鳥山明がいたから楽しかった
今日、鳥山明先生が亡くなったことが発表された。
ショック。まだ68歳だそうだ。
早すぎる。
が、いずれ来る日がやってきてしまっただけなのかもしれない。
死ぬまで映画の新作は続けると仰っていたのだが、スーパーヒーローで最後になってしまったのだ。
もう、ドラゴンボールの新作が作られても、それは鳥山明の手を離れた全くの別物なのだ。
神と神の制作が発表されたとき、死ぬほど嬉しかった。繰り返し見るだけのものが、最新の作品を進行形で体験できることになるなんて夢にも思わなかった。
しかも劇場版が次々に制作され、なんと新作アニメまで。
ガキの頃、家ではWiiでスパーキングネオ。出かければドラゴンボール、2、爆裂インパクト、バトラーズ、ヒーローズ。学校ではドラゴンボールのtシャツを毎日身につけ、修学旅行の写真ではずっとかめはめ波を出し続けた。
周りがナルト、ワンピースの話をしていても一人界王拳。そうさ、僕達は天使だった。
大学時代も愛は変わらない。古着屋でまず最初に探すのはドラゴンボールのtシャツ。アイフォンケースもドラゴンボール。
同じく好きなサッカー。同世代のスターが台頭してきた。海を超えた遥か遠くで活躍する異国の彼らが幼少期から漏れなく愛していたのもドラゴンボール。
そして今、私の人としての理想像は孫悟空のような穏やかな心を持った泰然自若なサイヤ人である。
鳥山明がいたから楽しかった。鳥山明がいてよかった。鳥山明に関する話はこれでお終い。ありがとう鳥山明。
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