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I-LAND#4 を振り返る<前半>

ENHYPENを好きになり、I-LANDを全話一気見をしたら、練習生それぞれに対して愛情が湧いて、再び見直しています。4話で気になったことや思ったことを書き残しておこうと思いますが、その先のネタバレも含まれるので未視聴の方はお気を付けください。

チームワークテスト本番「FIRE] ~グラウンド編~

グラウンダーがステージに向かいます。グランドを出る前に気合い入れのように「Every body say lalalalala」とうたうダニエルとハンビン、いい声でした。

「グラウンダーの覇気をアイランダーに見せつけます」「最後のステージのつもりで頑張ります」「見る人たちを圧倒すつもりでがんばります」と全員の思いを込めて挑んだステージはPDにもその気迫が伝わりました。表情やエネルギーがそろっていると評価されたのも納得です。
後ろの映像やライトはアイランダーのステージと全く同じなのに、衣装の違いはありましたが、全く印象の違う「FIRE」でした。

前回降格してきて、再びここで昇格するヨンビンですが、Into the I-Landの自信のなかった頃に比べて、今回は本当に力強く、堂々としていました。(彼のフォーカスカメラを見るとよくわかります。)

ニキがここで上がれないのは、残念過ぎます。PDの目からは何かが足りないのでしょうか。ここでニキがグラウンドに残ることで次回のダンス対決が面白くなり、またドラマが生まれるのですが、そんなことはまだ知る由もありません。

アイランダーから降格者はなぜこの4名なのか

「FIRE」の得点が発表されました。上位6名の個人点も発表されました。1番点数の高かったケイが降格免除権を持ち、全員で再び降格者を選びます。

ユンウォン、テヨン、ソヌ、ジョンウォンが選ばれます。ケイが投票免除権を使ったことによってジョンウォンの代わりに繰り上げでタキが降格します。

ソヌとタキは上位6位以内に入っているのになぜ選出されてしまったのかとつい考えてしまします。放送されていた会話を挙げてみます。

紫の部屋にて。

テヨン 「ソヌはすごいね」
ソヌ  「でも降格させられそうな気がする」
ジェボム「結果を見たからそれはないと思う」
テヨン 「ヒスン時計は1,2位と確信していたけど、タキは意外だ」
ソヌ  「ケイが免除権を持ってる」
ジェボム「使えば次の候補者が降格する」
テヨン 「使わないかも、僕には使ってくれないと思うけど」

この後タキが紫の部屋に来ますが、高得点にもかかわらず残れるかどうかは半分半分だと言い、不安そうでした。

青の部屋ではゴヌとジョンウォンは当たり障りない会話をしていました。

緑の部屋にて

ソンフン「なんとなく予想はつく」

パントリーにて

ケイ 「タキに多くの事を学んだ」
ヒスン「僕もだ」
…略…
セオン「僕が残っている理由は実力があるからじゃないと思う。でも昇格してくるのは実力を基準に選ばれるはず」
ヒスン「それって誘導尋問?」

再び緑の部屋にて

ソンフン「実力、魅力、人間性 何で選ぶべきか分からない」
ケイ  「タキが降格したらどうするべきか迷っている」
ソンフン「免除権を使うかどうか?」
ケイ  「タキに多くを教わったから」

ここからは勝手な想像ですが、視聴者は放映された限られた練習風景と当日のステージしか判断材料がないのですが、ソヌとタキは点数関係なく、自分が降格されそうだと感じる雰囲気があったのかもしれませんね。ケイも、本来なら高得点を取ったタキの降格の心配をしなくてもいいはずなのに、気になるということは危機を感じていたからではないでしょうか。

会話の流れからテヨンとジェボムは気づいてなさそうでしたが、ソヌは確実にケイとタキの強いつながりを感じていて、タキは選出されてもケイに救われることを分かっていました。それをすごくフラットなトーンで言っていて、うらやましいとも、ずるいとも、タキの点数の感想も言わず、何の感情も載せずに言ったのが私には印象的でした。

セオンには「そんなことないよ、君も実力あるよ」とヒスンもケイもフォローしないあたり、シビアな世界を感じました。でも、6話でセオンがPD評価で落とされたときはヒスンは驚いていたので、全然実力がないとは思っていないはずです。

グラウンドからの昇格者が不利のように見えましたが、実はグラウンドから上がってきたジェボムは、PD評価は上位には入っていなかったにも関わらず、降格を免れました。
やっぱり視聴者には分からないところで、1週間同じ目標に向かって練習してきたメンバー同士が感じる何かがあるのでしょうね。本番で上手かったかどうかより、練習中の集中力や努力や本来の実力が重視されて投票もされているようでした。残酷なようで参加者同士で投票する意味は意外とあるのかもしれません。

ソヌはジョンウォンの選出理由として、「良いパートを担当したにもかかわらず、それに見合うパフォーマンスができていなかったと思う。」と言っていました。自身もやりたかったパートだったので、自分だったら、と思ったのでしょうか。ピードックPDと全く同じ評価を下していて、PD側の目線であったことにびっくりしました。
結局ケイは実力と人間性の両方を尊敬しているとのことで、脱落免除権を使ってジョンウォンをアイランドに残し、タキが繰り上げ降格となってしまいました。


実力とは何だろう

ソヌ推しの私が何度も見てしまうフォーカスカメラはこれです。ちなみにこの時のインナーのT-シャツはChamber5の本番時にも着まわされています。

コメント欄を見ると、「友情ではなく、実力で投票してよ。」「なんでこんなに完璧なソヌが2回も放出されないといけないの、ひどい!」というようなコメントが見られました。

私のような素人はPDが付けた点数が実力だと思ってしまいがちで、高得点のソヌが降格したのは残念でした。でもPDの付けた点数はあくまで当日テストの点数で、実力とはダンスを覚えるまでの時間だったり、得意とするダンスのジャンルの幅だったり、集中力とか、そういうことが含まれているんですよね、きっと。実力があっても、不測の事態で当日点数が下がってしま人ともいるし、本番に強いタイプもいるだろうし。パンPDは「結局本番がすべてだ」といつかおっしゃっていましたけどね。

最終回のテスト評価で「パート1でソヌは遅れをとっていたけど」と言われていましたが、このパフォーマンス、遅れをとっているのでしょうか。力強さが足りないのかしら。「最善を尽くしている」とRainPDに言われていたけど、ケイには「一生懸命さが足りない」と評価されていました。よくわからないです。でも、個人的には彼のこのパフォーマンス、何度見ても飽きないくらい好きです。

別れの時

グラウンドにユンウォン、ソヌ、テヨン、タキが向かいます。

ジョンウォンは残留を喜ぶこともできず、タキとケイが抱き合っているところに声をかけることもできず、一人感情を押し殺して耐えていて、辛かっただろうな、と思います。こんなときアイランドにジェイがいてくれたら「大丈夫だ、これからも一緒に頑張ろう」と支えてくれただろうに。

なかなか動けないタキに、本当に優しい声でソヌは「行こう」と声を掛けます。泣き止めないタキの手をつないであげます。タキはケイ以外にも優しいお兄さんに出会えて、本当に良かったと思いました。

ソヌはインタビューで「もっと強くなって必ず戻ります」と宣言していました。言葉通り、この辺りからソヌの存在感がめきめき上がってくる感じがします。

グラウンドから4名の昇格者

ジェイ、ヨンビン、ジェイク、ギョンミンがアイランドに来ます。
勢いよくまだ動いている卵から出ようとするジェイをヨンビンは冷静に止めていました。(ENHYPEN&Hiで、ナングム・ミンさんがオープニングで動いている卵に乗り込んでいましたが、「僕らがやるととめっちゃ怒られる」とジョンウォンが言っていました。確かに、巻き込まれたらかなり危険です。)

ヨンビンに対してジョンウォンが「ママが戻ってきた」と言っていたのですが、ヨンビンはママみたいな世話焼きなのかしら?

とにかく、みんなが嬉しそうで良かったです。

長くなったので、#4を振り返るの後半へ続きます。


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