、ベトナムの人気ダンサーハンビンと、大人びているけど最年少のダニエルという個性バラバラのメンバーをまとめるのは大変だったのかもしれません。
実はソヌとジェイはPart1ではほとんど会ったことがなかったと言っていました。確かに、グラウンドとアイランドをすれ違いながら行ったり来たりしていましたね。ということは、タキもですね。
でも、相手ユニットに負けたくないという共通の思いもあって、相手チームが休んでいる間もみんなで一生懸命練習していました。

Flickerパート分け

ヒスンが思い描いていたパート分けを発表しようとしたところ、ケイが本人の希望を聞こうと提案。ヒスンとケイがともに2番を希望しますが、ヒスンが遠慮して1番になります。
この頃になるとお互いの実力も分かってきて、投票しよう、なんて流れにはならないですね。

ケイがソンフンに5番を、ジェイクに4番を、ジョンウォンに3番を推薦します。ヒスンもFlickerメンバーを選ぶときに3番を見てジョンウォンが思い浮かんだと話していたぐらいなので、ケイと大きく意見が変わることはなかったと思うんですよね。ヒスンが「僕もそう思ってた。」とか言えたら、もっと雰囲気が変わったように思います。遠慮し合っているようでしたが、今までのどのテストでもパート選びはそんな感じだったと思います。

ケイはヒスンと組んでみたかったと言っていましたが、Part1でずっと一緒だったのは組んだうちに入らないのかしら。とにかく、ケイは嬉しそうでした。

ジェイクは自分だけ実力が足りないと感じ、一人で黙々と練習する場面がありました。

練習はケイがピリピリしているけど、ヒスンとジョンウォンがフォローしているようでした。
でも、いつの間にかケイが事実上のリーダーになっていました。FAKE LOVEではユニットメンバーを選んだタキがリーダーを無理やりやっていたのに、いつの間に今回はヒスンではなくなったのだろう、と不思議に思いました。

1-3位の部屋で、サビはそろえた方がいいと思うけど、ヒスンからケイに伝えるのは怖いと言っていました。こんな時にセオンがいてくれたら、そっとケイにも寄り添い、ヒスンの思いも伝えてくれていただそうに。
別の夜には、練習が楽しくないと正直に漏らすメンバーたちがいました。

中間チェック 

1組づつ練習を見せてくれと言われ、ジェイが「僕らが先に。」と出ます。さすがです。
結構褒められますが、力が弱いと指摘されます。ソヌのワームも変だと言われます。1日100回やれと言われ、ジェイなら200回やらせるだろうと言われていました。
その日から筋トレが始まります。ニキは体幹がしっかりしているのに、筋トレは苦手なのが意外でした。中学生ですもんね、まだあまり鍛えてないですよね。

Flickerチームはジェイクのテンポが速いと指摘されていました。その後、ジェイクはケイに練習を見てもらっていました。ひたすら練習するジェイク。目標は1位。

ソヌも、ジェイクも、「ユニットに迷惑をかけないように頑張ります」と言っていました。練習生期間が短い二人の思いは一緒なんだな、と思いました。

Flickerユニットの不穏

ヴォーカルトレーナーがFlickerチームに来ました。最後まで歌えないヒスンは「歌詞を覚えてません」と。
タブレットを見ながら全員歌っていたのに、あの画面には何が映っていたのかしら。
ヴォーカルトレーナに怒られ、ヒスンは言い訳をしてしまいます。相当モヤモヤした気持ちが溜まっていたのでしょう。
そして、ヒスンのインタビューです。ヒスンのインタビューは9話の中でちりばめられていたけど、服装とバッチの位置から、この時に一気にしゃべったのだと思います。

ケイの顔色が気になって主張を押し通せませんでした。
僕にとって少し怖い存在です。ストレートな物言いが苦手なんです。
最初のテストでリードしていた時、「君はまだ実力が足りない」「君とはレベルが違う」と言われて傷つきました。
だからケイと話すときは慎重になるし、気を使います。
ケイはこだわりが強く、ダンスも自分だけのスタイルがあるので、ぼくの意見をはっきり主張できませんでした。
正直に話そうと思います。

そして、ヒスンからケイに積極的にみんなが意見できる環境を作れるように改善してほしいと伝えます。
#8でニキができなかったことをここでヒスンができたのかな、と思います。
初めてその状況を認識したケイは泣いてしまいました。彼も年長者のプレッシャーとかから、ずっと気持ちが張り詰めていたのかな。
始終ジェイクはこの件に関して、一言も発していないので、ケイの事どう思っていたのか分からないです。

テスト3日前、「どんな気持ちで練習に臨めばいいのかすごく複雑な思いです」とケイは言い、「チームワークが重要なのに雰囲気が悪くて残念だった」とジェイクは言っていたけど、本番前にジョンウォンは「自信もついたし、雰囲気も良くなりました」と言っていたので、よかったのかな。
本番前のFlickerの挨拶は明るかったし、「苦労したからこそ団結力が高まった」と話すケイの横でジェイクがしっかりうなずていました。

Flicker本番

エンジのスーツ、めちゃくちゃかっこよかったです。
丈の短いジャケットに細身のパンツがみんなのスタイルをさらによく見せ、動きがきれいに見えたと思います。
ソンフンに対してダニエルが「ビジュアル1位だ」と漏らした時に、ジェイがすかさず「1位はソヌだ」と仲間を推していたところがジェイらしくて好きです。
1番パートのヒスンの歌いだし、良かったです。あまりセンターに立たないパートだと言われていたけれど、ヒスンの印象が薄くなることもありませんでした。
ケイは色っぽい表情で大人の魅力を出していましたね。
ジョンウォンの登場では、私も興奮しました。3番パートがぴったりです。若いのに大人っぽい表情もできて、彼の足の動きが特に好きです。
ジェイクも練習の甲斐あって、タイミングもばっちりあっていました。
ソンフンも文句なしの表情と動きで、似合っていました。
さすが、全員バッチ持ちのユニットでした。

Dive into You本番

ジェイの最初のあいさつで、PDに「中間チェックではヒスンのベッドを奪うと言っていたね(笑)」と言われた事に対して、砕けた雰囲気にはせず、「アイランドの参加者の一人として目標を高く持つべきだと思ったんです。」など、その場に応じた、本番前の公式の場にふさわしいコメントを瞬時に返せるところにジェイの賢さを感じました。

一人一人の役割をパート分けではっきりさせていたので、個々の魅力が活きていたパフォーマンスだったと思います。
特にジェイの「I hear you calling my name」のところを歌って、みんなを引き連れてサビにつないでいく感じがすごく好きでした。
ソヌがワームをした後、ソンドゥクPDがうなずいていたのは改善が認められたからでしょうか。でも、自分の魅力を意識しすぎたと言われ、ソヌは少し落ち込んでいましたね。

この辺りから、お互いのステージを見て楽しみ、ユニットを褒め合い、成功を祈り、全員の仲間意識が高まっているのを感じました。それが逆に脱落をよりつらいものにしていくのですが。

PD評価1位はジェイク

プロデューサー評価1位のメンバーはグローバル投票締め切り前24時間の投票数が2倍になる特典が受けられます。

トゥブPDはニキがよかったと言っていました。
ソンドゥクPDはジェイがよかったと言っていました。
ピードックPDはジョンウォンの魅力にハマってしまったと言っていました。

今までのようにパフォーマンスを点数化して順位が決まるのではなく、PDの主観で一番良かったメンバーが1位とされました。

ジェイクが選ばれました。今までデビューギリギリのラインにいた彼が、1位になれてうれしかったです。

#10を振り返る に続く

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