今年は少し遅れて若鮎の季節

4連休が明けたら晴れ間が見えるときいた気がするのですが、相変わらず今日も雨です。

今日は、わたしの好きな和菓子の1つである「若鮎」について紹介します。

若鮎とは、カステラ記事で求肥などを包んだお菓子で、鮎の顔と尾びれをイメージした焼印がつけられています。

だいたいゴールデンウィークの明け頃から売り出されるのですが、わたしがいつも買う和菓子屋さんでは、今年はコロナの影響で販売が遅れていて、先日やっと食べられました。

夏以外に販売される場合は、鮎以外の形や名称で販売されることもあるようです。

京都や岐阜では中身が求肥のみ、関東のものは求肥と小豆餡が包まれるということです。

わたしはいつも新潟のお店で買うのですが、そのお店の若鮎には、レモン風味の求肥が包まれています。ほんのり甘いカステラ生地にさっぱりとしたレモンの風味が引き立ってとてもおいしいです。

1年のうち限られた期間しか食べられないのも、季節感があっていいのかもしれないですね。本当は1年中食べていたいくらい好きですが。

個人的に、若鮎を冷蔵庫で冷やして食べるのが好きです。

求肥が少し硬くなってしまいますが、ひんやりとしていておいしいです。


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