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セントパトリックスデー(St.Ptrick's Day)


アイルランドの緑のお祭り『セントパトリックスデー』をご存知ですか?
直前になってしまいましたが、楽しそうなご紹介したいと思います。


アイルランドの祝日
St.Patrick's Day(セントパトリックスデー)




■ なんの記念日?

毎年3月17日は、アイルランドにキリスト教を広めた、聖パトリックさんの命日です。
アイルランド最大の祝日で、街中がシンボルカラーの""に染まります。


■聖パトリック

ニューヨークの聖パトリック大聖堂


アイルランドにキリスト教を広めた人。
すごい経歴の持ち主で、海賊に誘拐されて奴隷として働き、その後、脱走して神学を学び、アイルランドでキリスト教を布教しました。


■ シャムロック


クローバーなどの三つ葉の総称。
アイルランドの国花。

聖パトリックがキリスト教を布教する際に、シャムロックの葉を用いて『三位一体』を説いたとされています。

※三位一体とは…

キリスト教の用語で、父である神と、神の子であるイエス・キリストと、聖霊の三つは一体のものであり、この三者は、唯一の神がそれぞれの姿で現れたものだという説。

goo辞書より


■ 緑は希望の色

アイルランドでは、緑は希望と自然、春の訪れを表す色。

「Irish Network Japan」より


■レプラコーン

  • 緑の服と帽子被った老人の妖精。

  • 靴職人。

  • すばしっこくてイタズラが好き。

  • 金の入った壺を持ち歩いている。

  • 捕まえれば黄金のありかを教えてくれるが、目を離すとすぐに消える。

絵本ではかわいい顔のものが多いので妖精だと思っていましたが、実際は90㎝くらいのサイズの老人の顔をしていて、民間伝承に登場する小さい人型の生き物らしいです。
情報は少ないレプラコーンですが、アイルランド以外にスコットランドにもいるそうで、地域によってそれぞれ性格も違うようです。
(アイルランドのレプラコーンは捕まえると願い事を3つ叶えてくれるとか??)


■ Pot of gold

"the pot of gold at the end of that rainbow(虹の先が地面に接する所に黄金入りのつぼがある)" という英語の慣用句(ことわざ)があります。

アイルランドの伝説には、虹のふもとにある黄金のツボを見つけると大きな幸運が訪れると信じられていることから、Pot of Goldは「幸運」「成功」の象徴として考えられています。

レプラコーンとセットで描かれることが多いですが、レプラコーンが虹のふもとに隠された金貨の管理をしているそうですよ。


■ 世界中が緑になる

服装や飾り付けが緑なのは分かるんですが、ビールも緑になるんですよ✨


一番驚いたのが噴水や川まで緑!!
(水質に害のないもので着色するそうです)

シカゴ川(アメリカ)


本当に緑だらけなので驚きですよね🫢



日本は東アジアで初めて、アイルランドと外交関係が結ばれた国であり、長い間友好関係を築いています。

セントパトリックスデーのお祭りはアイルランドだけではなく、世界いろんな都市で開催されています。

「楽しそうだから行ってみたい✨✨」

日本でも原宿・表参道をはじめ、全国各地でもパレードが開催されているので、お近くの方は足を運んでみてくださいね。



■ おすすめ絵本








持っている絵本や気になっている絵本をご紹介しました。

我が家1番人気は絵本はエルモの絵本✨
虹の麓にはpot of gold ではなく、オスカーとstinky fish!笑


文化を知ることができる絵本はなんか読みにくい…

知らない単語
聞き慣れない単語
読みにくい単語

英語絵本を読み始めた頃は、読んでみたいけれどなかなか手が出しづらいと感じていたことを覚えています。
そんなときは、読めそうなところだけ読んだり、翻訳アプリや動画をつかって読むこともよくあります。

絵本は文字を読めなくても絵を見ながら想像して楽しめる♪

そんなところも絵本のいいところ✨



最後まで読んでくれて、ありがとうございました。




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