統一教会問題、宗教の自由とは別に

自民党と統一教会の問題を見ると、
宗教の自由とは別に、
愛国と保守のイメージの自民党が、「日本はサタン」の統一教会と手を切れなくなっているという、
マザームーンな自民党の問題が浮かびあがってくるのですよ。

靖国に参拝していたのは愛国ファッションで、愛国のふりで、
どちらを選ぶかと言えば、マザームーンなわけですよ。現状を見ていると。

ビジネス嫌韓とか、ビジネス右翼とかいう言葉がありますが、
今まで保守と言われてた界隈が、統一教会に優しいこと優しいこと。

それは政治家も同じで、これまでの主張はビジネスだったのか?と言いたくなります。
ビジネス右翼。ビジネスいい人。世の中にはビジネスで顔を作っている人がいるということ。

ただし、これは実は支持者も同様で、
ここまで来ているのに、自民支持が3割4割あるわけですよ。

ということは、自民支持者も実のところ、保守でも嫌韓でも無かったということかも知れません。
自民支持者も「マザームーンでいいんじゃない?」ってなっているのかも。
なるほど、韓流はこんなところまで浸透していたのですか?保守本流とは韓流であったですか?(違う)

ここまで書いていて はてな のコメントを見ていたら、

数十年来の保守だった父は「自民党と統一教会の癒着」を指摘する報道番組を見ると不機嫌になってテレビを消す。(以下略)

というのがありました。
なるほど、保守で嫌韓で反マザームーンではあるけども、現実を見たくない人もいるようです。
これは
リソ・ハドの
「誰かが彼らの信念に異議を唱えれば、自分の生き方そのものへの攻撃とみなす」
の派生形なのかも知れません。

というツイートも同様。

もう、たぶんですが、自民中毒なんですよ。自民依存症。自民推し。そういうかたがたが日本にはいるわけです。

これはもう、伊丹万作の言うところの、
批判力を失い、思考力を失い、信念を失い、家畜的な盲従に自己の一切をゆだねる。そのような現状になってしまっています。
無気力、無自覚、無反省、無責任が自民支持者の中核に見られます。

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