だめ政治家ず・うぉ~か~

今、東京五輪が熱い話題になっています。悪い意味で、です。
「東京に来ないで」と言っていたのに、五輪では海外からの観客も来るようです。
本日も、『五輪会場での酒類販売を容認へ』というニュースを見ると、何か試されれているような感じを抱きます。

でも、東京都知事選挙というものが、ほんの一年前にあったんですよね。都知事選挙は昨年7月だったので、まだ1年たっていないんですよ。
政治家の先見の無さが言われていますけど、東京都民の先見の無さが今の現状です。あのときオリンピック反対の候補者もいたわけです。

それで、このようなことを言われれば言われるほどに意固地になって現職を推す人が現れ出します。

「ゆり子以外に良い人なんているのか!?」

障害があるほど、反対されるほど、燃え上がるのは何も恋だけとは限りません。
そうやって外野から文句が出れば出るほど、固く決意を結ぶ人というのは意外に多いと思います。
大切なものを否定されたと思ったとき人は頑固になります。



もうちょっと、ゆるく自分を顧みれば良いと思うのです。
自分を笑えたほうが良いと思うのです。

『だめんず・うぉ~か~』という漫画がありました。
ダメな男(だめんず)ばかりを渡り歩いて行く(好きになってしまう)様な、男を見る目のない女≒男の趣味が悪い女(だめんず・うぉ~か~)のダメ男体験談を紹介するノンフィクション(ウィキペディアより)漫画です。

もう、あのノリで、だめ政治家ず・うぉ~か~として笑いとばしながら、「また、引っかかっちゃった」「引っかかっている最中は気が付かないんだよね~」「あの面子で決めろと言われたら しょうがないよね~」「主張は良かったんだよね~」と言って舌を出しながら政治に参加すれば良いと思っています。
実際に今、だめ政治家の被害に遭っているわけですから。
己の見る目の無さを笑い飛ばすくらいが健全で良いのではないかと思っています。
まだ日本には失敗を笑ってやり直す余裕があります(たぶん)。

日本は減点思考が強いがゆえに、間違いや失敗を極度に嫌い、それが行きすぎると自分の失敗を受け入れられない人が出て来ます。
それで、ときに、その間違った部分を指摘されても、それを無視し、突っ走ったりします。
選挙に関して言えば、判断が苦手で失敗したくないからと選挙に参加しない人もいると思います。
もう少し、ゆるくとらえればいいのだと思っています。

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