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子供に、気付かされる。

上の子が、
「○○くんね、スイミングが1級なの!僕も上手くなりたい!」
と、嬉しそうに言い始めました。
あれれ、あれだけメンドクサイとかヤメル〜とかモウイカナイとかこの所散々だったのに?
この機を逃してはなるまいと、そそくさと追加レッスン(別料金!)を予約する母。

しみじみ、この子、実子ながら私とは性格が全然違うな〜と思う。もし、これが私なら、お友達の方が習い事が凄く上手なのを目の当たりにすれば、悔しいから「私はもういいや」って辞めちゃうタイプ。とにかく友達と競うのがいやなので(負けず嫌いのしょうもない言い訳ですね…)、同じ土俵を極力避けるセコイ性格なのだ。
だからかな?
我ながら何をやらせてもパッとしない大人になったと、思う💧

…と思ったのだけど…いや、待て待て。

よくよく、思い出すと…

そういえば子供時代、習い事の教室に自分より上手な友達が何人も、いた。確かにいた…。
そして、「○○ちゃん、すごーい!ねえ、先生、○○ちゃん、なんであんなに上手なの?」って無邪気に聞いていた覚えが、確かにある。
友達が輝いて見えて、とても憧れた。
あの時は純粋に習い事が楽しかった。

…そうか。
私も持っていたのか。

歳を重ねて、
忘れてしまっている大事なこと、
実は結構あるのかな。



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