6195 東M ホープ の連続急騰に思うこと

6195 東M ホープ の連続急騰に思うこと
ここ数日、6195ホープが連続急騰していますが
最近の相場は、「提灯をつける」傾向が色濃くなっているように感じます
この「提灯をつける」とは、株式相場の言葉で
株式市場においてとある特定の銘柄の動きが大きく
その背後には大口の投資家や仕手筋がいるような場合に
その動きに追従して株式の売買を行っていくことです
言葉の由来は、「提灯行列に付いていく」という言葉から来ているとのこと
「提灯をつける」相場での行為は昔からあることですが
実は、一般投資家が簡単にできるようになってしまった
最近の相場を取り巻くそのような状況があるのだと思います
まず、売買単位が1000株から100株単位に変わったこと
更に、1株単位でも売買できる処もあるみたいですから
提灯をつけることは簡単になってしまったようでもあります
次に、ネット証券の出現に伴う売買手数料が極端に安くなったこと
売買単位と手数料の低価格化は、簡単に、安易に売買が可能になります
当然ですが、値動きの大きな銘柄に飛びつく投資家が多くなるのも当然です
最後に、ネットトレーダーの出現です
生業を株式相場に求めることは否定しませんが
いわゆるデイトレーダーが多く出現したこと
日々の生活費を株式相場で生み出すためには
このような動きになることは否めないことです
本来、一般的に言われている「企業を買う」という株式相場ですが
ネットトレーダーの皆さんは、お金を得るための投機であるということ
決して、ネットトレーダーの皆さんの動きを否定するものではありませんが
今の、株式相場を取り巻く状況は、このような情況であると認識し
対応していくことが求められるものと思います
何れにしても、大きく株価が動き始めた銘柄には飛びついてはいけない
仕込むのなら、静かに推移している段階で行うべきものと思います

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