Vlogカメラには手軽さが最も大事
数年前に流行り始め、根付いたVlogとはという文化。なんだかんだいろいろなVlogカメラを使ってきて思うことは手軽さが一番重要だということです。
Vlogとはなにか
なんとなく気づいたら根付いてた文化ですので、なにかと言われてみると難しく調べてみたらVideo Blogの略だったんですね。日常や旅先での思い出を動画で配信するコンテンツということで、コンテンツとして投稿していないとVlogとはまたちょっと違うものなのかもしれません。
とはいえ、アップロードするしないにかかわらず多くの人が動画を撮影したり編集したり、時には世界に向けてというよりも友達との思い出を共有するために活用したりすることもあると思います。今回はそんな広い意味でVlogと捉えてもらえたらありがたいです。
なんのために撮影するのか
これは十人十色だと思いますので、一概にこれということはできませんが一例としては、
ビジネス
人から見られることで生活に張り合いを出す
思い出の記録
日常の記録
などが考えられると思います。勉強Vlogなんかは張り合いを出すみたいなニュアンスが強いのかなと思ったり。
個人的には思い出を記録するための手段として撮影することが多いです。
使用機材の変遷
Vlogカメラと言われて発売しているようなものだけにはなりますが、使用してきた機材としては、
DJI Pocket2
GoPro hero9
Sony ZV-E10
Sony ZV-1f
DJI Osmo Pocket3
変な並び順ですが、使ってきた順番通りに記述してあります。思い返してみると一番使ったのはDJI Pocket2だったかもしれません。
Vlogカメラを導入するメリット・デメリット
メリット
スマホと分けることでバッテリーや容量を気にしなくていい
きれいな映像を撮れたり、堅牢性に優れていたりする
デメリット
スマホほどの手軽さはない
やっぱりVlogカメラについて語るなら、スマホとの比較になってしまうと思います。スマホは常に持っているものなので撮影チャンスを逃さないというのが一番大きいです。
とはいえ、日頃動画を撮るとなると、バッテリーや容量はどうしても心配ですよね。そこで求めている性能によって購入するVlogカメラは分かれてきます。場合によってはアクティビティなどを撮影するために堅牢性を求める人もいると思います。
用途と選び方
これまで使ってきた中でなんとなく棲み分けを考えてみると、
スマホの代わりとして歩きながら撮りたい:DJIのPoketシリーズ
置き撮りでより綺麗に撮りたい:SonyのVlogカムシリーズ
アクティブに場所を選ばず撮りたい:GoPro、DJIのActionシリーズ
それぞれにそれぞれの良さが違った形であるので、用途さえ決まれば選びやすいんじゃないかと思います。
最終的に落ち着いたのは
そんな感じでそこそこ色々とカメラを使って落ち着いたのは、結局スマホでした。やっぱりいちばん手軽に撮れるというのが個人的には何より大きいなと。そしてVlogカメラだと管理をせず放置して素材が無限に貯まるみたいなことがあるんですよね。スマホだと容量の圧迫が怖くてそろそろ整理しなきゃなという気持ちにもなるんですけど、容量を気にしなくていい安心感のせいで、使わない素材も溜まっていってしまいます。この辺は写真よりも素材が大きいデメリットじゃないでしょうか。
あと、純粋に動画を取る機会が写真ほど多くないんですよね。しっかり撮りたいときには一眼を使う選択肢があるので個人的にはそこも大きいですが、用途やその人の持ち物によって、Vlogカメラが必要になる方も大勢いると思います。
最後に
動画を日ごろから撮ることって自分がその時にどう思っていたのかと振り返る良いきっかけだと思います。その時の口調であったり、見えている景色であったり、写真よりも鮮明に思い出せる空気感のようなものがありますよね。
どんなカメラでもスマホでもいいので、動画を取る習慣もおすすめです。
そういえば、新作iPhoneにはカメラコントロールのボタンがつきましたね。動画を撮るにも便利そうだし、映像も音声も超綺麗だし、Vlogカメラの市場がどうなっていくのかか楽しみです。