「海獣の子供」

予告の時からすごい独特な絵に圧倒されてて、ようやく鑑賞。予告以上。ほわぁ。。

言葉で語れないことを伝える・表現するために本当に言葉を使わず(最低限)、音と音楽がよほど練りこんでなければこの絵を動かすことも難しいだろうなぁ、とか思ってたらおっと久石大先生でした。納得。ついでに米津玄師の面白さもわかってきたような。

が、ここで音楽研究者といたしましては、だからこそ、いやもっと音で表現できただろう、、と思うのでした。梅田に導入されたばかりのATOMSで観れてたらまた違っただろうか。。時期を逃した。

言葉にならない声とはすなわちであり呼吸なんですよー...

で、帰り道は台風並みの超土砂降りにあってびしょ濡れになったのだけど、傘にも当たる凄まじい雨音風音をついついじっくり聴いてみるなどwいやそんな映画じゃないんでいきなり「声」が聞こえるようになったりなんかしませんが(´-`)

語りとしては原作漫画がもっと深そうなので、そっちにも手を出してしまいそうサンプル数ページだけでも、絵だけで強烈に語ってくる😳

→手を出しました(笑)下記へどうぞ。


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筆者が音楽情報科学の研究者なので、音楽・サウンド周りの表現・演出の視点で書くことが多いです。まずは継続執筆を目指しているので、当面はほぼ全文が無料エリアですが、音楽・サウンド表現についての話を読みたい方はぜひ購読の上、ご自身の参考になさってください。

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