その日を摘め

いつの間にやらクリスマス・イブである。

「ついこないだハロウィーンではしゃいだくせに」云々とか「キリスト教徒でもないくせに」云々とか「そろそろ山下達郎とマライヤ・キャリー以外の見つけろや」云々とか「COP25終わったばっかりで、ようイルミネーション続けられるな」云々とか、この年になると抗う気持ちはすっかりない。そんな気力はない。楽しめる人は楽しめばいい。私は夜、いつものように生野菜と塩サバと玄米を食って寝る。

この時期になると思う。また死に近づいたのだと。それ以外の感慨はない。


「われわれは食べて飲もう、明日は死ぬのだから」


本日の大喜利7問勝負

Q「こんなカラオケ屋二度と来ない。一体なぜ?」(2017年10月・くりぃむナンチャラ ・境界線大喜利より)

・履歴がすべて軍歌

・やたら消火器とスプリンクラーの数が多い

・「消毒済」の袋に付いた何かのサナギが今にも羽化しようとしている

・フードメニューが隣のオリジン弁当と全く一緒

・部屋が2階でトイレが13階

・店員に「他のお客さんもいるので静かにしてくれ」と言われた

・デュエットしたらブレーカーが落ちた

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