えむるるる

毒のある人生経験だけは豊富な40代。

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結婚に足りないもの~夢日記~

私は時々具体的な夢を見る。 起きたら忘れてしまうこともあるけれど割と覚えている。 そんな夢の話をここに書いていこう。 これは昨晩の夢の話。 ***** ウエディングドレスを着た私は結婚式場の控室にいた。 その部屋にいるのはもう一人、男性だ。 けれど彼は私の結婚相手ではない。 名前を呼んでいたけど名前にも顔にも心当たりはない。 その人は藤木直人のような雰囲気の素敵な人だった。 ビューネ君のような爽やかな笑顔を私に向けながら 私の話を聞いたり語り掛けたりしてきた。 何を話して

    • よっぽどの「何か」

      私は虐められた経験者でもあるので、虐めの事件についてはいろいろ思うところあるのだけど、今回はそんな話について書きたいと思う。 先日とある学校で起こった14歳の子が被害者となり加害者となった事件。 これについては加害者の証言から「虐め」が原因ではないかとの話が飛び交っている訳だが・・・ こういった事件が起こった時に「刺して殺すなんてよっぽどのこと」だと思う。 でもそれを今の少ない情報だけで「よっぽどのひどい虐めがあった」と捉えて被害者を叩くようなこと言うのは違うのではないか

      • ニュートラルで行こう

        いろんなところで度々、私のバイブルとして漫画「陰陽師」(原作 夢枕獏)の話をしている訳だが、この中で特に好きなのが 「ニュートラル」という安倍晴明の考え方だ。 その部分の台詞を少し書き出してみると 「こちらの心の動揺は向こうの動力源となる。祭文を読む時も同じよ。必ずこの願い叶えたしとか必ず調伏せむなどと力をこめるのはかえって危険なのだ。まして情なぞかけたら向こうの思うツボよ。」 「神も含め鬼神悪鬼悪霊に対する時、この身は常にニュートラルにしておかねばならん。可でもなく

        • 情熱や執着など、そこにはない

          おい。お前。最近浮かれ過ぎじゃないか? はい。すいません。浮かれたBBAなど誰も見たくないっすね・・・ でもちょっと待ってほしい。いや興味がないなら見なくていw 一応浮かれているように見えて地に足はつけているつもりで きちんと真面目に考えているので、多分皆が思うような 「恋愛」的な気持ちとは違う。ってことを少し話したい。 興味がある人だけ読んで。 今私が「好き」と思っている人は話していて凄く落ち着きます。 周りが思うようなラブラブチュッチュな感じはなく、大人としてお互いに意

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        結婚に足りないもの~夢日記~

          キャッチボールをしようよ

          ここ最近、いろんな人から話を聞いたり会話をかわしていて その中で思うことは「ちゃんとキャッチボールになっているか」ということ。 だいたいの人間関係のトラブルはキャッチボールが成立してないことで起こっている。 夫婦間でも友達間でも、自分の言いたいことだけ言って、相手がちゃんと受け止められているか?ボールが当たって怪我してないか?投げた球が遠すぎたかな?強すぎたかな?って配慮をしてないってことある。 相手が受け止めて返す間もなく、言いたいことのボールだけバンバン投げて それで

          キャッチボールをしようよ

          おとぎ話なんて大嫌いだ

          今の時代、子供たちはどんな話を見聞きしているのだろうか。 アニメに動画にコンテンツが溢れ、本をじっくり読み聞くことはあるのだろうか。 私が子供の頃はと言えば、おとぎ話の本をよく読んだ。 中でもシンデレラの話が大好きだった。 ヴィジュアル的には人魚姫が好きで、幼少期から小学校低学年ぐらいまではやたらと人魚の絵ばかり描いていた。貝殻のブラのやつ。武田久美子か。 子供の頃に見聞きしたものの影響というのは大きい。 良い言葉も悪い言葉も取捨選択することもなく、ガードする術も知らずに

          おとぎ話なんて大嫌いだ

          私は私を労い褒めて甘やかす

          引っ越しをした。 と言っても500mほどの近距離だけど。 昨年10月に離婚をして1年以上が経過。 離婚後もそのままの住居に住み続けていたけど 狭いし家賃もそこそこするしシングルマザーには厳しい。 固定費削減と子供のための環境を整えたかった。 新居は古いけれど広い。 しばらくは旧宅と新居と行き来しつつ手運びして 先日引っ越し業者によって大物家電や家具を運んでもらったので 新居メインの生活が始まったところだ。 まだ旧宅には一部荷物が残っているし、掃除もしなくてはいけないしや

          私は私を労い褒めて甘やかす

          優しいは易しくない

          私はよく人から「優しい」と言われる。 まあ世の中「意地悪だね」って言われる人の方が少ないだろうし 「優しい」は一番身近で無難な誉め言葉であるから、 優しいと言われる人はいっぱいいるし、私もよく口に出す。 でも時にその「優しさ」というものについて考えることがある。 当たり前の優しさ昔、ふとこんなことを思った。 隣の席の子が消しゴムを落とし、私の方に転がってきた。 それを拾うこと。それは優しさなのか。ということ。 拾ってもらった相手からすれば優しい行動なのかもしれない。 けれど

          優しいは易しくない

          亀と蛇と神社と ~夢日記~

          これは昨日のお昼寝中に見た夢。 ちょっと印象的だったので記録しておきます。 ***** 右手に会館のようなものが見える。何人か芸能人とすれ違った。 会館前で岩ちゃん(岩田剛典)がEXILEのDAIさん(そんな人はいない)に 「DAIさんそろそろ結婚しないんすか?」と話している。 前方に神社。自分の頭上より高い岸壁があり階段はないので 参道入り口に手をかけてうんしょと登る感じ。 だけど一回目は手が滑ってしまい登れず。神主の石黒賢が駆け寄ってきて 「手を貸しましょうか?」と

          亀と蛇と神社と ~夢日記~

          行間を読むということについて考えた

          そもそも行間を読むとは。 文章には書かれていないけれども前後の関係から隠された意図を読み取るようなことらしい。 はっきりと言葉にはしていないけれど、それを読み解くことで意味・意図がわかる。 これは文章だけではなく会話の中でもその能力を求められることがある。 察することを求められる国、ジャパンらしい。 なかにはイエス・ノーはっきり言うことが大事。 ストレートに伝える。ストレートに受け取る。そんな人もいるから たまに「意図の喰い違い」が起こるのを目にしたり体感する。 言葉って

          行間を読むということについて考えた

          瞳の綺麗なイノシシ君の話

          まず最初に、タイトルにした瞳の綺麗なイノシシ君とは 鬼滅の刃に出てくる伊之助のことではない。 伊之助、確かに瞳キラッキラで可愛いけども。 純粋過ぎてまっすぐに人を信じてしまう 昔の知人N君のことを思い出したので書き綴ってみます。 N君との出会いのきっかけはMLMN君と出会った当時は私は最初の結婚をしていた時期。 夫の知人夫婦が某MLMにどっぷりハマっていて 夫の仕事のものを利用する対価的に、そこの商品も買っていたし 当時私は「自営業手伝い」という割とフリーな立場だったこと

          瞳の綺麗なイノシシ君の話